疑問の黒枠



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    初公開日(参考)2017年09月
    分類

    長編小説

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    疑問の黒枠 (河出文庫)

    2017年09月06日 疑問の黒枠 (河出文庫)

    差出人不明の謎の新聞死亡広告を利用して、自らの模擬生前葬と還暦祝いを企図した商事会社社長・村井喜七郎は本当に死んでしまう。他殺か?さらに死体は紛失し…法医学者・小窪介三は自らの“犯罪方程式”を元に犯人に迫る。息づまるプロットの展開に目を瞠る不木唯一の長篇推理小説、戦後初の文庫化!(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    なかなか牧歌的

    1927(昭和2)年の作品である。海外に目を向ければ、同じ年に『シャーロック・ホームズの事件簿』が刊行され、前年の1926年にクリスティーの『アクロイド殺し』が出ている。

    つまり、そういうのをリアルタイムで読んでいた時代に、本作の登場人物の本棚にミステリの原書が並んでいるのを「英米の探偵小説のクラシックから、新しいものもかなりにある」と描写されるのは、なんか不思議な感じだ。

    それなりに楽しい小説だったが、自動車を尾行するのに自転車でもラクラク追いつけてしまう、というようなところは、なかなか牧歌的である。東京ではなく、名古屋が舞台なのもいい。

    ラスト(真相)は――当時のミステリはだいたいそうだけれど――バカバカしい限りで苦笑するしかないのだが、よく考えればホームズものにもバカバカしい話はけっこうあるし、まあこんなものだと思う。
    疑問の黒枠 (河出文庫)Amazon書評・レビュー:疑問の黒枠 (河出文庫)より
    4309415660



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