腕が鳴る



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.00pt ( 5max) / 2件

    楽天平均点

    3.75pt ( 5max) / 8件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2025年03月
    分類

    長編小説

    閲覧回数142回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    腕が鳴る (単行本文芸フィクション)

    2025年03月12日 腕が鳴る (単行本文芸フィクション)

    どんな部屋に住みたいか。 それは、自分の人生を見直すことでもございます。 片付けが、わたくしの使命ーー スゴ腕の整理収納アドバイザーが、 驚きのアイデアで散らかった部屋と人生を大そうじ! 人生の棚卸し小説。 夫に先立たれ一人暮らしのタカ子は、ついモノを買い込んで、気づけば家は散らかり放題。整理収納アドバイザーの中村真穂に片付けを依頼すると、棚の奥からタカ子の編んだ大量のセーターが現れた。タカ子は迷わず「捨てる」と言ったのだが……亡き夫の愛とタカ子の再出発を描く「買い過ぎた家」のほか、クセは強いが腕は確かな整理収納アドバイザーの、人生をも整えるお片付け連作小説。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    腕が鳴るの総合評価:8.00/10点レビュー 2件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.2:
    (3pt)

    いい感じ

    極端な断捨離でもなく、とてつもないゴミ屋敷案件でもなく
    その分、程が良い感じ
    で、その結果いい方の結果に導かれる流れのお話なので
    ストレスなく楽しめる
    とはいえそこは桂氏。程の良い余韻を残す感じにて
    気持よく読めました

    彼女のファッションを「宝塚観劇の正装」と表現する当たりに
    そういえば宝塚ファンの友人は、いつでも身じまいよく、しかし決して地味でなく
    「華」を感じられれるコーディネートをしていたなあ…って事を思い出してみた

    楽しく読みました
    腕が鳴る (単行本文芸フィクション)Amazon書評・レビュー:腕が鳴る (単行本文芸フィクション)より
    4396636768
    No.1:
    (5pt)

    「片づけるには、過去と未来を再編成する必要がある」ことを教えてくれる本

    主人公の中村真穂は、宝塚観劇が趣味で、いつも明るめの髪を内巻きにしてカチューシャをつけている整理収納アドバイザー。
    内容ですが、プロのアドバイザーとして依頼者と共にひたすらモノの要不要を判断し整頓していくというよりは、むしろ、モノを整理する過程で、依頼者が「今まで見えてなかった自分」に気づくお手伝いをする、という感じです。
    全部で5話から成り、全て家族構成も悩みの種類も違うので、飽きずに読み進めていけます。

    家の中の様子、無意識に買ってしまうモノや、整理できない場所に、自分でも見えない弱さが反映されているのかもしれない。
    思わず、自らの身の回りを振り返ってしまいます。

    真穂いわく、「モノを整理整頓するには、過去と未来を再編成する必要がある」。
    例えば、思い出はあるが今はもう使わないモノを残す基準として、
    「それを見たとき、思い出したい記憶かどうかを考える」という場面があって、なるほどと納得。

    第4話の「段ボール箱だらけのアパート」は、結構斬新な内容で特に印象に残りました。
    「銀ちゃん」こと、オウムの銀次郎がまた可愛いかった。

    最終話「ちょい置きでカオスになった部屋」は、整理整頓に焦点があるわけではないけれど、これこそ真穂が依頼者の人生を明るい方向へと導く一助となった最たるケースだったと思います。

    とにかく、どの話も暖かい。シンプルな表現に満ちているけれど、深く心に残る内容ばかり。
    読んでよかったです。
    腕が鳴る (単行本文芸フィクション)Amazon書評・レビュー:腕が鳴る (単行本文芸フィクション)より
    4396636768



    その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク