内部の真実
- 拳銃 (222)
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特にありません。 | ||||
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最初は話の流れに乗り切れず、1年近く放置していました。 再び手にとり、読み進めて、捜査陣の一人として勝永伍長が登場してからは俄然調子が出てきました。 暗闇を漂う白い花、その甘い香り、ほたるの光、はかなげな美女たちの面影。 しかしまた、終盤で茫然とすることとなりました。 結末で明かされる主人公の哀しい望みが心に残りました。 | ||||
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対英米戦の旗色が悪くなってきている戦争末期の台湾で、日本軍人同士の決闘騒ぎが起きた。一人は死亡、もう一人はその場に昏倒していた。 一見単純な事件と思われたが、二挺のうち一挺の拳銃には弾丸が未装填であり、二挺とも指紋が拭われていた。第三者、第三の拳銃が現場には存在したのか? 民家の塀の内側、漆黒の闇の中という密室的な空間で起こった事件。憲兵たちは論理的可能性を考えて捜査を進めるが、関係者の供述が揺らぐにつれ、深い迷宮へと誘われていく。 ネタがバレるため詳しくは書けないが、同じ可能性の検証をぐるぐるとループしているかのような感覚に陥り、眩惑されてしまう。決して複雑ではないはずの舞台設定で、ここまで読者を翻弄する力量はすごい。 日本統治下における台湾本島人の暮らしぶりや日本人との交流のさまが、実に細やかに描かれている。純愛ものの要素も織り込まれており、そこかしこに純文学的薫りが立ち上ってさえいる。 不思議な味わいだが、紛れもなく傑作。 | ||||
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135頁から、一気読みモードに突入させられました。倒錯変形物かなと思って読んでいたら、謎解き小説にそして純愛小説へと、千変万化のストーリーテリングに酔わされましたね。間違いなく傑作です。(但し、細部を厳密に理解するには、要再読かと。)大戦中の台湾における軍隊生活や民間人との往来などについても、多くを学べた一書でした。 | ||||
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同著者「猫の泉」と一緒に注文させていただきました。 名古屋から東京まで、2日で到着。早いです。ありがとうございました。 梱包も丁寧で、商品の状態もよく、よろこんでおります。 またよろしくおねがいいたします。 | ||||
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