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捕まえたもん勝ち! 七夕菊乃の捜査報告書
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捕まえたもん勝ち! 七夕菊乃の捜査報告書の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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加藤先生の作品は読んだことがあるのですがこの作品は読んだことがなくセールでありましたので購入しました。 内容は、面白かったのですが難しい部分もあるのではまる人はハマると思います。 | ||||
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加藤さんのミステリ小説ということで、マンガは好きですので内容は確認せずに買いました。 導入部分から、心霊系かと思って一度読むのをやめてしまいました。 せっかく買ったのだからとしばらくして再開してみたところ、ミステリで、一気に読んでしまいました。 結果面白かったのですが、この謎の設定は私にはミスリードになりマイナス点でした。 | ||||
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加藤元浩先生の作品のファンです。普段漫画を描くことを生業としている方が、小説を書いている時点でそりゃ本職の方には敵わないでしょう。この小説からはやはりというか、拙い部分が多々見受けられますし、やたら説明部分が多い。Q.E.DやC.M.Bのような良い意味での軽さも当然ありますし、本人1作目の小説と考えれば致し方無い部分は当然ありますが。 ただこの作品が小説でなければならない理由というのは、わからないでもないです。ネットのインタビューの通り「書類」をトリックに使うには漫画ではない、というのも当然あるでしょうが、ここからは私の妄想ではあります…… 代表作であるQ.E.DにしろC.M.Bにしても、偉大なるマンネリの中にある優秀な作品です。加藤先生の著作の1つにロケットマンという作品がありますが、この作品は一時期Q.E.Dと同じ方向性に行こうとしたところを大幅に別方向へ舵を切りました。 その後ロケットマンの連載が終わり、掲載誌である月刊マガジンでスタートしたのがQ.E.Dの姉妹編にあたるC.M.Bだったことからも加藤先生の路線変更に需要が無かったのか、本人が辞めたかったのかは知る由もありません。 もしここで加藤先生が別路線を考えていたとしたら、果たしてそれは漫画としてでは読者に届かないのではないか? と考えても不思議ではないような気がします。小説という形態を取り、既存の読者だけでなく新規の読者に向けてもアピールになるかもしれません。推理漫画家が書いた小説だなんて、話題性としては有りでしょうし。 そんな妄想を繰り出した結果、この作品が新しい加藤元浩をアピールできる作品だろうかと考えるに、おそらく既存の読者が多少買う程度ではないかなと予想します。 漫画では当たり前のように読めていたことが、小説ではマイナスに繋がってしまう事が多少ありました。それは漫画作品の方がトリックを暴く事に重きを置いている以上に、話の締めくくりに気を使っているようなところが小説では活かされません。漫画で放たれる切れ味の鋭い最終ページを、小説で表現するにはなかなか難しいでしょうね…… あとは漫画作品にある解りやすさが、小説の場合プラスに必ずしも働く訳では無いですね。これはネタバレになってしまうので言えないのですが、そうじゃねぇんだよと言いたい部分が当然あります。 もちろん、良い部分もあります。特にこの物語の主人公であるキックは、確実に水原・七瀬ラインですが笑 実際彼女たちのようにやたら運動神経が良く、行動範囲が広く、要所で頭が切れるスーパーヒロインが主人公ならば、という作品があってもいいんじゃ無いかとは当然長い読者ならば思う訳で。期待していた部分は当然ありました。 そして燈馬くんと森羅に当たるキャラクターを一応排除。これに関しては賛否があるでしょうが、もちろん狙いとしては有りだと思います。 総じて良い作品! と言い切ることは出来ませんが、加藤元浩ファンとしては是非続きを読みたいと思っています。表紙も自分で描いていらっしゃらないようですし、本気度は伝わって来ます。キックがQ.E.DとC.M.Bに登場した時のように、小説でももっと躍動するのを期待します。 | ||||
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