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消えたダイヤ



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【この小説が収録されている参考書籍】
消えたダイヤ (河出文庫)

消えたダイヤの評価: 3.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

もうちょっとしっかりしてほしい

もともと1925-26年に花房春村名義で『少女倶楽部』に連載されたもの。底本は、『日本探偵小説全集第二篇 森下雨村集』(改造社,1930年)。ただし、新仮名遣いに改められている。
 ロマノフ家のダイヤを巡る冒険物語である。探偵小説っぽさは薄め。
 主人公の男女や薄幸のヒロインが次々と危難に遭い、なんとかくぐりぬけて事件を解決する。そのハラハラドキドキが読みどころ。ただ、現代の読者からすると、かなり物足りないのではないか。主人公たちに向かって、もっと考えてから行動しようぜ、と言いたくなる。
 復刻してくれたのは価値があると思うが……。
消えたダイヤ (河出文庫)Amazon書評・レビュー:消えたダイヤ (河出文庫)より
4309414923

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