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囚われの島
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囚われの島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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静かで観念的な世界に生きる人と雑然とした物質的な世界に生きる人とはどこでどう接点を持てばいいのか考えさせられる作品でした。 | ||||
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翻訳者としても活躍していて、実績もある著者だけに酔わせるような美しい文章と世界観が素晴らしい作品です。 様々な賞の候補にも挙がっているのも納得です。 次回作もとても楽しみにしています。 | ||||
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この小説は全三部で構成されています。最初は現代が舞台の盲目の調律師と蚕に魅入られた新聞記者、由良の物語が(第1部)。そこから、いまは滅びた養蚕の村の戦争前夜の儚く美しく残酷な物語(第2部)とリンクします。そして、また由良の物語へと戻るのですが(第3部)、そこはもう最初の物語とは遠く離れた場所に連れていかれます。 個人的には2部の柳田国男的世界にグッときつつ、時を超えて囚われ、しかしそこから解放される弱き者たちの物語として読みました。スケール感が半端なく、海外文学好きにもおすすめの一冊です。 | ||||
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