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リバース



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【この小説が収録されている参考書籍】
リバース (幻冬舎文庫)

リバースの評価: 3.64/5点 レビュー 28件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 1~20 1/2ページ
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No.28:
(5pt)

リカ誕生秘話。シリーズ最初の物語。

リカシリーズの三作目にしてリカ誕生を描いたリバース。
時系列としては、リバース→リカ→リターンという順番ですが、刊行順に読むほうが得体の知れない化け物誕生理由をより楽しむことができるかと思います。
本作の主人公は田舎育ちの女、幸子。基本的に幸子が神父さまに送った手紙に記された内容で物語が進むというもので、前二作品とは違ったテイストになっています。
ですます調ということもあり、少し読むのに手こずりますが、これはこれで面白い作品です。
梨花と結花。そして、その両親の一見幸せな生活。しかし、どこか異質で異常な行動が恐ろしく、この状況からリカという悪魔が誕生した理由には嫌でも納得してしまうという。
とはいえ、この巻で描かれたリカ誕生ストーリーは後のシリーズにも関わる部分なのでしっかり読み解くと今後のリカの物語を一層楽しむことができると思うので、シリーズ好きには欠かせない一冊だと思います。
リバース (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:リバース (幻冬舎文庫)より
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No.27:
(5pt)

自分は「リカ」より良かった

世間的には「リカ」が評価が高いようだが自分的には2作目3作目の「リターン」「リバース」の方が良かった。「リカ」はただひたすらハラハラしたい人向け。かなり無理矢理であまりに現実味が無い。
「リターン」「リバース」の方が順序だってきちんとストーリーが出来上がっています。
「リバース」の家政婦目線で話が進むところも秀逸です。自分は「リバース」でこの作家さんが好きになりましたね。
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No.26:
(4pt)

いや、面白かったですよ

リカで久し振りにホラーの傑作に出会えたと満足し、リターンで思いっきし肩透かしを食わされて、それ以来、続巻が出ているのは知っていましたが、このシリーズに食指が動くことはありませんでした。
気まぐれ半分もしかしたら半分で読み始めました。主人公の幸子に感情移入(ホラー映画を見ながら違う違う逃げろ逃げろって口の中でつぶやく感覚かも)したのかもしれませんし、この手の小説に慣れている人なら中盤にはオチが分かり(どんでん返しさえ予想の範囲内)ますから、後はそれをどう見せてくれるのかを期待してしまったのかもしれませんが、面白くてページをめくる手を止めたくなくなりました。
作品中にも、そしてリカともつながる伏線が見え隠れし、その辺をおさらいしながら読み返してみたい。
一つ文句をつけるなら、帯を見るとこの話は80年代前半の設定ですが、だとするとちょっと昔すぎるかな。舞台は70年代のテイストだと思います
あ、あと幻冬舎文庫は背表紙にあらすじが書いてありますYこのページにも同文が作品紹介に書いてあります)が、後で読み返すとほぼほぼストーリーの全部です。(文中の「留守番電話」は325ページ中の314ページの話し)読み始める前に脳内のリセットボタンを押しておくようにしましょう
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No.25:
(5pt)

面白い

クセになる面白さ。
ドラマから入った人間ですが、元々小説も好きで購入しました。
怖さがクセになり、面白いです。
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No.24:
(4pt)

TVドラマ以上ではなかった

TVドラマのリカ・リバースを見て非常に面白かったので原作を読んで見たのですが、残念ながらTVドラマ以上のものはあまりなく緊迫感もそれほど感じなかったので、特に読まなくても良かった感じでした。

ちなみに「リバース」はリバースギヤの"REVERSE"だと思ったら、REBIRTH(再生、蘇生)なのですね。
このタイトルも作品の内容を匂わせるものになっています。
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No.23:
(5pt)

負けず劣らず衝撃怖い結末

リカシリーズはこれで3作目。前作のリフレインに続いて夢中で読んだ。あの「リカ」がどうして生まれたのか十分納得できる。そしてこれも衝撃的な結末が待っている。ある程度予測できていても終わり方はヒッチコックの「サイコ」を思わせるようなぞわぞわくる怖さがある。双子の妹の本当の?梨花や母親がどうなったかなどいくつかの謎は残るが、妹の結花が生き残り「リカ」になって生まれ変わるというのが「リバース」の意味なのだと理解するのが読み方としては正しいのだろうか。結花が中学校に入りたての頃に罹った謎の脳腫瘍。これも後の狂気への萌芽ではなかったかと思わせられる部分もある。一見幸せに満ちた家庭のドロドロはよくある話で小説としてもドラマとしても描きやすい世界で、狂気を語らせる家政婦の幸子を市原悦子さんに置き換えればそのまま「家政婦は見た」でもおかしくはない。が、この物語の後に展開される綿々と続く恐怖の幕開けだと考えれば、このストーリーを読んでこそ後のシリーズも
よりおもしろみを感じられると思った。
これから綿々と続く狂気と恐怖が展開されることが
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No.22:
(5pt)

圧巻

圧巻の面白さと恐怖と
この作品のシリーズコンプリートしました。五十嵐先生ファンになりました!
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No.21:
(5pt)

ドラマ版から入った人へ

こちらはドラマでは映像化されなかったものの
ドラマの中でたまにセリフであったり行動であったりした原因になる出来事が書かれています。
(一部謎がありますが)

主人公は田舎から東京に憧れてお金がないので住み込みで働ける家政婦になる
事故で両親を失ってから教会で育ったいい意味でポジティブ思考
悪い意味では鈍い所がある女性です。
本人の人望はあると思うのですが
周りの人が普通の感性を持っている為お世話になっている家から離れるのも理由を勘違いしてしまうような女性の
女性からお世話になっている神父さんに宛てて書いた手紙風のストーリーになっています。

「リカ」がどのような生活を送ってきたのか、
家庭が壊れていく不気味さや怖さがテンポ良く読み易く書かれていてあっという間に読んでしまいました。

個人的にはリカについて謎がいくつか残っているのですが
この一冊だけでも機能不全家族、毒親、それに影響される周りが主人公の手紙風の文章から見られ
そっちの方向を知りたい方にも面白いのかなと思います。

ホラーサスペンスという感じで、
最後の章やエピローグで一気に盛り上がります。

次の巻である「リハーサル」ではドラマの第一部が描かれているとの事で楽しみです。

ドラマを観ていた方、ゾクゾク系のホラーサスペンスが好きな方、
読み易い小説を読みたい方にお勧めします。
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No.20:
(3pt)

疲れた

幸子の一人称視点が終始続き、少し疲れた。
それが特徴でもあるんだろうけど。
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No.19:
(3pt)

リカの原点

モンスターストーカー・リカ誕生の話です。
家政婦の目を通して見た、雨宮家の様子が綴られる形式になっています。
リカの本当の年齢は明確ではありませんが、なんとなく分かります。
心理学に詳しくないのでよく分かりませんが、この小説の内容で猟奇的な殺人を犯す性格になるかどうかには疑問が残ります。
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No.18:
(5pt)

衝撃の内容

リカシリーズ楽しみにしていました。衝撃の内容に感動です。
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No.17:
(2pt)

うーん微妙

前の二作がよかったのでだいぶ期待ハズレでした!
結局なんでそうなったかよくわからないもやもや
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No.16:
(2pt)

個人的には拍子抜け

もっとリカの不死身とも思える肉体や強さの理由が書いてあるかと思って読んだが、
書いてなくて拍子抜けでした。

「リカ」も「リターン」も読んでいたので、オチは分かっていたし、
それを越える裏切りや盛り上がりもなかった。
リカという化け物(ちゃんと人間でしたが)が生まれた瞬間を書いた作品かな。
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No.15:
(4pt)

リカの狂気のはじまり

あの「リカ」はこんな生い立ちを持っていたのですね。
いろいろと腑に落ちました。
近年、現実の世界でおぞましい事件が多いため慣れてしまっているのか、
この物語の中のいくつかの事件には驚くことが少なかったけれど、
「リカ」という人間形成の過程がぞわぞわ迫ってくる怖さがありました。
次回作も期待しています。
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No.14:
(2pt)

もっとリカのことを知りたかったです

語り手である家政婦の幸子がありえないほど鈍感で、全然共感できない。読者が容易に推測できている不倫などの事態について、ああだこうだと幸子に脳天気な別解釈させて話を進めるのはあまりに白々しい。それならそれで押し通せばいいのに、あるページにいたると唐突にまともな推理を開陳したり、どうもバランスが取れていない。

「リカ」が面白かったので、その過去が語られているという本書を読んでみたが、リカが(においもふくめて)あれほど強烈な存在になった背景が明確になることはなかった。

結論として残念のひとことなので☆2にした。ただし、残り数十ページとなってリカの背景の深い掘り下げが見込めなくなったことが確定的になるまでは、☆3.5くらいの気持ちでは読めたのは事実である。
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No.13:
(5pt)

あのリカはこうして誕生した!

あの最恐ストーカー「リカ」の幼少期のお話。
「リカ」「リターン」を読んだ方はきっと読まずにはいられないでしょう。
医者で明るい性格だが女好きの父親。
普段はとで優しいがスイッチが入ると「これはあなた達のため」と言いながら虐待とも言える行動をする母親。
美しく誰からもお姫様扱いをされる、わがままなリカ。
姉のリカほどではないが、端整な顔立ちで少し内気な妹のユカ。
お話はそんな家に雇われた家政婦の幸子からの視点で進んでいく。
まだ若く、田舎者で純粋な幸子はこんな華やかな家に雇われたことに幸せを感じ懸命に働くが…。
口語調でとても読みやすかった。
ラストは途中で気づいてしまったけど、とても怖かった。
幸子がとても良い子なので、幸せになって欲しかった…
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No.12:
(2pt)

リバース

本当は湊かなえのリバースが読みたかったけど、販売は無く、勢いで買ってしまったのが本当のところ。

読んでみたけど、文章のリズムが悪いような気がした。

お手伝いさんは見た!みたいな感じで、雇い主の医者の家での出来事だったが、人がいなくなる原因は読んでいくうちに予測がついてしまった。

ストーリーの何がリバースなのかが良く分からない。
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No.11:
(2pt)

今回は怖くない!

噂では続編と聞いていたのですが、リカの生い立ちでした。
家政婦の手紙と言う形で淡々と話が進む。
伏線が結構あるのですがミスリードは明らか。
(続編だから当然ですが。)
兎に角、怖いと感じた「リカ」の印象からすると
今回は恐怖は感じず終了したのは残念。
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No.10:
(4pt)

昔風のミステリー

そんな雰囲気を感じました。
主に幸子という若い家政婦の女の子の手紙を読む形で進んでいくので、前作までとは大分雰囲気が違います。
今回の1番の見どころは、いかにして「リカ」という人間が育てられたか(そう、ちゃんと人間でした!!)どういう少女時代を過ごしたかが分かるところです。
それにしても異常な一家なので、よく幸子がいつまでも住み込みで働いていられるなぁと逆に感心します。
素直にも限度があります。明らかに異常な出来事も無理矢理良い方に解釈しようとするところが逆に病的に見えてしまいました。
私なら怖くてすぐに辞めます。むしろ命の危機を感じます。
リカがあのように「誕生」して、今後どのように生きていくのか、どんな生活をしていくのか、まだまだ物語は続いていきそうな気がします。
リバース (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:リバース (幻冬舎文庫)より
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No.9:
(1pt)

生い立ちの異常性だけでは…

「リカ」「リターン」は衝撃を受けるほど面白かった。(グロテスクだったけれど…)
「リバース」は作品単体としては成立しない物語だとおもう。
前2作を呼んでいない人にはまったく不明なドラマだし、(←これは、それなりに許せる)だけど、リカの生家の家族の異常性を繰り返しくりかえし延々と語られても、面白くない。盛り上がりもまったくない。前2作がよかっただけに、不満の残る作品だった。
リバース (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:リバース (幻冬舎文庫)より
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