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ナラタージュ
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ナラタージュの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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ちょっと気の利いた女子大生であれば、この程度の恋愛は経験しているのではないかと思います。男も類型的です。 小説なんだから、恋愛事情にもう少し深さがあってもいいのではないかと。 | ||||
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壊れるほどに張り詰めた恋。 私にはそうは思えなかった。 叶わなかったからこそ美しく残る初恋の思い出なのかな? 主人公は若い割には、大人びていて理性的だと思う。 若さゆえ恋に暴走するような激しさは、全く感じられず 前評判とは随分違うなあと感じた。 激しいというよりはかなり淡い恋だという印象。 好きなら後先考えずにもっと壊れてほしかった。 泉にも。葉山先生にも。 恋で壊れたのは小野君だけだった。 結果、小野君が一番魅力的なキャラクターだった、私にとっては。 | ||||
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この本はかなり評価が高いのですが、私にとってはイマイチでした。話の展開が遅く、正直あまり共感できません。淡い恋の物語、純愛のような、今どきの恋のような・・こんな恋もあるのかなと言った感じです。 | ||||
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最初は恋愛小説って感じだった。 でも、だんだん同じことを繰り返しててなんだかなぁって感じだった。 お互い好き同士だがどうにもできない、忘れられないにしても、 繰り返し過ぎのような気がした。 小野くんはかっこよくて、こんな彼氏がいたらいいなと思っていたが、 葉山先生の電話から変わってしまう。 その変わり方は以前からの性格のものなのか、この恋に不安でなったのか分からないが、引き出してしまったのは主人公のせいだと思った。 主人公と葉山先生のなんとも決着のつかない関係が彼を追い詰めた。 葉山先生のどこがいいのだろう、情けない男だと思う。 奥さんのことで嘘をついていて、そのこと告白されたときに激怒したにも関わらず、その後部屋を出なかったのもなんか変な感じがした。 離れられない二人なのだろうか。なんともやるせない。 小野くんは幸せになっただろうか、あの後も性格が破綻したままだったら、本当に可哀相だ。 | ||||
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葉山先生という人間が最後まで意味不明。こんな32歳の男性教師がそばにいたら寒いかも。葉山先生より小野君のほうがいいのに…と思ってしまうのは、わたしが年を取ったからでしょうか。 前半はあんまりおもしろくないし、セリフ回しもなんだかなぁと思うところが多々あったのですが、「大学生のころの恋愛とか心の状態って、そういえばこんな感じだったかも」と懐かしい思いをさせてくれたので☆3つ。 | ||||
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私の人生にも葉山先生が居ます。 高校生とかって、 頼りにしてる大人の弱い部分を見ると… 強烈に惹かれる! そして忘れられないものです。 私は最近忘れるのを諦めたf(^-^; ポリポリ 小野君の性格が雑に描かれてて嫌。 後半はかなり良いが、文章が前半は気取り過ぎてて 読むのがちょっとめんどい。 でも最後、予想外に泣かせてくれたので★3つ! | ||||
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かつては私も大学生で、恋愛が毎日のなかで最も大きな要素だった。学業もアルバイトも疎かにしていなかったが、それでも当時を思い出すとまずほろ苦い気持ちになるのは、主人公の泉と同じく全力で恋をしていたからに他ならない。学生時代はそれが許されるモラトリアム期間だ。泉は、自分がそのただ中にいることを自覚し、それゆえの歯がゆさも感じている。常に清潔な透明感を漂わせている泉だが、それは彼女がまだ自分の色を決めていないからだろう。おそらく彼女は早くおとなになりたがっていた。が、その視線の先にいる葉山先生もおとなのはずなのに逃げも進みもしないモラトリアム期間にいた。しかし、泉と同年代で、達観した性格の持ち主である青年がひどく凡庸に描かれているのを見ると、ふたりのじれったさこそが美しいもののように思えてくる。特に、そうしたとりとめのない季節が過去のものとなっている私のような人間にとって、それはなおさらまぶしく映るのだ。 | ||||
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新聞で大絶賛されていたので読みました。 正直期待しすぎていたのかもしれません。 話のモチーフは目新しいものではないし、表現も 特筆する程ではないと感じました。 主人公の切ない思いは共感できるけれど、もう少し 登場人物達の内面の描写が欲しかった。 ま、私自身が「恋」と言うものから遠ざかったしまったから こんな風に感じるのかもしれませんが。 若い世代には支持されるのでしょうね。 他にも切ない恋愛小説はたくさんあって、読後切ないながらも 心にの残る物があるけれど、この小説はなんだかすっきりしない後味でした。 | ||||
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「初恋」は人が一生の中で一度しか体験できない強烈な体験。 しかしそんな初恋も、終わってみればただ相手を必要以上に 美化していただけであったと気づくものであり、それがすなわち 「オトナ」になるということだと思う。 まさにこの小説は、そんな「初恋バンザイ」をセンチメンタルに回想した小説だ。 主人公が思いを寄せる「社会科教師」の存在がやたら観念的で現実感が乏しいのも、 主人公が必要以上に美化しすぎているせいなのか。 「妄執にとらわれる心」を「一途な想い」に変換してひたすら想いを貫こうとする 主人公の行動は、はっきりいって怖い。 しかしそれを「美しい思い出」として語って涙を流せる主人公は、まだまだ青春真っ盛り。 結果的に振り回されて捨てられた「小野君」の存在だけが、やたらリアルで哀れなような・・・・。 | ||||
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本屋に入ってから、その本屋のランキングの上位にあった「ナラタージュ」に興味がわき、買って読むことにしました。「魂を焼き尽くすほどの恋」との紹介文に大きく期待していたこともあり、一週間ほどで一気に読んだのですが、私の感想としては、「こんな恋は絶対にしたくない」でした。読み終わっても、物語の結末にすっきりせず、なんか期待はずれだったな〜と思ってしまいました。自分の好みの問題だと思うのですが、、、 | ||||
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