■スポンサードリンク
チョーク!
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
チョーク!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙と説明文がアレだから手に取らないのはもったいない 笑えるシーンもキレがあるし、兎に角完成度が高い小説 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めて読んだ「サバイバー」が私には全くダメでした(こちらも感想アップしています)。しかしこの作家さんAmazon等のレビューが高いのでもう一度チャレンジしてみようと、かなりくだけた内容を選び読んでみました。また、また、ダメでした。この人の文体と、今一とらえどころのないストーリーテリングが私には合わないんだろうな。まぁ、こういうこともありますよね。残念! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
懸念してた世の中に現になっているように、サラ・コナー的「正しい」母親も死に絶えていくだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あら、びっくり。ラストのこの癒され方はなんだ! 途中のトンデモ展開といい、主流文学にしておくのが惜しいような作品。(昔の)SFファンが読めば、きっと面白いはず。……っていうか、読んで売れてくれれば、溜まった未訳が出版されるのではないかと期待。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「ファイト・クラブ」のパラニューク作品なので、あの癖のある文章と随所にちりばめられた豆知識と過激な名文句は言わずもがな。 読後感は、「そんなにもてまくりなのかよ!!」というものなんですが、まあ主人公の境遇が境遇なので、許せます。 これは「ファイト・クラブ」のテーマの延長線上にある結晶と言えるのではないでしょうか? そして、彼の中でもある意味マイルストーンのように思えます。 というのも、 次作のララバイでは少しずつテーマが変わっていきます。 多分この人は、これから社会的前提の論破と再構築をテーマに書き続けていくんだろうけど、そんなこと無関係に読むのが楽しい話をかける人です。 モノを書いている人間として、正直、嫉妬します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
出ました。チャック・パラニューク、邦訳第四弾。 今回も文章のテイストは全く変わっていません。病的にばら撒かれた豆知識。削りに削られたスピードのある文章。空虚でコミカルな一人称。時系列を一度バラして組み直した、リズムのいい構成。ラストへの、物語の劇的な収束の仕方。そして頭蓋骨の裏側に塗りつけられたような印象を残す、数々の名台詞。 本作の主人公も、やっぱりいろいろと異様な行動を取ります。それらの行いを、強引に筋が通ってるように語る(登場人物に語らせる)のが、この著者の味。 本作は、著者の今までの作品に比べ、物理的には結構平和です。大量の血は流れません。飛行機も落ちません。 倫理的には、あまり平和でない(たぶん)部分がありますが。 また、前三作よりも笑えるシーンは多いのでは。 本作にも、「ファイト・クラブ」のメインキャラの二人の関係のような、でっかい落とし穴が掘られてあります。僕も口が開きました。あらかじめ疑って読めば、なるほど、いたる所にヒントがあったのに。この著者は、やはりこーゆーところがうまい。 さあ、セックス中毒で母親は精神病院患者の、この主人公。誰かを救うのか、救われるのか。 本作が初パラニュークの方のために。 本作を読んでちょっと気に入らなくても、文体自体が大丈夫なら、「ファイト・クラブ」や「サバイバー」ならハマれるかもしれません。また「インヴィジブル・モンスターズ」は、ものすごいおもしろさを秘めていますが、時系列のバラしかたがかなり激しいので、本作より遥かに読みづらい可能性があります。全部おすすめなんですけどね。 あと、池田真紀子さんに、「今回も素晴らしい翻訳、有難うございます」と言いたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙につられて初めてこの作者の本を買ってしまったんだけど、自分のルーツを探そうとする主人公の切ないまでの奮闘に心を惹かれ、ページをめくる手が止められず徹夜で読んでしまいました。しかも、3ページに1度くらいのペースで登場する名文句が心に突き刺さります。たとえば、「どんな高尚な芸術より、女の子に口でしてもらう方が百倍いいだろう?」みたいな主人公の言葉は、本を置いた後も頭から離れません。こんな読後感の作家は今までいなかった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!