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(短編集)
闇へ降りゆく: ストレンジ・ハイウェイズ2
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闇へ降りゆく: ストレンジ・ハイウェイズ2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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作家ディーン・クーンツ氏の短篇集3分冊の第2集。 7篇収録されておりますが、SF、ホラー、ファンタジーとジャンルフィクションの殆どを網羅した感じのバラエティに富んだ作品が収録されており、その芸域の幅広さが判る作品集になっております。 個人的には、収録作の中で1篇だけ異色作っぽい表題作の「闇に降りゆく」が、コンラッドやグリーンが書きそうな、精神的葛藤をテーマにした重厚な作品に思えて印象に残りました。クーンツ氏が敬虔なカトリック信者というのは結構知られておりますが、この作品はそういう志向が反映されている様に思えました。 これも個人的な感想なのですが、第1人者のキング先生には若干劣ると思っておるのですが、それでもその才能は盆百の作家を凌ぐとも思っております。 クーンツ氏の懐の広さが判る短篇集。機会があったら是非。 | ||||
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「フン族のアッチラ女王」(Miss Attila the Hum) 「闇へ降りゆく」(Down in the Darkness) 「オリーの手」(Olie's Hands) 「罠」(Trapped) 「ブルーノ」(Bruno) 「ひったくり」(Snatcher) 「ぼくたち三人」(We Three) の7編が収録された超絶の短編集。 SFホラー、心理ホラー、泣きSF、ハイテクホラー、バカSF、モダンホラー、究極SF とバラエティに富んだお値打ちの一冊。 後の長編の元ネタぽいのもあるので、 クー様 を勧めるには、この短編集を最初に勧めるべきかもしれない。 「オリーの手」は泣きSFとしても「冷たい方程式」 を越えているかもしれない。 バカSFの「ブルーノ」と同じ人間が書いたとは思えない。 クー様 の幅広い芸が堪能出来る一冊である。 | ||||
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