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ぼんくら
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【この小説が収録されている参考書籍】
ぼんくらの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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この作品は『日暮し』の前作にあたる。 江戸深川を舞台に同心・井筒平四郎が活躍?する人情けたっぷりな事件集だ。 日暮の読書と前後したがそれほど違和感はなかった。 一般文学通算2349作品目の感想。2019/11/28 15:45 | ||||
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幾つかの読みきり短編小説の寄せ集めかと思いきや、それぞれが関連を持ち連続しています。 最初の数話を読むだけでは、「何だ!?」みたいな感想だと思います。肩透かしかな、と落胆するなかれ! 最後から2話目の「長い影」がまとめです。500頁中、350頁はこの話なので、これを読まないといけません。 他の宮部作品のようなドキドキ感、スピード感はありませんが、すんなりと読めること、そこはかとない江戸の人情が漂ってくることなど、この小説の良い部分はたくさんあります。ただ、だからと言って星4つは誉め過ぎかと。 | ||||
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謎が段々浮き彫りになってくる様子が面白いんですが湊屋と葵に何のお咎めもないっていうのがすっきりしないです。 湊屋と葵も実際不倫してるわけでおふじにすべての咎をなすりつけるのはいかがなものかと思いました。 それから太助を殺した人も結局はっきりしなくてモヤモヤしました。 悪人に溜飲が下らない終わり方が嫌いな人にはすっきりしない終わり方だと思います。 | ||||
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著者が渾身の力をこめた時代ミステリーとあり とても期待したけれど 時代物としては現代口語で情緒に欠け ミステリーとしては先を読む面白さに欠けていて 同心・平四朗をとりまく人々の日常の域でした。 普通に読めますが下巻まで読み進むだけの 魅力は感じませんでした。 | ||||
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ぼんくら(上) (下) (講談社文庫) 所詮この程度のものですよ。 | ||||
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魅力はコミカルに描かれた登場人物にある。温かい人情味のある時代劇が短編的に綴られる前半部分は非常に面白い。 しかし頁をめくるほどに、人情時代劇から長編ミステリーへと期待が移ってしまう。しかし何か驚きの展開や結末があるわけでもなく、ミステリーというほどミステリーではない。 面白く読めるのだが、いまいち読後の満足感が得られなかったのは、この残念な中途半端さのせいだったのだろうか。 | ||||
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前半の短編は、読んでいて必要はないのでは?と思っていながら読み進むと上巻の半ば〜下巻にかけての伏線のために必要だったのだと感心した。 「弓之助」と「おでこ」が出てくるまでは、長く感じ途中で本を置いてしまおうと何度も思ったのだが、2人が出てきた途端、事件の真相が気になり本が置けなくなってしまう。 この2人が本書にいい味を出している。 ただ不満がある。 それは、弓之助とおでこの年齢にしては、仕草や反応が幼い。 7歳から8歳のような幼さを感じる。 もっと幼く感じる。 年齢を下げて読み進むと自然と物語に入って行ける。 「筒井平四郎」の設定も不満だ。 本来は剣術・体術、探索・癇にたけていて能ある鷹は爪を隠すではないが、普段は昼行燈(ぼんくら)でいざとなると本来の姿を出して活躍をする。 侍ものの時代小説なのだから剣戟シ−ン(下手人を殺さず生かす)等で事件を解決する主人公が良かった。 まぁ〜期待外れ。 比べては良くないのだが藤沢周平氏の著書が好きな方は、物足りなさを感じ肩透かしにあった印象をもつだろう。 | ||||
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時間と心に余裕があるときにのんびり読むとよい本だと思います。秋の夜長におすすめの一冊です。 | ||||
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宮部さんの作品は、時代小説が特に好きです。だから、今回もまた面白かったのですが・・・何と無く、こじつけている様な気がしました。それに、回りくどくも感じてしまいました。残念。個人的には、(この作品も登場人物などがいかしていて良かったのですが)震える岩や霊験お初捕物控などの他の作品の方が好きでした。 | ||||
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犯人をお縄にしない、死んだとばかり思っていた人物が生きていた。これらのことはすべてありだし、珍しい展開でもない。しかし、犯人は誰なの?犯行のすべてが一人の犯人でないこともありだが、全部解決してほしい。そして、お目こぼしをする理由があれば・・・といった不満、そしてこれだけの紙数を費やすだけのストーリーなのだろうか? | ||||
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■ 深川北町の "鉄瓶" 長屋で、ある夜、殺人事件が起こった。爾来、差配人は逃げ出すは長屋の連中は次々と不可解な家移りをはじめるはで新しい差配人・佐吉の気落ちは憐れなほどだ。本所深川方の "ぼんくら" 同心・井筒平四郎は、面倒くさがりながらも事件の背景にからんでいるらしい湊屋総右衛門について調べはじめるが――。■ 「宮部キャラで一番魅力的なのは少年」という意見はおそらく誰もが納得されることと思いますが、今回もばっちり可愛いキャラクタたちが登場します。おねしょが治らない「絶世の」美少年探偵・弓之介君と、つるりと秀でたおでこがトレードマーク、博覧強記の人間記憶装置「おでこ」君。いずれも非常に聡い少年なのですが、おとなたちの役に立とうと東奔西走する姿がとても可愛いのです。とくに、この二人が鹿爪らしい顔をして犯罪現場を検分しているシーンなど、微笑ましさに口元がゆるむはず。本作の主人公の "ぼんくら" 同心・井筒平四郎はこの弓之介君を養子として貰いうけようかと思案しているのですが、この擬似親子のやりとりがまたほのぼのと暖かい。お徳やおくめ、佐吉、小平次など脇をかためるキャラクタもそれぞれにほのぼのと暖かいキャラクタですし、「お初シリーズ」でもおなじみの茂七親分がちらりと登場するあたりもファンなら嬉しいところです。ミステリィとしては、佐吉に対して総右衛門がとった行動にはどういった意味があったのかがよく解らないなど、やや最後に説明不足の感が否めないのですが、「本当のことなんて…」というくだりを読むと、「すべての謎が解けるというほうがむしろ不自然なことなのかもしれないな」と思うから不思議です。 | ||||
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