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(短編集)
合理的にあり得ない 上水流涼子の解明
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合理的にあり得ない 上水流涼子の解明の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 21~34 2/2ページ
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柚月裕子の小説はハズレがありません! | ||||
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上水流涼子、映像で観たくなります。 | ||||
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上水流涼子(かみづるりょうこ)って、いう名前にするのはなぜだろう。読めない。 美人で、父親は弁護士だった。そして、上水流涼子も弁護士だったが、犯罪を犯し、 弁護士を剥奪される。そして、彼女を手伝うのが 貴山で、東大卒のIQ140、将棋部の主将で、催眠術もかけることができる。不思議なコンビが、合理的にありえないことを暴く。 確率的にありえない。 未来が予測できるという予知能力を持った男。 当たるパチンコ台を知り、モーターボートの勝敗の予測も可能。 自分のためにやるのは、予測できないが、人のためだったらできるという。 ふーむ。詐欺師は、いかにして、相手の信頼を得るかにある。 合理的にありえない。 嫁が突然 新興宗教のようなものに凝り始めたが、 旦那が、過去に 土地詐欺をしたことが、明らかになる。 戦術的にありえない。 ヤクザの親分同士が、かけ将棋をするのであるが、 なぜ、相手が急速に将棋がうまくなったのか。 東大将棋部主将の貴山が、そのカラクリを暴く。 心情的にありえない。 上水流涼子が、なぜ弁護士資格を剥奪されたのか? その理由が、明らかになる。そして、貴山がそれを仕掛けたのだが、 上水流涼子のパートナーになってしまう。 心理的にありえない。 野球賭博で、儲ける仕組みを使って、野球賭博の男を破滅させる。 とにかく、詐欺行為は、信頼されて、できるのである。 もしくは、騙されたいという期待が、そうなるのである。 | ||||
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この作品も、文句なしに楽しめた、プロッとの巧みさと、読みやすさ、 | ||||
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元弁護士の主人公が助手と共に様々な顧客の様々な依頼を解決していく物語です。非常に読みやすく気軽に楽しめる作品に仕上がっていると思います。ただ、サプライズやどんでん返しをお望みの方には物足りないかも?暇つぶし程度に、とお考えになられるのが良いと思います。 | ||||
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遅まきながら「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」(柚月裕子 講談社文庫)を読みました。<上水流涼子シリーズ>、5つの短編が収録されています。 ①確率的にあり得ない・・・・さほど面白いとは言えない「確率」の話題に話を向けておいて、中盤「すりかえ」てみせる話術が見事だと思います。騙される快楽。 ②合理的にあり得ない・・・・『水平線の男』が、懐かしい。蓋然性。 ③戦術的にあり得ない・・・・将棋と言えば、「盤上の向日葵」。貴山の活躍。ミステリ短編の見本のよう。 ④心情的にあり得ない・・・・涼子の過去。法を利用する。そして、ここから先は話せない(笑) ⑤心理的にあり得ない・・・・バカラと野球賭博はギャンブルの華。今回は、野球賭博。 弁護士資格を失った上水流涼子とそのバディ・貴山が、法の外側から事件を解決していきます。「カタギ」には手を出さない、出させない。それは、「暴虎の牙」たちと同様です。短編ミステリは、反転と切れ。今回の5篇はそれぞれが切れていますが、特に表題作が、センシティブな読後感をもたらします。そして、二人のキャラクターが立っていて、ドライで、とてもわかりやすい。 この「あり得ない」世界の中、柚月裕子が上水流涼子に憑依して咲かせる「仁義」の花を楽しみました。 | ||||
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最初のエピソードに強く引き込まれました。しかしあの社長は作中、自分や他者の言う○○や○○よりも警戒心や用心深さ、猜疑心が欠けていると思いました。 | ||||
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悪を気持ちよく退治してくれるところが、読んだ後味抜群! | ||||
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この作者の作品の中では割と軽いノリで店舗もよいので、気合い入れなくても軽く読めます。 | ||||
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ほかの作品に比べると、短篇ゆえにやはり迫力不足な感は拭えない。時間つぶし的には最高の作品。 | ||||
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リアリティ溢れる柚木裕子さんの本はこの本で全部読み終わりました。相変わらず面白いのであっという間に読了です。この本は是非ドラマ化してほしいですね。さしずめ綾瀬はるかと佐藤健か松坂桃李というキャストでしょうか。 | ||||
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読み終わって、映像化された時のキャストが楽しみになりました | ||||
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当作家の全体的な内容(印象)より、逆に外れていて面白く読ませて貰った。 | ||||
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今までの柚月さんの作品に比べてライトな感じですが、凄く良かったので是非ともシリーズ化を。映像化したら人気になると思います | ||||
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