QED ~flumen~月夜見
評判
QED ~flumen~月夜見の評価:
4.00/5点 レビュー 14件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1〜4 1/1ページ
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QED ~flumen~月夜見の評価:
4.00/5点 レビュー 14件。 B ランク
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さて、復活『QED』の感想ですが、いままでと代わり映えしないいつもの内容といいましょうか、これなら復活しなくてもよかったんじゃないかというのが素直な感想。
前作までに解明した「真相」をもとに本作でも歴史の裏事情が解き明かされるのですが、あれれ、読んだはずなのにまったく記憶になかったぞ! この本の内容も数ヶ月後にはきっと覚えてないだろうな…。
今回、タタルは月読命について推理を披露するだけで、よくよく考えると抱き合わせの事件については何も言及していません。タタルたちとは関係ないところで事件は終わってしまいます。この事件というのが死人の数が多いものの、おどろおどろしくも薄っぺらくて、ほとんどオカルトホラーな展開。現実味も説得力もない、困ったシロモノです。初期の『QED』シリーズは歴史の謎解きと事件の解決がもっとからみ合っていたんですがねえ…。
月読命に関する推理もいちおうの説明はついているものの、屋上屋を架するといった調子で都合のいい仮定と解決を重ねるばかりで、「QED」を宣言するにはほど遠いという印象。ぶっちゃけ、四十年前の原田常治(『トンデモ本の世界』でトンデモ古代史の先駆者として紹介されています)のリバイバルですよね。
ところで、手毬唄の歌詞の解釈が宙に浮いたままなのでは…。