手の中の天秤



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    初公開日(参考)2013年07月
    分類

    長編小説

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    手の中の天秤 (PHP文芸文庫)

    2016年09月10日 手の中の天秤 (PHP文芸文庫)

    執行猶予期間が終わった時、犯人を刑務所に入れるかどうかを被害者や遺族が決めることができたとしたら?それを実現する「執行猶予被害者・遺族預かり制度」が施行された社会。新人担当係官の井川は、加害者の反省状況を伝えることで、被害者の痛みや遺族の喪失感を少しでも和らげることができればと考えていたのだが…。大胆な設定をもとに、人を憎むこと、許すこととは何かを描く感動の長編小説。(「BOOK」データベースより)




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    No.14:
    (4pt)

    チャランの魅力

    「現在」の主人公があまりにも浅はかでげんなりしつつも、チャランの魅力に引き込まれて読破…つまり学生たちと一緒ですね
    「現在」の主人公の思考と文体の軽さが、三十年後との差を際立たせるためにやや過剰に感じます
    とはいえ答えのない重い課題をうまくまとめていて、読んだことに後悔はない
    会えていうならチャランの過去や両親と姉についてもっと詳しく、と願ってしまうのもまた学生たちと同じか
    手の中の天秤 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:手の中の天秤 (PHP文芸文庫)より
    4569766129
    No.13:
    (5pt)

    人それぞれだから!

    執行猶予預かりという架空の制度をテーマに、人間のリアルな部分を軸に展開してゆく物語。『人それぞれ・一番ラクな生き方でいい』という言葉に秘められた想いを目の当たりにするとき・・・・
    手の中の天秤 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:手の中の天秤 (PHP文芸文庫)より
    4569766129
    No.12:
    (5pt)

    深刻にならず、ほんわりと読めました

    タイトルから社会派のシリアスな小説かと思ったら、ふわんとしてました。
    被害者、加害者が各々の立場から悩んでいるのですが、係官のチャランのキャラでしょうか、深刻になりません。
    物足りなさもありましたが、読後感が良かったです。
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    4569766129
    No.11:
    (4pt)

    評価の分かれる作品かな

    僕は還暦を過ぎてこの本を読んだので、味わい深い話だと感じたけれど、若い人ならどう感じるだろう?
    だらだら続くはなしのようでいて、不思議に飽きることなく読み切ってしまった。コレも筆力なんだろうか。
    手の中の天秤 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:手の中の天秤 (PHP文芸文庫)より
    4569766129
    No.10:
    (4pt)

    赦しを問いかけている

    「執行猶予被害者・遺族預かり制度」が法制化されている日本。この制度は、執行猶予中の加害者の罪を被害者家族が確定できるというものだ。

    本作品は、様々な事件の加害者と被害者が、その後の人生においてどう折り合いを付けていくかを描いている。著者の『平等ゲーム』も同様で、もしもの世界の中で、人々の心の内を浮き彫りのさせる試みは興味深くはある。

    本作品の設定はユニークだが、難しいテーマを取り上げている。著者独特の軽さがあるからか、読み易くはあるのだが。

    著者は、”赦し”について、読者に問いかけているようだ。
    手の中の天秤 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:手の中の天秤 (PHP文芸文庫)より
    4569766129



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