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ぼんくら
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【この小説が収録されている参考書籍】
ぼんくらの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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表紙と中身が違っていました。ちゃんとチェックしてから出荷してほしいです。 | ||||
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主人公の平四郎の性格と外見が、テレビドラマの必殺シリーズにおける藤田まことを連想させる。 (たとえば『必殺仕事人』などを思い浮かべてみれば良い、佐吉が三田村邦彦、お徳が三島ゆり子、おくめが鮎川いずみ、湊屋総右衛門は木村功、その「闇の番頭」が中条きよし、おふじが白木万理ではなかろうか) そう思い始めると、この小説、実はテレビ時代劇でありがちな人物を寄せ集めて、手際よくまとめただけ、に思えてくる。 個性的な登場人物というほどのことはない。 (弓之助にしても、木々高太郎の短篇『ヴェニスの計算狂』などの先例はすぐい思いつく) 話が長い割には、事件の裏の真実とやらは大した陰謀でもなく、その意味でも平凡な出来。 | ||||
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タイトルそのままです。つまらないので時間を損したという意味ではなく、読んだ後腹立たしい気分になるので読まなければこんな気持ちにならずに済んだのにという意味です。 いっそ単につまらないだけの方がよっぽどマシでした。 お徳も佐吉も事実を知らされず騙されたまま、一番罰を受けろと思った事件の張本人はお咎めなしで野放しのまま。 推理小説はすっきりと終わってほしいと思っている人は読まない方がいいでしょう。 | ||||
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鉄瓶長屋から次々と店子が姿を消していく本当の理由は―― 下巻は、ほぼ解決編、といった感じでした。 上巻ではそれほど活躍の場がなかった弓之助などもたくさん登場し、それなりに面白いのですが…謎解きとしては、あまりに意外性がないかなあ、という気がします。 上巻でいい味を出していた人情話が、とってつけたようになってしまっているのも残念。 謎が解けたところでなにがよくなるわけでもなく…リアリティがある、とも言えるのかもしれませんが、上巻の雰囲気があたたかかっただけに、なんだかさみしい気がしました。 | ||||
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退屈な小説でした。「あかんべぇ」「本所深川ふしぎ草紙」が面白かったので「震える岩」と本書を年末に読んだが、どちらもつまらなかった。特に本書は長くて長くて・・・途中で止めるのも癪なので最後まで読んだが、はやり大した感動もなく終わった。 長過ぎるよ。4年間もかけて連載された小説らしいから著者も訳がわからなくなって書いているのじゃぁないでしょうか?全くつまらない話が続くだけ、後から後から「はいこれはこういうことでした」「実は過去こんなことありました」「こういう人がいましたけど今まで黙ってました」なんてのが延々と続いてしまって、最後までボンヤリとしてまとめられずに終わらせましたという印象。登場人物が多いのは許すとしても何の因果も無い人物を前半に登場させたり、前半では気にもしなかった話題を重要なところでひょいと持ち出してきて仰々しく扱ったりと非常に作り上げが下手なのである。 著者得意の特異な子供が登場して読者をなさそうでありえもしない世界に連れて行ってから、勝手気ままに物語を展開していく「癖」は上等な手段とは思えない。宮部みゆきをちょいと買い被り過ぎましたね。もう彼女の長編は読みませんわ。時間が勿体無かったとしか感想が無い。 「ぼんくら」というのは、著者が自らを評したということなのかもしれない。(あぃや失礼) | ||||
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時代ミステリーとうたっていたので読んだのですが、正直期待はずれでした。同心や長屋が出てくる時代の割には、出てくる人物が皆現代人のような思考、能力を持っていてリアリティーに欠けており、終始それが気になってあまり集中できなかったのが残念。 | ||||
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