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横浜大戦争
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横浜大戦争の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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物心ついた時から横浜北部に住んでいるので、結構面白かったです。まぁ横浜北部民なのでメインにはならない事は最初から分かってたので悶々とすることもなく。 disり合戦のような感じなのかと思っていましたが、イジりはあるものの区の土地神それぞれがそれぞれの土地神を想い連携して...という作者の横浜愛が反映された内容でした。 横浜の行政区は分区を繰り返して今の18区になっていて、その分区の繋がりを「兄弟姉妹」で表現してますが、北部4区を「家族」にしてるのは、分区の経過から見て納得です。 他の方も書かれてますが、横浜の人じゃないとそんなに面白くないかも。でもこちらも同じような感じで大阪市やら名古屋市でやられてもいまいちピンと来ないので、それは仕方ないし内輪ウケと割り切って楽しむのが正解だと思います(でも仮に同じような話を名古屋や千葉や相模原で作っても、緑区は似たような立ち位置なんだろうなw)。 | ||||
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確かに舞台がローカルで横浜市民以外の方は思い入れが難しいかも知れません。私も横浜市民ですが、生まれは東京です。ディズニーランドもなかったころにはドリームランドは小さい頃行ってみたいあこがれのひとつでした。潜水艦があったらしいし・・・実際に行けたのは閉園間際で店もほとんどしまった状態でしたが。神奈川新聞発行の季刊誌「横濱」で開園当時のドリームランドの写真は見たことがあり、最初の戦場がバーチャルドリームランドだったので結構入り込めました。戸塚区民としては田舎者あつかいされがちな戸塚の神が古参の主人公の保土ケ谷の神より偉そうなのがお気に入りです。 | ||||
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まだ横浜1年のにわか横浜市民ですが、 横浜市の文化や歴史や特徴を面白おかしく物語を通して理解できるので なお一層横浜愛が深まります。 そもそも横浜に関心がない人は手に取らないと思いますが 全くピンとこない可能性が高く思います。 | ||||
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横浜市民なら自分が住んでる区の活躍を期待しちゃいますよね。私の住んでいる区は結構活躍w 展開も早くておもしろく、読みやすいので、4,5時間で読み終わります。 横浜市民ならぜひ一読を。 これ、横浜市のアニメ製作会社、横浜市出身の声優で、資金を横浜市が出して、TVKで放送されないかな。 それで他県で全く放送されないから、他県が横浜市にアニメの版権を借りに来て、市政が潤う。そして、各区にアニメ聖地巡礼が行われ、各区政も潤う。さらには「アニメ映画化、物販売れる、市と区に聖地巡礼、財政が潤う」のループ。 ってなことになりうる原作のポテンシャルだと思うんだけどなあ。 | ||||
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横浜市の18の区をそれぞれ司る18の土地神たちが、横浜の中心を決めるべく、特殊能力を有する個性的な神器を駆使して、闘いを繰り広げるというエンターテインメントの王道の物語。 各区の名所や特性を活かした土地神のキャラクターや軽妙な会話、あるあるネタなど、横浜市民限定かもしれませんが実に楽しめ、また、新たな発見もありました。 ストーリーの方は、横浜市の歴史や家族愛なども盛り込まれ、スケールの大きな話になります。ご都合主義的なところもありますが、本作においてはその性質上気になりません。 | ||||
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横浜に住んでいる人や出身の人には滅茶苦茶面白いと思います。 | ||||
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文句なしに面白い 横浜が大好きになります | ||||
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保土ヶ谷出身の筆者とはいえ、 保土ヶ谷を良く書き過ぎ。 古い区ではあるが、そんなに… って思わせた筆者の勝ち? 海がないからカナヅチ設定だが、 元々、保土ヶ谷には海があったし。 まあ、閉鎖的横浜市民の特徴はよく掴んだ面白い作品かと。 | ||||
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横浜市民なので思い入れもあり、文句なしに面白かった。 読んでいると場面が浮かんでくる感じで、ぜひアニメ化して欲しいと感じました。 | ||||
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横浜には年に数回しかいきません。 また横浜の観光スポットも有名な所しか知りませんし、どこに何区があるかということもぼんやりとしか知りませんが、本屋さんで平積みになっているので購入しました。 はじめは土地神が登場しても、それがどこにるのかを地図をみながら、また巻末似合った土地神紹介の詳細内容を見ながら「◎◎があるのはこの区だったのか』と確認しながら読んでました。 が、ストーリーの展開もよく、非常に楽しめました。 横浜市民の方は確かに読んでて私が気づかないポイントで「横浜ネタ」で楽しまれるのでしょう。 が、横浜にはあまり縁がない方でも十分楽しめました。続編も読みます! | ||||
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横浜市はでかすぎてどこまで行っても同じような近代化された町並みだけど微妙に雰囲気が違う。この本を読めば少なくとも18区の配置は覚えるし、歴史が違いそうと感じだけではなくて各区の違いが明確になり、保土ヶ谷偉い、青葉素敵、という筆者の感想が漏れてきます。まあ保土ヶ谷なんか近代化に取り残された田舎区だろ。横浜歴史入門にお勧め。 | ||||
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横浜に引っ越してきて地理に弱い私にとっては、どこの区何があってどんな特徴なのかがわかってとても面白かった。 | ||||
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みなさんが書かれているように、読者が何処に住んでいるかとか、横浜にかなりリアルに関わっているかによって、この本の評価は大きく変わると思います。 生まれも育ちも横浜の自分にとっては、最高に面白い本でした。 確かに、横浜の各区の関係を判らない人には、単なる読み物となってしまうのかもしれませんね。 横浜市民、それも栄区で生まれ育った自分としては、栄の神の発言や行動は大変嬉しくなりました。どうしても横浜の中でも劣等感がある栄区としては、すごく嬉しかったし一気に読み切ってしまいました。 | ||||
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生粋の浜っ子には、たまらなく面白い作品でした! 著者の発想に拍手!! | ||||
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個人的には、面白かったです。所用で横浜にはたまに行きます。 用事ついでに、観光でぶらぶらしますが、素敵な街だと感じています。 同じ港町、地元神戸より私は横浜かな・・・。 そんな横浜を舞台にした、なんというか、少年ジャンプに良くありそうな物語ですね。 ま、突っ込みたい所は色々ありますが、サクッと読めてよかったと思います。 ただ、皆さんおっしゃるように、神奈川県民、もしくは横浜に行ったことがある 住んだことがある人以外、物語にどう入り込めばいいのか?地名をもろに押し出した物語なので 全国の読者の心つかむか否かは大きく分かれそうです。 それでも、横浜市の区政区割りがファンタジー仕立てで解説されていたのは にわか横浜ファンの私にはよかった。星4つで。 | ||||
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横浜育ちで、ドリームランドを知っている世代なら楽しめると思いますが、そうでない方には、どうかな... | ||||
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面白かったです。いつの間にか最後まで読んでしまいました。横浜の事がよくわかりました。 | ||||
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本書はかなり「読者エリア」が限られる作品だと思う。 正直横浜市民以外は(というか近年移り住んだ市民も含め) よくわからないコアなネタが満載だからだ。 テーマとしては日本最大の「市」でありながら、各区に類似性が 少ない事象を取り上げて、その反目と連動を描いたもので、 アニメーションにしても成立するのではないかと思う。 横浜の大神の指令により18区の神たちが騒動を起こすのだが、 ザッツ横浜の中区・西区ではなく、主役は保土ヶ谷区・栄区である のが面白い。助演格が旭区、金沢区、泉区あたりで、中区・西区は 大作映画で言うところの「三船・裕次郎特別出演レベル」での扱いだ。 あんまりな扱いなのは瀬谷区、港南区あたりだが、旧武蔵・相模の 隔てや区の膨張などを歴史的に盛り込んでいるのは楽しい。 自分の住んでる区の扱いによってかなり感想も変わりそうだが(笑)、 何のストレスもなく「なんだこれ?」と最後まで読むことが出来る。 大きな流れとしての旧鎌倉郡系(戸塚・栄・泉、一応金沢も)と横濱 本丸系&港北ニュータウン系の三派閥は昔から言われているが、 そういう「発想」を枠組みだけ残して新視点から書き込んでいるのも 非常に新鮮である。 重ねて言うが、横浜市民以外には意味不明(笑)なので注意。ただし読み物 としては一級の出来栄えです。かなりターゲットが狭いので星は4つ。 | ||||
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2010年代、特に東日本大震災以降の日本という国は空前の「個人的」ブームが到来しているように思える。 俺だけがそのよさを理解してやれるもの、私だけがその真意を把握している出来事、そんな個人的な商品や作品がまさかの大ヒットを飛ばしている現状を、業界はおろか作者でさえも理解できずに困惑しているような状態がもう何年も続いている。 テレビなどの主要メディアがその統率力を失いつつあり、インターネットやSNSで誰でも簡単に情報を共有できるようになった昨今、人々が求めたのは意外にも自分だけの隠れ家を築いてそこで秘密の会議をするような内なる共感だった、ということだろうか。 みんな大量に垂れ流される情報に辟易し、自分のルーツを身近なるものに求めたがるようになったのかもしれない。 この「横浜大戦争」なる小説もそのひとつであろう。横浜に存在する18の区を司る土地神たちが覇権を握るべく立ち上がる―――常識的に考えたら、そんな物語を一体誰が読みたがるというのだ? そもそも横浜に住んでいる人間でもない限り、横浜に区があったことすら知らないだろう。私だって最初は「東京23区以外にも区なんてあったんだ」などと思っていたくらいだ。 描かれている舞台も、我々が知っている横浜然とした場所(みなとみらいやランドマークタワーなど)はほとんど登場しない。 そして何よりこの作品には過剰な地域礼賛がほとんどない。愛すべき我が故郷といった郷土愛のようなものはほとんど出さずにあくまで現在生活している舞台としての横浜を描いている。そこが所謂ご当地ブームに乗っかっただけの作品ではないことを感じさせる。 本当にどこまでいっても「個人的」な作品なのだ。きっと作者も横浜を舞台にした小説を書いてやろうというよりかは単に書きたい内容、自分で読みたくなるような本を書いたというだけなのではないだろうか? そしてそんな個人的すぎる作品が我々の「俺だけ」心をくすぐるのだ。実に小憎たらしい。 最後に、この作品はこれからの季節に読むのには相応しいある重大な内容を含んでいる。日本人なら夏がくれば否が応でも向き合わなくてはならないものもあるだろう。 この時期にこんな内容の本が出版されたということには何か意味があるのかもしれない。 | ||||
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これ横浜をあまり知らない人が読んだらどんな感想を持つんだろうか。でも知ってる人にとっては面白い。(終盤の展開はやっぱそうなるよね。) 一方で、どうせ横浜をターゲットにするなら、もっと、地理的な「あるある」が沢山盛り込んであったら良いのになとも思いました。もちろん、ますます横浜以外の読者が置いてきぼりになる訳ですが。 なお、横浜について知らない人はwikipediaの「横浜市」の項目にある「行政区制の沿革」の図を見ながら読むと楽しめますよ。アンサイクロペディアとChakurikiの横浜市各区の項目で予習しても良いかもしれません。 | ||||
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