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騙し絵の牙
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騙し絵の牙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全60件 1~20 1/3ページ
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出版社の雑誌編集長を主人公とした小説です。昨今の紙媒体の本や雑誌の衰退の世相や出版業界の内情を描いていて、読者の興味を惹きます。そして、中年に差し掛かった主人公の光と影を深堀していて、多くの読者の共感が得られそうです。人気俳優 大泉洋さんを念頭に、あて書きしたというだけあって、スモーキーな印象の大泉さんの姿が、浮かびます。最後のエピローグが効果的で、タイトルの意味も解き明かされます。面白かったので、評価は星5つとしました。 | ||||
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無し | ||||
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夢中になって読みました。電車の中でしたが、泣きながら読みました。最高! | ||||
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"『あいつは騙し絵みたいなもんや』『騙し絵?』『華やかな美人やと思ってても、視点を変えて見たら、牙を剥く悪魔が浮かび上がる、みたいな』"2019年発刊の本書は著者が俳優・大泉洋を主人公として想定し、出版界と大泉を4年間徹底取材して書き上げた、出版、メディア産業の今を描いたエンタメ小説。 個人的には映画化作品がとても面白かったので、原作である本書も手にとってみました。 さて、そんな本書は大泉洋をモデルにした主人公、出版社大手の薫風社でカルチャー雑誌トリニティ編集長をつとめる速水が廃刊危機の雑誌を存続させる黒字化を目指して大物作家への連載依頼や映像化、他業界とのタイアップなどの新企画を探っていくのですが。。 映画の方が当然に速水を演じる大泉洋が主演とはいえ、部下の熱血編集者、高野恵を演じる松岡茉優が実質的な語り部役として物語が進行していくのに対し、速水は遠景というか終始謎めいたままだったのですが。比較して、本書では立場が逆というか【速水がよりクローズアップされ生い立ちや家族問題まで掘り下げて描かれている】のが印象的で『雑誌存続をかけて奮闘する』という流れこそ同じですが、異なるラストも含めて【合わせ鏡の様に】楽しませていただきました。 また、映画の方をやはり先に鑑賞したからでしょうか。物語時代は割と単線的な印象なのですが。同じく出版業界をブラックなネタにした筒井康隆の『大いなる助走』のその先ともいえる出版業界の状態を元新聞記者として【徹底取材して完成させた】と著者自らが述べている様に、某カリスマ書店員が出てきたり、Amazonモデルの会社が出てきたりと割と【リアリティを感じる登場人物同士のやりとり】がとても面白かった。 大泉洋ファンはもちろん、出版業界に興味ある人、職業ものが好きな人にオススメ。 | ||||
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映画になったということで、テレビで宣伝していましたが。最後の展開は本当に主人公が最初から考えて 計画していたとはとても思えませんでした。かかわったタレント小説家が都合よく売れるなんてほぼないことだし 既存のエージェントが加わった経緯も描かれていない。 主人公の出生関係もそれがどうした?レベルのこと。 ただとにかく文章が読みやすく、さくさく読めたし、面白さもまあまああるのでよかったです。 | ||||
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映画とはまた違った魅力でよかったです。 | ||||
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映画が公開されましたので、映画館に行く前に読もうと思い購入させていただきました。 そこそこ面白かったです。 | ||||
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主人公速水輝也は、大手出版社の雑誌編集長。いい意味で如才がなく、頭の回転が速くて、 硬軟取り混ぜた交渉も出来る。大物小説家も彼には一目置いているし、上司や部下からの信頼 も厚い。出版業界でなくともどこに行っても「出来る男」だ。出版業界が構造的な不況に悩む中で 速水の活躍と苦悩が描かれていく。塩田らしく、分かりやすい表現で人物描写も巧いし、業界の 問題点や課題などもよく研究されているので、面白い。だが、読みながらふと気づく。この本の 題名である「騙し絵の牙」ってちょっと内容にそぐわないのでは。俳優大泉洋を「あてがき」した この小説の企画すら知らずにこの本を買った理由は、この題名が些かミステリリアスで、大きなトリックが あるのではという期待に基づいている。だが、第一章から終章の第六章で描かれるのは、出版 業界の不況の中で、自分が編集長を務める雑誌が廃刊に追い込まれ、失意の中で会社を去る 速水の苦悩と、それでも言うべきことを筋を通して述べる彼の「小説愛」だ。だが、最後の40ページ ほどの「エピローグ」でこの題名の意味が明かされる。大泉洋を「あてがき」したというこの主人公の 描き方が実に上手いし、塩田らしく全体的に会話の面白さがいい。だから、エピローグがなくても 立派に一つの作品で成り立つようにも思う。だが、このエピローグがやはり効いているとは思うが、 欲を言うなら、もう少しインパクトのある「騙し絵」にして欲しかった。もっと、もっと、やばい過去を 持つ速水にして欲しかったなとは思う。 | ||||
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映画を観て購入。 話が映画とは違うが、とにかく面白かった。 | ||||
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緊張感のある展開で面白かった。 後悔している映画もみに行きたいと思った。 | ||||
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大泉洋をあてがきした小説で映画化も決まってると聞いてKindleでダウンロード。読み終えたのは映画公開一週間後でしたが、改めてどう映像化されているのか確かめたいし、原作をさらに深く理解するためにも映画を観に行きたいと思います。 | ||||
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大泉洋をイメージして作られた作品、このキャッチコピーから、もうおもしろい!読む前からかなり期待してしまっていましたが、期待どおり。しかも、最終章からの、物語の深みに脱帽です。 | ||||
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評判通り、うらぎらないストーリー | ||||
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映画が待ちきれず、原作を買ってしまいました。予告編のようなシーンは原作にはなく。これはこれで面白かったんですが、騙し騙されという感じでは全くないです。この原作でどう料理してくれるんだろう、と映画のほうにますます期待。 | ||||
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大泉洋をイメージしながら読みました。まさに!ピッタリ!という場面が多くありますが、全体的に違うなぁという感じでした。 ストーリーが良いだけに、まわりのキャラが分かりにくいのが惜しい感じでした。 | ||||
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大泉洋を主人公として、という文言に惹かれて読みました。 確かに、ぽい!と思いながら読み進めていきましたが、途中から、えっそうなるの?とさらにぐっと引き込まれた感があります。 出版業界の過酷さを知った気分でいますが、こうして電子版を利用していると悪いことをした気分です。 本屋に行きたくなりました。 | ||||
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満足 | ||||
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出版業界の内幕を知ることができ、ワクワクしながら読めた。セリフの中のちょっとした冗談のやりとりや切り返しがじつに愉快。これを実際に大泉洋さんが言ったら想像の斜め上をゆく面白さなんだろうなあと、目に浮かんできて、早く映画を見たくなった。 部下の女性がおそらく松岡茉優さんというのもぴったりで、どんな風に演じてくれるんだろうか楽しみ。 映画館で心穏やかに映画を見られる日が来ることを、切に願っている。 | ||||
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紙からデジタルへの過渡期にある出版業界において、主人公は旧き良き編集者でありながら今を生きぬく名編集か。 | ||||
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通勤時間を楽しく過ごせました。 | ||||
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