県庁の星
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パッとしないスーパーへ派遣されたエリート県庁職員v.s.パートのおばちゃんという図式のお仕事小説。 融通の効かないカタブツと気の強い中年シングルマザーが対立から始まり、すったもんだの末、協調しながら周囲を巻き込んで、成果を上げていくといういかにもの展開。 冒頭から予想がつき過ぎるくらいだが、ワクワクは止めることができない。 パートのおばちゃんが人生の教師役…とはならないのが本作品の良いところ。ライバル(?)二人の成長物語でもあるのだ。 サクッと読めて気分爽快間違いなし。映画よりも原作推しだ。 | ||||
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かなり読書をするのですが、読後感がなんとなく楽しかったこちらを何年振りかに再読してみました。 書き手の力がまだ少し足りない部分があるのか、多少読みづらいところはありますが、ストーリーとしては至ってわかりやすく、中学生あたりに読んでもらうにはとてもいい本だと思います。 自分は役所の人間を敵視しているので、読んでいるとむかっ腹が立つほど「役所の人間」というキャラがしっかりと描かれています。 公務員になりたいと漠然と教えられている子どもたちにもおススメです。 官と民の仕事の違いがはっきりとかいてあります。 | ||||
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企業間研修と題して スーパーに一年間の研修に行かされた 県庁のお役人さんのストーリー ネタバレになるので内容は書きたくないが 読みながら身の回りで似ていることを探し始めていた。 社会を知らない役人 周りにも一人同じ感じの人がいる 正義感というか、まともというか 正論を出す。確かに間違ってない。 でも、現実的にそれができるとも思えないし 現実が見えないままに指示が飛ぶ だけど、こういう人がいないと物事前に進まないってこともある。 いいことも悪い事も含めて ちょっとだけスッキリしたのかもしれない。 仕事に疲れた 上司に疲れた って人には 一度読んでもらいたい。 あーーーー私も疲れさせている上司の可能性あり(笑) | ||||
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読みやすく、テンポよくストーリーが進み、非常に読みやすい。 県庁の体質をとらえているような気もするが、 少し「エリート」というところに偏りすぎた感がある。 舞台がスーパーというところに「県庁エリート」とのギャップがあるが、 そのギャップの行き来はあまり描かれず、スーパーがもっぱらメインの舞台である。 私としては、舞台がもう少し県庁寄りであればと思う。 一方、映画においては、そのあたりの県庁の政治やカネといったところがたくさん描かれている。 設定ももちろん映画と原作では違うが、それ以上に台詞が違う。 映画の台詞のほうがストレートであり、素直な感がある。 そう感じる原因は、俳優の力というものか。 原作においても、もう少し登場人物に個性があれば、さらに印象的になると思う。 | ||||
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県庁から1年間民間企業への出向研修を言い渡せれた野村だが、いざ来てみると店員のやる気の無さ、不正行為の黙認など倒産してもおかしくない地方のスーパーだった。 県庁での仕事のやり方を提案しても誰も見向きもしない。 食品惣菜コーナーの不正をきっかけに改善に取り組み徐々に店員がやる気を起こしてきた。 そのわけは経営不振でリストラ話が浮上して来たためだ。 だめスーパーの再構築ストーリーでもなく派遣職員の熱血物語でもない、派遣期間中の出来事をだらだら書いたような作品に見えてしょうがない。 一般文学通算1316作品目の感想。2014/11/11 09:00(in中国・山東省・青島) | ||||
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