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見ないふりして
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見ないふりしての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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楽しめました。 いろいろな伏線を於いて最後まで真犯人はだれだか判らないところもさすがクラークですね。 彼女の小説のヒロインは常にエリートで美人で、そしてピンチには必ずヒーローが登場してというお決まりのパターンながら、いつも楽しませてくれます。 主人公を追いかける殺し屋と何度もニアミスがありドキドキでした。 クラークの小説は外れが少ないですね。 | ||||
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不動産業者の販売員であるレイシーは、事故死した娘のアパートを売りに出したいという老婦人の斡旋を手がける。事故と判断された娘の死に疑問を抱き続ける老婦人は、娘の死は殺人じゃないかと思われる証拠を見つけた、とレイシーに伝えたが、その矢先に惨殺されてしまう。偶然その犯人の顔を目撃したレイシーは、名前を変え、生活の基盤を全て捨てて、証人保護プログラムの適用を受けることになった。職業的な殺しを引き受ける犯人であることが判明して、すぐに逮捕できると思われていたにも関わらず、なかなか逮捕されない犯人。孤独な生活に耐えるレイシーは、娘の不運を嘆く母を案じて、証人保護プログラムのルールを破り、居場所を教えてしまう。意外なところにいた真犯人は、ただ一人の証人であるレイシーの命を奪うべく、殺し屋を差し向ける。 著者は、司法取引をして証人保護プログラムを適用される悪人と違い、善意の第三者にこのプログラムを適用されることは、どれだけ不便を強いられるものなのか、ということも述べたかったのだろう。キャリアを捨てざるを得ないレイシーの不運には同情してしまう。ミステリー性に関しては、やはりさすがメアリ・ヒギンズ・クラークというところだろうか。 | ||||
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