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眠る狼
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眠る狼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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ストーリーはとても面白い。 登場人物がイメージし難い。他の本のキャラクターと混乱する。 | ||||
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じいちゃんっ子として育った自分としてはあらすじを読んだだけでレジに直行という当然の流れに入りました。 読んでみて様々な知識の深さに驚きます。警察の事や泥棒のテクニックや盗品の処理の仕方とか、司法の知識、通信機器の扱い、著者の趣味であるボートの事などなど魅力的な要素の塊です。謎を解いていった先でのどんでん返しに至る巧妙な伏線を織り混ぜたストーリーラインなど、大迫力の映画を目の当たりにしたような余韻を残してくれる作品です。 | ||||
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久々にページターナーという言葉を思い出しました。 忙しい時だったのに、読み始めたらページをめくるのがもどかしく感じました。 ちょっとドン・ウィンズロウのようなスピード感があり、そして、ちょっとスティーブ・ハミルトンの「解錠師」のような味わい もあり、楽しめました。次作が待ち遠しいです。 | ||||
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カテゴリは”ハードボイルト”と迷わず選べる、カチカチのハードボイルト。 最近は、サイコ的な味付けや派手なアクション場面がウリの作品が多くなってきて、それはそれでいいのだけどこういう硬派な作品が少なくなってきているので嬉しい一作。 10年ぶりに祖父の連絡で軍から帰省してきた主人公の目の前で祖父が襲われる。重体になった祖父を襲った犯人は…。 プロットは一見単純なんだけど、実は良く練ってあってラストまで全く飽きない。しかし、メインプロットと同等、もしくはそれ以上に味わい深いのが主人公と祖父の関係。 現在の物語と交互に描かれるのが、主人公の幼少時代から祖父から逃げるように入隊するまでの日々で、孤独であった二人が反目しながらも関係を築いていく姿はあまりにも切なく厳しく、そして仄かに暖かい。 こういう背景がしっかり描かれているからこそ、どこまでも犯人を追う主人公の姿に共感できるし、ハードボイルトとして成り立っている。 脇の人間の描きこみも過不足なく、安易なシリーズ化は難しかもしれないが、この作者の次作は楽しみ。 | ||||
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軍人が故郷に帰って事件に遭遇するという、アメリカのフィクションには数多くある「帰郷もの」 しかし、この作品では、プロの泥棒である祖父と主人公の「絆」が胸に沁み、凡百の「帰郷もの」とはひと味違う出来上がりになった。 年間ベストワンにもなった『解錠師』(スティーヴ・ハミルトン)とも似た味わいがあるので、あれに惹かれた女性読者にも向くかもしれない。 ちょっとしたアクションシーンもあるので、映像化も期待できる。 続編にも期待したい。 | ||||
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いかにもアメリカンなすっきり、しゃきっとした小説だ。 祖父ちゃん(盗人)と孫(軍人)のバン、この二人の関係、情が全編を通して流れる。これが胸を打つ。 登場人物の人間味あふれるストーリも分かり易いし、展開も面白い。 バンの過去が徐々に明らかにされる文章構成も巧みだ。 バンを主人公にシリーズの3作目が出るそうな。 読みたい本になりそう。 | ||||
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少しづつ明らかになる事実と主人公と祖父との関係の描き方が巧みで、物語に引き込まれる。硬派な一人称の語り口もいい。 | ||||
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