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諦めない女
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諦めない女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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ネタバレになると良くないので詳しくは書きませんが、母親、父親、そして娘それぞれの気持ちが理解できるからこそ、着地点が見つからず、悲しくなります。 | ||||
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小学一年生の女子が忽然と姿を消した事件を、発生から12年後に取材する女性ライター。両親、祖父母、警察ら当時の関係者にインタビューを重ね事件を浮き彫りにしていく…のだが、予想外の展開をみせる。 三章からなる本作品は、一章が子供を失ったのを契機に夫婦関係が崩壊した姿を描いているので、この路線で顛末が語られるのだろうと思った。しかし、失踪した子供の行方、そして…となり、タイトルの諦めない女たちの物語と気づく。 ライターのインタビュー時にみせる当初の毒々しさが失われたり、サプライズが不発に終わったりと、残念さが否めない。失踪事件そのものものの決着も後味悪し…。 | ||||
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桂 望実さんの長編小説です。 スーパーで買い忘れに気付き戻った母を待っていた小学一年の娘、沙恵(さえ)が 入り口のベンチから忽然と姿を消してしまいます。 そして数年が経ち、離婚した京子は今日もひとりで、わが子の帰りを待ちながら情報を集めてビラを撒きます。 第一章は淡々と物語が進行して行きあまり変化がありませんが第二章でいきなりの展開 そこからは空白の数年間に何があったのか徐々に明らかになって行きます。 親子、夫婦の絆、母親の子供に対する愛情、執着、誘拐事件の裏に潜む問題 サスペンス要素やホラー的要素もあり中盤から一気に引き込まれて行きました。 インタビュー形式になっていて登場人物も多いので若干の読みづらさはありましたがまあまあ面白かったです。 | ||||
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多方向からスポット当てて「印象」をころころ変えてく手法は大変に好きだ。自分語り時点で「気の毒な母」だったのが「幾ら何でもそこまではちょっとねえ…」になっていくのが楽しい。 「意地悪」度合いが「ちょっと」ではなく「とても」の個人的感想としては、 母親は「行っちゃった」から「諦めない」でいられた。 彩恵は「性的虐待は受けてなかった」から、「諦めない」でいられた。 長く喪失した者を取り戻した時、「これじゃ、ない」と思わないで済む人はいるんだろうか? つい一気読みをしてしまい、「これは、勢いで一気に読んでは申し訳なかった」 だった 大変面白く読みました | ||||
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一気に読みきってしまいました。 同じくらいの娘がいる私からすると、本当に、最後まで怖い。 | ||||
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最初の頃の湊かなえさん風の展開で物語は進んでいきます。 話に流れのない展開が苦手な私はなかなか本に入り込めませんでした。 「あれ、さっきの話は誰の話だったけ…この人は初めて出てくるんだったかな」と いう風になってしまい何度も戻りながら読み進めました。 物語も後半になってきて面白くなってきて最後は一気読みでした。 どう終わるのかと思っていましたが…結局まぁよかったかなと。 もう少し母親の事より女の子の事を丁寧に書いてほしかったかなと思います。 こんなことがあって女の子がここまで淡々とできるか…本当に強い。 | ||||
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