疑問の黒枠
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1927(昭和2)年の作品である。海外に目を向ければ、同じ年に『シャーロック・ホームズの事件簿』が刊行され、前年の1926年にクリスティーの『アクロイド殺し』が出ている。 つまり、そういうのをリアルタイムで読んでいた時代に、本作の登場人物の本棚にミステリの原書が並んでいるのを「英米の探偵小説のクラシックから、新しいものもかなりにある」と描写されるのは、なんか不思議な感じだ。 それなりに楽しい小説だったが、自動車を尾行するのに自転車でもラクラク追いつけてしまう、というようなところは、なかなか牧歌的である。東京ではなく、名古屋が舞台なのもいい。 ラスト(真相)は――当時のミステリはだいたいそうだけれど――バカバカしい限りで苦笑するしかないのだが、よく考えればホームズものにもバカバカしい話はけっこうあるし、まあこんなものだと思う。 | ||||
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