さようなら、お母さん
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宮西真冬さんの「誰かが見ている」を読了し、面白かったためお勧めで出てきたこちらを購入。 概要を読む限り面白そうだし、島田荘司さんの賞を獲っておられるし期待値が高かったためでしょうかね。 結果、とても残念でした。 とにかくテンポが悪い。ぐだぐだぐだぐだ何が起こってるの?何か進んでいるの?途中で何度投げだそうと思ったことか。 ラストの15%くらいは面白かったです。 でもその15%のために残りのぐだくだ85%を読む時間が無駄。この人の本は二度と読まないだろう。 あとは、個人的にですけど、幼馴染の利根川由紀のキャラが知念実希人さんの天久鷹央に似過ぎてて萎えた。主人公も浅はかだし(若いから仕方ないのか?)考えはパッパッと変わるしで共感も出来なければ信用も出来ない。 義姉の真奈美など、重要人物なのにラストにならないとどんな人物なのかもわからない始末。 ラストが多少読み応えがあったことで星一つ増やしました。あのままなら間違いなく1。 | ||||
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原因不明の奇病が原因で亡くなった兄の死因を探ることにした妹の玲央。友人で毒物研究者の利根川由紀とともに調査に乗り出す。 物語の序盤は、なかなか調査が進まずにどこを目指しているのかよく分からなかったが、メンタルクリニックの先生の話を聞いた直後から急激に物語が進展していく。 毒蜘蛛と代理ミュンヒハウゼン症候群、隔離された島で自傷行為を行う子供。これらのピースがどうつながっていくのか、最期まで読み応えがあった。 ただ、主人公の玲央が母親に受けた虐待の影響から姪っ子や甥っ子を守ろうという気持ちは分かるが、現在の油絵の仕事や周囲の人間関係、兄との詳細なエピソードの記述が少なくて、玲央が兄の死の真相を調べようとした動機が弱く感じられたのがちょっと残念だった。 母親とは何かを問い続けた最期はやるせない終わり方だった。 | ||||
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続きが気になって一気に読んでしまいました。ミステリーならではの真犯人探しもさることながら、娘の苦悩、母への嫌悪が実にリアルに描かれていて、非常に読み応えがありました。次回作が楽しみです。 | ||||
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