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蘭の館: セブン・シスターズ



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蘭の館: セブン・シスターズの評価: 5.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

とても魅力的な作品

謎が多い始まり方に惹かれて読み始めました。

6人の養女たちと、富豪の養父の死。
そこから物語が始まり、養父の名前も明らかにされず、死んだと言われても遺体はすでに湖の底に水葬されて…
養父の死に関する謎解きかな?と思っていたら、6人の養女の生まれた場所などに関する謎解きが始まった。

舞台はスイスとリオデジャネイロと思っていたら…物語の半分は、長女の曽祖母の悲しい恋愛のパリでの話しが続き…

まさかの展開や、史実に基づいた話しが出て来たり…と、想像とは違う内容にどんどん引き込まれました。

コルコバードのキリスト像の話では、作者などは実在の人物だし、読むうちに、自分の目で確かめたくなり、ブラジルへ行ってみたくなりました。

いつ養父のことがわかるのかな?と思っていたら、どうも続きがありそうです。
「セブンシスターズ」とあるように、6人の養女たちの謎解きが続き、7人目の謎や、最後に養父の事が明らかになるのでしょう。
それまで、すべての作品を翻訳して、必ず完結編まで読ませて欲しい作品です。

この「蘭の館」の上下巻だけで続きが出版されなかったとしたら、不完全燃焼に終わりそうです。
ぜひ続きが読みたいので、この先も楽しみにしています。
蘭の館 (セブン・シスターズ)〈上〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:蘭の館 (セブン・シスターズ)〈上〉 (創元推理文庫)より
4488219055
No.1:
(5pt)

続きが読みたい

一気に読んでしまいました。

イザベラの悲恋に心が痛み、結ばれるものとばかり思ってしまったけど…まさかの結末に。
そして、マイアの誕生まで謎が解けては来たものの…すべての謎は解けずに、あれれ??これで終わり?という終わり方にあっけに取られて不完全燃焼。

続きがありそうな、なさそうな…曖昧な感じで、なんとも言えないモヤモヤ感。

ぜひ完結編まで読みたいので、出版をお願いします。
蘭の館 (セブン・シスターズ)〈下〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:蘭の館 (セブン・シスターズ)〈下〉 (創元推理文庫)より
4488219063

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