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お前たちの中に鬼がいる
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お前たちの中に鬼がいるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全71件 21~40 2/4ページ
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設定がラノベ的なわりにぶ厚く 装丁も堅い感じ 文章はそこそこ読みやすいが 句読点が紛らわしい箇所がある | ||||
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いわゆる複数の人間がいる密室で繰り広げられる顛末を追う ソリッドシチュエーション系の本書ですが、 如何せん、設定ありきで話を進めてる感が否めず、 強引な展開などに若干付いていけなくなります。 また、その話の根幹となる設定さえも 御世辞にもよくできているとはいえるものでないので 読めば読むほど話に入っていけなくなります。 ただ、そういった矛盾や粗はこういったジャンルものには ある程度は付いてまわってくるものだと思いますので、 こういったものが大好きな方なら広い心で許容して楽しめるかと思います。 参考にして頂ければ幸いです。 | ||||
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□ どんな本? 主人公は、ある建物の中で目覚めます。 地下室の中にいるのは、男性の主人公の他に若い女性が5名いるのみです。 そしてこの5人には一定のルールが課されていた。 一定時間経過、又はある行動を取るまでの間、自由が確約されているのは1人のみ。 残る5人は椅子に縛り付けられ、動く事は出来ません。 自由な1人は彼らの拘束を解く鍵を持っており、自由な判断で一緒に行動するメンバーを選べます。 そして彼らは二つの派閥に別れながら、地下室や、近くにある同じ境遇に置かれ、死んでしまった人のいるマンションを調査しながら、脱出を試みます。 ヒントは『お前たちの中に鬼がいる』という言葉のみ。 マンションの中に残されている死体は、脱出するための鍵となる鬼なのか…? 限られた時間の中、お互いに自由な時間を駆け引きに利用しながらの、脱出劇です。 □ 恐い本? この本の表紙が誤解を生みそうなので、注釈をしておきます。 別にホラーの本というわけではありません。 マンションの中には過去に逃げ損ねた人の死体があり、主人公たちが脱出のためにその部屋を入念に調べるなどの描写があるので、決して誰にでもお勧めできるという内容ではありませんが、それほどきつい描写は無いので、表紙やタイトルに警戒しすぎることは無いかなと思います。 作品の大部分は中にいる人間同士の駆け引きなどの心理面が描かれています。 □ 感想 他の方の指摘の通り、文章は余り上手いとは言えません。 特に人物の描写においては、挿絵の無い小説を読むのに大切な部分だと思っているのですが、文章中にその発言や動作をしたのが誰なのかの記述がないと、誰が誰なのかも判りませんし、それぞれのイメージも浮かび上がってきません。 この部分を重視する方は要注意です。 閉鎖空間からの脱出ミステリーとして、一気に読んでしまうなら、先が気になってグイグイと引き込まれていきます。 ただ前半がどうすれば脱出できるのか、脱出できる方法を見つけ出そう…という事で、二つの派閥が捜索を続けて、お互いに駆け引きをしながら情報交換をしていくという展開なのに対し、最後に出てくる脱出するために必要な事というのが、ちょっと拍子抜けというか、前半あんまり関係なかったなーという、苦笑になってしまうかも知れません。 480ページもある割には、スッと読めて、それなりに楽しめました。 | ||||
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内容が薄いです。 ライトノベルのように感じられました。個人的に好みではなかったので残念です。 | ||||
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タイトルは好きです。 が、とても二段組みにしてまで一冊にねじ込むような内容ではないような気がします。 ストーリーそのものは悪くないと思いましたが、一つ一つの描写がヘタクソです。 簡単に言うと文章力が想像力に追い付いていないような印象。 それがやたらと大量にあるので非常に読み切るのは困難でした。 | ||||
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あらすじ的には読んでみたいかなと思わせるものもあったかもしれませんが、 文章がですね・・・・・・。読んでいて添削したくなるような出来です。 ”黒髪だが地味な印象はない。スカートは中途半端な長さだが、色は曇りのないホワイトで 淡い水色のニットに映えて若々しく見える。 目をつむっているようだが、眠っているのかどうかは、この距離からは判別できなかった” 「だが」を何回連続でつかっているのか。その他読みにくいところ、鼻につくところもありまして 文章がネックになって話に入り込めないタイプの人はちょっと無理ではと思いました。 この点を改善すれば、いやこの点の改善が必要です。読んでいて入り込めるか 棒読みで読んでしまうかの大変な別れ際です。荒削りといっても荒削りにも程があります。 | ||||
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題名にひかれて、読んでみました。 一読では、理解しえない部分が多々あるので、もう一度読んでみようと思います。 | ||||
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話の筋は非常に興味深く飽きずにスラスラ読めますが、 必然性をあまり感じない暴力描写が多少あり、 ミステリー要素だけ楽しみたい方には要注意です。 | ||||
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キャラを掘り下げてくれないため、キャラへの感情移入が 非常にし辛かったですね。どこかでみたような題材ですが、 ともあれストーリー自体は面白いです。けれどキャラへの 感情移入が出来ないため、ストーリの表面をただなぞっているような 感じがして、最後まで物語にのめりこむことが出来ませんでした。 盛り上がりにも欠ける展開で、いま一つの出来だったと思います。 決してつまらない作品ではないのですが、入り込み辛く、 また盛り上がりに欠ける。そういった微妙な作品でした。 | ||||
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ミステリーはよく読むのですが、このお話はけっこう面白かったと思います。複数の登場人物達が謎の空間?に監禁され、翻弄されつつ脱出を目指すお話ですが、その中の一人(主人公?)がほぼ一人称で語り、読者はその人物と共に謎の空間?をさまようことになります。謎解きや結末までちゃんと筋が通っているし、登場人物達もくせ者ぞろい。ほぼ一人称でお話が進むのでミスリードを誘われますが、それはミステリーの常套手段というか、慣れてる分すなおに騙されつつ(笑)、主人公と一緒にハラハラしながら読みましたw途中の表現(暴力とか)が個人的に合わなくて星1つ減らしましたが、それでも読み返そうかな?と読後思えるくらいは楽しかったし、結末も好みだったので割と気に入りました。謎は謎として深く考えず、2時間ドラマの素人探偵気分で読むと楽しめるかと思います。 | ||||
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商品説明にはサイコ教師とありますが主人公はクズです、女性の敵な感じ 女性をすぐ殴りますし、DVなどの表現に嫌悪を覚える人は 読む前に注意したほうが良いです、特に女性の方は 密室パニック系が好きな設定という事もあり 488ページもある本を4時間で集中して読むのは 久々であるくらい前半は引き込まれた...前半は 密室パニック系のストーリーや映画は、タイトルを挙げる必要がないくらい多いが 作者があえて選んだのは設定に自信があったからだろうと思う 最初の書き出しから必要のない前フリが無いのも良い ページをすすめるにつれ「なぜここに居るのか?」「脱出方法は?」「誰が鬼なのか?」 「主人公以外は何故女性?」「死体は何なのか?」 など謎が知りたくて、自分でも驚くほどグイグイと引き込まれたのだが..... 中盤をさしかかって、謎のオチが見え始める前のあたりで読むスピードが失速してくる 前半の勢いはどうしたの? せっかく色々と作者自身が用意した美味しい素材あるのに 作者が雑に処理していくように思えてきた、こちらは消化不良気味 ゲームが重要な鍵を握るのは分かるが、ゲームという設定に頼りすぎな気がする 登場人物の抱える闇の描写が、なんというかどっかで見た印象 想像の範囲内と言うか、悪く言えばテンプレートな印象 一定時間ごとにループするって設定のオチも、謎も含めて もっと練りこんで欲しかった、惜しい。 | ||||
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読む気マンマンでいたのですが、 1ページ目を読んだ所で、 寝てしまいました。 これだけ分厚くて、2段組みの作品となると かなり読むのに気合いがいるのですが、 1ページ目で寝てしまうと、もう読む気がしません。 作者は、もう少し、読ませる努力をすべきだと思いました。 なぜなら、 どんなに分厚くても スラスラと読める作品は 山のようにありますし、 どんなに分厚くても、 あ、もう、ページよ、終わらないでくれ!! と思わせる作品も 腐るほどあるからです。 | ||||
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他の方も述べられている通り、内容はCubeの焼き増しでした。 特に目新しい仕掛けや伏線もなく、最後まで感動なく読み終えてしまいました。 一方で文章量は多く、設定の稚拙さや粗も目立ち、読んでいて苦痛でした。 内容もですが、一番気になったのは文章です。 段落や句読点の位置が適切でなく、1ページ目で違和感を覚えてしまい読みにくかったです。 主人公や登場人物の一つ一つの行動の描写が細かいことは結構ですが、その行動に特に深い理由は無いため、読んでいて考えさせられる内容ではありませんでした。その辺の携帯小説よりかは「ましかな」と思える程度です。 | ||||
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入手して、読みました‼︎ ホラー小説と下田ワールドがマッチして、雰囲気を出しています。 ページ配置が二段になっていて、読みやすいと思いました。 しかし、思いのほか長編で、少しだれてしまいました。 スッキリしない読後感でした。 以上、感想まで…。 | ||||
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文体が肌に合いませんでした。決して支離滅裂な文章ではないのですが、情報の出し方が乱暴で、作品世界に入り込みにくかったです。 地の文にも違和感。一人称なのに心情がまるで掴めませんでした。三人称でよかったのではないかと思います。 題材は興味深いものでしたし、まだ若い作家さんなので、今後に期待します。 | ||||
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この手の密室脱出物はキューブをはじめ3作品くらいしか読んだ/観た事が無い上でのレビューです。 右も左も判らない状況で説明の無いルールに則って脱出を図るというストーリー。同じ境遇の5人の女性が居て協力をしつつ脱出を目指す筈が「お前たちの中に鬼がいる」というメッセージによってまさに疑心暗鬼になるという話の流れになっています。 舞台設定や主人公を含めた登場人物の尖り具合はゲーム的、話の流れ的にもそういうゲームの世界の話だと割り切って読んでいく事になります。このあたりが受け入れられるかが最初の分かれ目でしょうか。色々とミスリードを誘う文章や伏線がちりばめられており、私の場合はそれらに見事に引っかかりましたので最後までこの後どう展開するのかなあ?と結構ワクワクしながら読み進む事が出来ました。 終わり方も良い着地点だったと思います。設定がゲーム的で常識に縛られていないので展開が読めない点が面白いですね。名作とまではいきませんが別の作品も読んでみたいと思わせる完成度でした。 | ||||
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タイトルの「お前たちの中に鬼がいる」という言葉(セリフ)が、早々に出てくるので、構成的には、タイトルの言葉は、もう少しあとで謎めいたストーリーの中で出て来て欲しかったなと思います。早々から、恐怖体験の記述があるので、早々から怖く感じました。最近は、こういったタイプのゲームのような小説を読んでいなかったので新鮮に感じました。なかなか~です。 | ||||
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久々に面白い本に出会えました。 世界観も独特で閉鎖的な空間に閉じ込められた男女の葛藤がリアルでドロドロしていて、読んでるこっちまで不快感を伴う内容です。読み始めは気乗りしなかったのですが、読み進めるうちにどんどん本の内容に引き込まれて行きます。 本当に恐いホラーは人間の本能の中にある。 そう感じた一冊でした。 これ続きないのかな?続編期待します!! | ||||
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(好きな作家・西尾維新、森博嗣、浦賀和宏、綾辻等ミステリ系の意見) 読みました。メフィスト系や本格ミステリファンでも十分楽しめる作品。 「気が付いたら知らない部屋に閉じ込められていた」という設定は最初は「ソウシリーズか・・」という印象があったけれど、 そこにとらわれる必要はない。 主人公の隣の部屋には拘束された女。主人公は加虐的行動に出る。 「お前たちの中に鬼がいる」 この言葉に深い意味が込められている。伏線も張られていて、ミステリ要素が強い。 「ゲーム感覚だ」という意見があるけれど、そのような設定ではあるが「ゲーム感覚」で片付けられるほど浅いものではないと思う。 | ||||
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広告で気になったので購入。表紙がいいですね。 内容としては普通に楽しく読めました。しかし、回収出来ていない点も多いので、これからに期待したいな、との感想に至りました。 ※以下ネタバレ含みます。 まずは2003年の部屋を出す必要あったのかな?という事。バイオレンスなシーンは強調されますが、バラバラにしたり焼死にする必要はないかなと思いました。作中も途中から素通りされちゃってますしね。 次に組織とか作中で匂わした割には、この監獄?を作った者達の目的が見えない。結局何のためにやってるの? そしてゲーム機は結局誰が隠してたのかな? 第三者が更にいるのかと思ったらあれ、終了...。 最後に謎の女性の行動が急変しすぎです。あれだけ頭が切れるのに最初は感情的になったり、鍵を見つけられなかったりという有様。 2003年メンバーの話も含めて、続きを書いて疑問点を回収してほしいですね。その意味でも今後に期待したいです。 | ||||
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