■スポンサードリンク
鹿の王
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
鹿の王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全245件 41~60 3/13ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良く世界観が練られている。一気読みした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
説明通りで、満足です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
4巻全て読むのに足掛け数か月かかってしまいました。 知人から「とてもいい!」と紹介され読み始めたものの、最初の頃は思うように頭に入って来ず、少し読んでは時間を空けまた戻って読み直す感じになってました。 但し1巻後半からは完全にのめり込み、残りは2日程で読み終わりました。 今の世界ではない別世界の話ではあるものの、人としての生き方、病への考え方、他を排除する心、受け入れる姿勢等、考え直させてくれるいい内容でした。 最後は「この先をもう少し読みたい!」って思える感じで終了しましたが、気持ちの良い終わり方でもあり、幸せな未来を予想させる終わり方で安心しました。 余りにもキャラがしっかりしすぎていたので、大分感情移入してしまっておりましたので。 楽しく、感動し、爽快な気持ちになれる本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーが面白いのはもちろんのことですが、心の隙間にそっと寄り添ってくれる描写があるのはいつも裏切りません | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私がエゾシカの角を頂いてから、鹿に関しての神社や伝説等いろいろと漁っている中で、アマゾンを開いてみると、そこに「鹿の王」が現れました。鹿は神の使い「しんし」として古代より祀られ、現代に至るまで丁重に扱われていますが、その背景にある自然観が伴っていないと、お煎餅をねだるただの鹿か作物荒らしの害獣扱いとなってしまいます。これを読み出すやいなや、これだ!これだ!!と思わず叫びたくなるほど、だらけた脳にいきなり迫ってきました。これぞ人間の持つひ弱な欲望を遥かにしのぎ、登場する獣達と共に宙をも駆け巡る様な、形あるものから細胞の欠片へと変身する様な、自然のパワーの中にまだ見ぬ自己が全開している妄想に囚われました。読後も自然の香りが身体に染み付いて、いい気持ちです!!さぁー飛鹿にまたがって宙へと行くぞ~~~。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
単行本で読んだが、再読。異世界なのに、すぐそこにこの世界があるような思いに囚われる。素晴らしい作品だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
再読しての感想ですが,さらに感動が深まりました。1度目は造語や人の名前に突っかかって理解するまで時間がかかり、ストーリーはとてもよいと思ったのですが,ちょっと読みにくさも感じていました。1年ぶりに再読し、基礎知識ができていたので世界観にどっぷり浸かれて,感動が増しました。死生観にも共感するところが有り、人の中で生きることに対して勇気をもらいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1巻目はいいんだけと3巻あたりはもう口説い感じ 3巻あたりはかなりオカルト入ってきます | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
4巻目にして、「鹿の王」の意味がはじめて分かります。 群れを助ける為に、命を張って群れを逃がす飛鹿。 <犬の王>ケノイが死んだ事で、黒狼熱(ミツツアル)が広がる心配はもうなくなったと思われたが、谺主(こだまぬし)から、移住民が半仔(山犬と黒狼を掛け合わせた)に襲われ亡くなったと聞き、まだ終わっていない事をしる。 皇帝の眼となり視察に来る「玉眼来訪」へトマ達が行った事をしり、嫌な予感がよぎる。 たくみに操る得物を落とすことで相手を油断させる「取り落とし」。ケノイの死はそれではないかと考え、玉眼来訪へいき、オーファンの火弾自爆をなんとか抑えるが、それこそ「取り落とし」だった。 ヴァンの父の言葉がいい。いちいち胸にしみる。ヴァンの父のいう「鹿の王」の話が一番よかった。 シカンやリムエッルの思惑がからみ、意外な結末へ。。 なんとなく中途半端に終わった気がしました。続きが気になる。 あえて、この終わりがいいのかな。 面白かったです。でも、やっぱり続編が読みたいです。ユナの今後も気になるし。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
御前狩りに、黒い犬が乱入し、次々と噛みついていく。 東乎瑠人だけが死に、アカファ人は死ななかったことで「アカファの呪い」がささやかれるようになる。 誰かが犬を使って病を広げているのが浮き彫りになってきます。 誰が!?何のために!? ヴァンの「人は、自分が思いたいことに飛びつくもんだ」というのに納得。 オタワル王国を滅ぼした伝説の疫病・黒狼熱(ミツツアル)の可能性が浮上し、医術師のホッサルが調査に出るが襲われる。 ヴァンとユナの体の変化を、谺主(こだまぬし)が<裏返し>という。裏返ると人と違う目や鼻をもつという。 この説明が分かりにくかったです。ただ、ヴァンが裏返ると、黒い犬たちと繋がるという事と、ユナも黒い犬を感じて、人よりも五感が鋭くなるような感じがしました。 崖から落ちて行方不明になっていたモルファのサエがあらわれた事に驚きました。生きていた事にホッとしましたが、何か裏がありそうで…敵なのか味方なのか。 ユナがさらわれ。。 オタワル帝国の<奥仕え>や、土地を追われた火馬の民(アファル・オマ)など、色々な立場の人間の思惑が動きますが、まだ謎も多く分かりにくい部分もあります。 黒幕は誰なのか、気になる中、3巻へ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この巻で、黒狼熱(ミツツアル)の謎が分かってきます。 でも、黒狼熱は偶然の産物のようなもので、恨みの念にとり憑かれた者の手に渡るとこんなふうに使うのかと恐ろしくなりました。 「病んだ獣に女も子供も赤子も関係なく噛ませて、その生死を神の御意思と見る、その異常さに、彼らは誰一人として気付いていない。」 「神というのは便利な理屈だ」 「自分たちが思いたいように思わせてくれる神が、都合の良過ぎる方便である事を、彼らが認めることは決してないだろう。」 ヴァンの思いが痛いほど伝わってきます。 戦争は、沢山の傷を残すものだと改めて思います。 火馬の民(アファル・オマ)の妄執、アカファ王の思惑などがからんできて、ヴァンもホッサルも大きな渦に巻き込まれていく。 火馬の民を止めることはできるのか。モルファはどうかかわっているのか。 明らかになった部分と、謎が残る部分とがあり、先が気になります。4巻へ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「守り人シリーズ」「獣の奏者」のファンです。 読み始めた感想は、読みにくい… 国と人名が、カタカナと漢字が混在して頭に入りにくく、何度も人物紹介を見直しました。 ですが、読み進めていくうちに、主人公のヴァンは、あらすじから想像したような人物と違っていて、死を見つめる暗さの中にも情があり魅力的でした。 成り行きで出会い助けた、トマやその家族たちとの交流がとてもよかったです。 ただ、ヴァン自身が静かで感情的にならない人物なので、いまいち魅力が外に伝わらない所のが残念。。。そういえば、「獣の奏者」のエリンも暗かったな。。 オタワル王国を滅ぼした黒狼熱(ミツツアル)がなぜ発生したのかが鍵になるようです。 ただ、医術に関する説明が難しいので、少し読みにくさはありました。 アカファ国を征服した東乎瑠(ツオル)帝国のアカファ領主・王幡(オウハン)侯の次男・与多瑠(ヨタル)が、「獣の奏者」の大公(アルハン)の長男・シュナンとかぶり、温厚で聡明な指導者として魅力的で好きです。 なにげに、飛鹿(ピュイカ)もいい。 岩塩鉱を襲った犬は何なのか。犬に噛まれた唯一の生き残りのヴァンとユナはこの先どうなるのか!気になります。二巻へ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ボリュームもあるし巻数もあるし読み切れるかな!?と思いましたが 好きな作家さんがすすめていたので読みました!! 杞憂! あっという間に読破です。 世界観に圧倒されます! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
冒険ファンタジーなんだけど、医療技術を題材にしているのが新鮮。 読者のために、説明っぽくなって読みにくいところがありますが、全体的に質の高い作品ですね。 人におすすめするかと聞かれたら、相手を選びますが・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何と言っても素晴らしいのは美しい日本語です。声に出して読むとはっきりとわかります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
しっかりした文体の練られたお話で、最後までぐいぐい読ませます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
二巻目なのでだいぶん物語の言葉や設定に馴染んできて、読みやすくなりました。主人公と、一緒にいる女の子に起こる変化が気になります。2人の体にどんな事が起こっているのか、これからどうなるのか、ますます先が気になります。あと、もう少し本に書いてある地図が詳しいとリアル感が出て面白いのにと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「獣の奏者」「守人」シリーズに比べると、背景に政治的話も加わるために難しいです。小6の息子も一緒に読んでいましたが、途中で興味をなくしたようです。ですが、医学の進歩の幕開けを見るような、ホッサルの奮闘に感動します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
毎回ワクワクしながら拝読してます ただ ファンタジーという くくりに出来ない 壮大感と 繊細さを兼ね備えていると私は 思います それは著者が女性の方だからでしょうか? 最近はイシグロ氏や 村上氏に負けず 良い女性著者が多くなり 個人的に嬉しいです まして こんな素敵な ファンタジーを書いて下さる 作家さんが いて 本当嬉しい ファンタジーが苦手と言う方にも ぜひ読んで欲しい一冊です 映像化には しないでほしいと思いますが アニメの宮崎先生なら 許せます | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上橋さんの小説は、いつでも期待はずれが、ありません。とても感動しました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!