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(短編集)

彼女の色に届くまで



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【この小説が収録されている参考書籍】
彼女の色に届くまで
彼女の色に届くまで (角川文庫)

彼女の色に届くまでの評価: 4.07/5点 レビュー 14件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.07pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

善しも悪しもあり

アートをベースにおいたライトな推理小説集。様々なアートの引用があるとのことだったが、私個人にとってはほぼ全て既知だった。推理ものとしてのストーリーテリングは状況説明だけで文章的な色気がなかった。美術や美術家の思い入れのある描写とストーリーテリングの薄味の表現に乖離があると感じたが、しかし美術界の本質の一部は捉えているし最後の全回収のストーリーは楽しめた。
彼女の色に届くまでAmazon書評・レビュー:彼女の色に届くまでより
4041052130
No.2:
(3pt)

最後のひっくり返し方に少々難あり

構成としては連作短編の形。

一つ一つの短編に解決が与えられて、最後の最後にワイダニットがひっくり返す形。

ただ最後のワイダニット=なぜやったかに少々無理のある話がある。

最後にひっくり返すのに少々無理をしたのだろう。

あと、ヒロインが非現実的に寡黙過ぎて魅力に乏しい。ラノベにあるような無口系ヒロインだがしゃべらなすぎる。

解決はヒロインがほのめかし、それを察して主人公が解決する形で無理があるが本格ミステリーだとすれば許容範囲かな。

そういえばアニメにもこういう生活能力のまったくない天才アーティストってでてきたなあと思ったり。

作中の美術論は首をかしげるというか、そういう見方もあるよね程度の話。本当につきつめると面倒くさい話だ。

あと、アナグラム初見でわかるだろう。逆に主人公が何年も気づかないのが不思議だ。

総論、青春小説として悪くはないが本格ミステリー大賞の候補になるほどかというと、という感じ。
彼女の色に届くまでAmazon書評・レビュー:彼女の色に届くまでより
4041052130
No.1:
(3pt)

良いよ

いいよ
彼女の色に届くまでAmazon書評・レビュー:彼女の色に届くまでより
4041052130

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