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リバース



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【この小説が収録されている参考書籍】
リバース (幻冬舎文庫)

リバースの評価: 3.64/5点 レビュー 28件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21~28 2/2ページ
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No.8:
(3pt)

期待はずれ

リカの幼少期に一緒に過ごした家政婦の視点を中心にした物語。双子の姉妹、理香と結花が登場。引っ込み思案な結花が、リカになるが、途中から予測がつく。また、ユカの心情に関する記述がないため、あまりエキセントリックな、描写もなく、『リカ』に比べると面白みに欠けると思った。
リバース (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:リバース (幻冬舎文庫)より
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No.7:
(3pt)

リカの母や、妹の結花の視点があればもっとおもしろかったと思う

雨宮家で家政婦として働く幸子の視点で描いた、最恐のストーカーであるリカが誕生するまでの物語。

全体的に先が予想できてしまう展開で特にこれといった仕掛けや恐怖もなかったのが残念だった。物語全体に恐怖や緊張感が全然感じられなかった。

千尋のことを探すくだりは、さすがにくどかった。また、犬猫殺しの件も具体的な実行方法などは謎のままとなってしまっている。

語り手が幸子だけだったのが物足りなかった。リカの母や、妹の結花の視点があればもっとおもしろかったと思う。
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No.6:
(3pt)

最後の最後、本当の犯人は。。。

Rikaシリーズの新作、そしてリカ誕生の秘話。しかし主人公が、良く言えば純粋、悪く言えば何も疑わない鈍感な' 家政婦 'という第三の目線、日記〈手紙〉風に書かれることで面白みに欠ける。普通、ここまで家政婦幸子が奇妙で不気味な母親と双子の娘のやりとりを目にしてたら、夜逃げでも、駆け込みでもして最後に殺されることは避けれたはずなのに、あまりにもアホすぎる。なんで殺されたピアノ教師も、家庭教師も最後の最後に殺される羽目になるのかわからないし、この2人がキーパーソンであるはずなのにあまりにあっさり描かれすぎている。最後の最後に実は狂気な犯人は....カだったというおぞましいエンディングは印象的で良かったが、もっとグロテスクな双子娘目線、母親目線の感情を時々めりこんで欲しかった。
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No.5:
(5pt)

リカシリーズの中では最高傑作

「リカ」を読んで衝撃を受け、「リターン」でややがっかりし本作品でかなりの衝撃を受けた。
本作品はストーカー・リカ誕生までのストーリーであるが、前作と同様にグロテスクな描写が多い。
著者の特徴でもある前半のスローテンポから一転して後半・終盤に一気にスピーディーにストーリーが大きく展開するのは本作品が最も顕著であり、終盤に読者が受ける衝撃も大きい。
個人的にはリカシリーズでは最高傑作であると思うが、例えばリカがストーカーに至るまでの恋愛歴など、まだまだリカシリーズは続いて欲しい。
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No.4:
(4pt)

直球ではありませんでした。

リカのファンです。続編「リターン」を読んでちょっと期待ハズレ感があり、欲求不満になっていました。
そしてこの「リバース」を見つけ、ワクワク、ドキドキしながらページを開きました。
リカの育った家庭の異常さを家政婦が見た!設定です。なるほどなぁ、だからリカは自分本位で情熱的なモンスターになったのか。
「リターン」「リバース」ともに、角度が変わったリカのストーリーになっています。
「リターン」を読んであまり高い評価ができなかったのですが、今思えば、あれはあれ。ということで。
でも、もうそろそろ、モンスター・ヒロイン・リカが初代作のように猛威を振るって読者を震撼させる作品を期待します。
本当に「RIKA」は怖かった。著者独特の執拗な文の繰り返し、くどさが「RIKA」では本当に有効に使われていて、リカというモンスター像が
読者にべったりとインプットされているはずです。このままじゃ、勿体ないです。サダコ、カヤコと並ぶジャパニーズ・ホラー・ヒロインに
して下さい。(でも映画化はしないでほしい。リカを演じられる女優さん、そうそういないですから。やすっぽい作品になってほしくない。)
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No.3:
(3pt)

まあまあ

読んでるうちにほどなくしてリカの正体はすぐ察しがつくのでラストに驚きはなかった。
しかし、前2作もそうだがやはり読ませる文章だなと思う。展開もネタバレも想像つくんだけど先へ先へと読んでしまう。
もっとユカの心中が描かれてると良かったかも。
リカって何者?と思ってる人は読んでみると良いと思う。
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No.2:
(3pt)

期待していましたが・・・

「リカ」「リターン」共に読了済み。このシリーズのファンです。
出会い系サイトにはまった中年男にストーカーするDQNな女の話。
「リカ」を読んだ時は怖かったです。
出会い系サイトに少しでも興味を持っていて、そこに参加していた人には
「わかるわかるww」と共感できるような内容だったので、前半から一気読
みでしたね。
「リターン」のオビに今秋続編発売決定!の文字に心躍らせていました。
そして8日昼、立ち寄った書店に平積みになっていたので即買いでした。
つい数時間前に読了。

確かにリカ誕生のお話でした。が、第三者の目から語られる物語はねぇ、もう
お腹いっぱいです・・・。
読んでる途中から次の展開が読めたりするのはどうしようもないことですが、
大どんでん返しもなく、予想通りに進むのは・・・うぅむ。

単純にリカの目線から視た話を読みたかった。

こちらの作品は「番外編」でもよかった。家政婦は見た。的な感じ。
リカの考え方その他はこうやって培われたきたのね、というのは読んでいて
面白かった。
しかし、私が読みたいのはそこじゃないんだよな・・・って思ってしまいました。
よって☆3つ。

筆者さまがまたもしリカを書くのであれば、次はぜひリカ目線のお話を!
「リカ」で登場した数々の行方不明者の排除の過程などグロ描写込みで期待したい。
がっつりホラーでお願いします。
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No.1:
(5pt)

『リカ』『リターン』の続編。雨宮リカのルーツが明らかになる。

最恐のストーカー・雨宮リカを描いたホラー・サスペンス、『リカ』『リターン』の続編。

前作の『リターン』も面白かったが、この『リバース』も面白い。読み終えて、貴志祐介の『黒い家』を思い出した。

長野から単身上京し、雨宮家で家政婦として働くことになった天涯孤独の少女・幸子は、医師の父親と美貌の母親、梨花と結花の双子の姉妹に囲まれ、恵まれた日々を送っていた。雨宮家に少しずつ感じる幸子の違和感は、やがて…

前2作を読んでいれば、雨宮梨花がリカであることは明らかで、ある程度は展開は予測出来るのだが、まるで主人公の幸子から少しずつ伝播してくる嫌悪感と恐怖が次第に頭の中で膨らみ、読むのが止まらなくなる。

そして、ラストには…
リバース (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:リバース (幻冬舎文庫)より
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