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時が新しかったころ
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時が新しかったころの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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他の方のレビューにもあって、気になりながらも読んでみました。設定とオチはSFですが、少年向けアメリカンヒーロ物でした。 | ||||
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冒頭から引き込まれる設定。美味しそうなマシュマロの描写。胸踊る冒険。 ただ冗長。 | ||||
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評判ほどではないなと言うのが読み終えての感想。ハッピーエンドならオールOKという人にはいいのかも知れないが、私はあまり芳しい出来の小説とは思えなかった。 タイムマシン、火星人、脳改造、火星人・恐竜・地球人を作り出した造物主の存在等、色々要素が詰め込まれているが、それらの要素がうまくマッチングされていない消化不良の作品。 結局の処、恋愛の部分しか印象に残らない作品だった。 | ||||
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時間SFアンソロジー『時の娘』に収録されていた「時が新しかったころ」の長編版。 基本的なプロットが短編版と殆ど同一であり、長編版の新要素である火星人の創造主「クー」も物語の本流と関与しないため、短編読者としてはわざわざ長編版を訳す必要があったのかという気も正直する。 だからといって、決してつまらない作品ではない。 ロマンスと時間SFの相性の良さは、例えば『彼らの生涯の最愛の時』や『ある日どこかで』等々の作品からも伺えるものであり、ヤング自身も『たんぽぽ娘』という傑作短編をこのテーマを基に書いている。 良作が多いロマンティック時間SFの中において、本書もその水準に達しているように思う。 火星から誘拐された王女とその弟を助けるため、奮闘する三十路過ぎの主人公には声援を送りたくなるし、態度が柔和になった後の女王様の世話焼きっぷりにヤングの妄想爆発を見た気になるなど、退屈せずにすらすら読める。 なにより、時間SFならではの恋の結実が心地よい余韻を残す。 短編の長編化として見ると焼き直し感は拭えないが、単体としてはそれなりに面白い。 | ||||
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