(短編集)
森下雨村探偵小説選
- 探偵小説選 (68)
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名伯楽の異名は伊達ではない。 この人のおかげで世に出た探偵小説家のなんと多い事か。それにしては今まで入手できる著書が殆ど無かったから待望の1冊だ。 初単行本化「呪の仮面」と昭和23年以来の刊行となる「丹那殺人事件」の2長編、更に探偵小説黄金時代を偲ぶに相応しい評論・随筆集17編を収録。クロフツ・コリンズ・オップンハイム等、翻訳者としても名高い。博文館の主幹として若手の原稿を厳しくチェックしてきた著者ゆえスムーズな文章をもって、怪奇性を抑えたサスペンスフルな作風を見せる。 ジュブナイルも乱歩より早く手掛けており、佐川春風名義を含め結構な数になる。その内、古書になるが東郷富士夫少年の活躍する『謎の暗号』(少年倶楽部文庫)は割と見つけやすい。 僅かな現行本では、『猿猴川に死す』『釣りは天国』の釣りエッセイがあるが、春陽文庫のスリラー長編『青斑猫』が良い(挿画/岩田専太郎)。 雨村の次男森下時男氏による評伝『探偵小説の父 森下雨村』と本書、セットでどうぞ。 | ||||
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