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ニューヨークの妖精物語 (フェアリーテイル)
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ニューヨークの妖精物語 (フェアリーテイル)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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2話目も読んだが、今回のシリーズはイマイチです。 | ||||
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ファンタジーな小説を探していて、読んでみましたが、わくわくするところがなく、テンポも悪くだらだら進み、そのまま意外性もなく終わった…という感じでした。 | ||||
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シャンナ・スウェンドソン著、今泉敦子訳『ニューヨークの妖精物語』(創元推理文庫、2017年)は妖精にさらわれた妹を姉が救出するファンタジー小説である。姉の話と妹の話が交互に入れ替わる。姉の話は概ね現代のニューヨーク、妹の話は妖精界を舞台とし、飽きない。ファンタジー的な話も刑事物風の現代劇も楽しめる。 姉は周囲から見ればスーパーウーマンであるが、本人にも分からないこと、間違えて認識していたことがあり、物語の先が見えない。本人の成長物語にもなっている。 妖精界は自然が荒廃しつつあるが、幻影によって明るくて色鮮やかな世界に見せている。妖精は厳しい現実を見たくないためである(361頁)。本書は妖精を人間の道徳が通用しない異質な存在と描くが、むしろ身勝手な人間臭さを感じた。 妖精界に囚われた人間は自我をなくしてしまう。妖精の差し出した飲食物をとると、そのようになる。これは分かりやすい。それだけでなく、妖精に服従している振りをしているだけでも、抵抗を止めたことになり、精神的に支配されてしまう(140頁)。これは恐ろしいことであるが、意外とリアリティーがある。ブラック企業に面従腹背しているつもりが、いつの間にかブラック企業体質にどっぷり浸かってしまうことはあり得る。 本書は大団円と言えるようなハッピーエンドではない。未解決の問題が残る終わり方は物語の結末としては不満が残る。それでも本書では妖精界から人間が帰還する大変さを描いており、簡単に解決できないことにはリアリティーがある。これは続編で描かれるとのことであり、それに期待したい。 | ||||
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この作家さんのファンで前作と同様ドキドキ、ワクワクして読める作品です。すぐ続きが読みたいなります。 | ||||
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前シリーズと同じく、テンポの良い展開で一気読みしましたー!! | ||||
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翻訳者のあとがきにもありましたが、魔法製作所のシリーズと共通している要素もあります。 けれどヒロインの設定からストーリー、世界観、人間関係の絡み方は全然違います。 おとぎ話を夢見る乙女ゴコロを満足させてくれる楽しい設定ながら キャラたちの考え方から行動原理は、少女漫画クサさにシラケるリアリストもちゃんと納得できる。 シリーズ第一作ですが、この一作だけできちんとストーリーができあがっているので 大作の入り口だけ読まされたような物足りなさもなく、ちゃんと小説一冊分の面白さを味わえます。 魔法製作所のシリーズは電子書籍化されていなかったので、キンドルで読めたのが本当にありがたかったです。 そちらも続編が書かれているそうなので、ぜひ電子書籍で読みたいです。 | ||||
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ワクワク、どきどき | ||||
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『ニューヨークの魔法使い』に始まる魔法製作所シリーズが大好きなので 同じ著者の別のシリーズならばきっと面白いと思って飛びつきました。 しかし、ほんわりした明るいファンタジーを想像していたら 結構厳しい物語で予想を裏切られました。 妖精たちは人間に友好的とはいえないし、彼らの世界では人間の常識が通用せず。 そして彼らのシビアな争いに人間が巻き込まれていきます。 読み始めたとき、既に物語の世界では色々な事が起きていて 状況を把握するのに時間がかかりました。 現代のニューヨーク・セントラルパーク付近が舞台ではありますが、 半分以上は妖精の世界での出来事が描かれるので、 その世界がどうなっているのかなかなかわからず、 霧の中を読み進むような気分でした。 でも何が起きているのか見えてくると、確かにおとぎ話。 細かい設定も、慣れてくると面白いものになってきます。 ロマンスの芽生えもあり、気になる状態で終わったのですが、 続きがちゃんとあるそうなので二作目を期待したいと思います。 また、魔法製作所シリーズの方は、昨年8作目が本国で出たそうで、 あの話の続きがそのうち読めると思うと嬉しくてたまりません。 | ||||
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