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ドクター・デスの遺産
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ドクター・デスの遺産の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 41~44 3/3ページ
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| テーマとして安楽死を取り扱ってる、と言うよりそっちが本分な気さえするほどです。 一応「警察官による犯罪捜査」と言う体ではあるのですが「安楽死」について これでもか!と言うほどその意義と意味について問うてきます。 頑なに反対派でドクターデスを快楽殺人狂と断じる上司、対して一定の理解を示す同僚。 病を抱える子の親と警察官としての立場の間で揺れる主人公。 いい構図です。 最終的にはしっかり相手の過去も掘り下げられ、主人公も一つの「解」を出します。 消化不良感なく綺麗に終わり・・・かと思いきや最後に娘の一言がやや蛇足かなぁ。 そういうセリフは結局「知らない人間の驕り」にしか見えない以上省いた方が良かった。 ただそうなると完全に片方に傾倒してしまうのでバランスを取った、と言いところでしょうか。 文句なく良作だと思います。 | ||||
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| 面白いと思う。が読んでる最中ずっと苛々しっ放しだった。 まず、なんで、ドクター・デスに助けられた遺族が皆して証言しちゃう訳?自分は済んだから、それでいいってか?と。他の同様状態の人の為にこれは何があっても口を閉ざすのが依頼したモンの心意気ってやつでしょう。…の、部分に 始めに通報した子の母にしてみりゃ「お前さえ余計な事をしなければ」になってると思うぞ? あとはぽろぽろと「ん?」って話が出てきたのが気になった。全身性エリテマトーデスで全身に赤い発疹?そら、そういう人もいるけど「特徴」ではない気が。特疾の「検査は別費用」って何の話だろ?特定疾患医療費の話入れるなら「年々指定病が増えてく代りに年々補助が薄くなってる」話も入れておいてさー 「本人の意志」ってどんなにちゃんと表明してても無視されるんだよねえ。元気な時に残しておけば「この時は死ぬ事を想定してないかったから、病んでからは違っているかもしれない」とか「ボケる前にそうだったとしても、今は嫌がってる」とか。「苦痛で朦朧としており正常な判断能力はない」とか。 安楽死に反対する人は想像力がないんだよ。と、他人の痛みに鈍感なんだよ。と心から思わずにいられない主人公だった 概ね楽しみました | ||||
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| これは、中山七里さんの本の中でも最高傑作だと思う。扱っているテーマ(安楽死)、ストーリーの展開。そして、ラスト。全てが完璧。 | ||||
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| 安楽死について考えさせられる内容でした。 延々と続く苦痛・かさむ医療費…本人が安楽死を望み、家族が受け入れたとしても今の日本の法律では犯罪に…。 何が正しくて何が間違ってるのか考えさせられる話でした。 | ||||
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