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ヒッキーヒッキーシェイク
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ヒッキーヒッキーシェイクの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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知識と会話を切り貼りして一冊の本にまとめた。 そんな印象を持ちました。 軽い読み味でスラスラ読めますが、文章、内容ともに浅く、薄いです。 そして作者が何を伝えたいのか、何を表現したいのかもよく分かりませんでした。 文章が美しく芸術的なわけでもなく、笑いがあるわけでもなく、 感動があるわけでもなく、エロいわけでもなく・・ 特殊スキルを持ったヒッキー達を集めて何かするという話で・・ 50ページ読んで、あぁ これは多分つまらない小説だな、と思い。 100ページ読んで、読み続けようか止めようか迷いました。 最後まで読みましたけど、100で切っても全然良かった内容でした。 いや逆にこの薄くてペラペラした感じが良いのかな?? | ||||
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リアルに寄せるのか、寄せないのか。 リアルで見たら有り得ないと切るのは面白くないが、そうで無くてもご都合主義な点は多々ある。 これを持ってして人生を掛けるかのような帯はただの売り文句じゃないか。 それに、実売数で見れば辞めていておかしくない編集さんは、まだ編集続けてるし‥ | ||||
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『ヒッキーヒッキーシェイク』です。 まず、なぜこの本を買って読んだかという経緯から。 著者の津原氏と幻冬舎がSNSを舞台に場外乱闘を繰り広げたことをきっかけにこの作品を知りました。それについて自分の立場を最初に表明しておくと、まずは優先されるべきは表現の自由だと思う。なので、ヘイト本に関してはどうかとは思うけど、表現の自由という観点からは、それもアリでしょう。ただし、出版されたものに対する批判もまた表現の自由です。なので津原氏がヘイト本を批判したことは表現の自由です。それに対して幻冬舎が「批判するならお前の本を出版しないぞ」と圧力をかけるのは表現の自由を損なう著しく不当な行為だと思います。なのでこの件に関しては津原氏を支持し、応援するという意味で話題になっていた本作を買いました。 前提条件はここまでとして、表現の自由問題に関しては著者を支持しましたが、作品そのものの評価はあくまでも別途であるべきでしょう。なので、忖度などは一切無く、表現の自由に則って純粋に作品が面白いかどうかで以下の評価をします。なお、津原氏の作品については、だいぶ以前に『ブラバン』を読んだことがあります。 で、大変申し訳ないのですが、私の読者としての力不足のせいもあるのでしょうが、こちらの作品はあまり面白いとは思えませんでした。『ブラバン』は、欠点はあるけど総評としては面白いと言えたのですが、こちらは褒めるべき部分をほとんど見つけることができませんでした。 まず、登場人物が多すぎて把握できない。これは『ブラバン』も同じ欠点を持っていましたが、キャラの多さゆえにキャラ自体を認識し切れない。一応竺原が軸になっているのですが、出てくるキャラの群像劇となっていて、どこに焦点を絞って読めばいいのか分からない。しかもそのキャラが引きこもりということもあって、最初はネット上のハンドルネームとして登場する。全員がハーブの名前のハンネ。なので誰が誰だか把握するのが困難だった。 そして、この物語が何をする話なのか、登場キャラたちが何を目標にがんばるのか、というのが序盤で提示されないので、キャラに共感できない。竺原が裏で何か企んでいるらしい、ということは分かりますし、それも最後にはちゃんと開示されているのですが。だけど、表向きの目標が曖昧なまま進んでいくので、キャラたちが今、何をやっているのか、分からない。やっていることは分かっても、共感できない。不気味の谷をこえて人間を創る、とは言っても、漠然としすぎていて 例えば謎のプロデューサーが「アイドル活動で佐賀県を救う」という表向きの目標をしっかり掲げていたら、裏で企んでいることが何かあったとしてもそれはそれで良いのです。読者としては表向きの目標に対してキャラたちが歌やダンスのレッスンをがんばっている姿を見て楽しみ、そこに感情移入する。本作品は表の目標がぼやけたままだったので読者として気持ちが入り込めなかったですし、また、キャラごとの目標に統一感が無かったですよね。キャラ同士のかかわり合いもあったといえばあったけど、目標はそれぞれバラバラなので結局個別に問題を解決するだけでした。こういう時に「四半世紀を経て高校のブラバンメンバーが再結集して演奏したい」といった群像劇の登場キャラが一つになれる目標があると読者としても共感しやすくなると思うのですが。で、その個別エピも、あまりいい話が無かったような。『ブラバン』の時は個別エピがすごく良くて、今回もそういった部分を期待していたのですが。 また、文章のテンポが良すぎる。キャラをしっかり把握した後ならそれでもいいのかもしれませんが、キャラを把握しきれていない序盤からテンポの良すぎるセリフの応酬。発言の主体が誰なのかすら判らないことも多々ありました。それでなおさらキャラの把握が難しくなっていました。 あとは、個別の解決方法がご都合主義すぎて現実味が乏しく、納得できなかった。U●●の噂を流してダシにして、という流れなども、そんな単純に上手く行くわけないよね、としか思えなかったです。そりゃフィクションの小説ですから、全部が全部世知辛い現実をなぞる必要は無いとは思いますが、それだったら、なろう系で異世界に転生して現代日本のノウハウとあとチート能力とを使って観光で町おこし、みたいな話の方がよっぽど説得力に富んでいるんじゃないでしょうか。 ということで、前半でキャラを把握できず共感できず、終盤の展開もご都合主義で納得できなかったということで、あまり面白いとは思えませんでした。評価は★2です。 | ||||
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宣伝や話題もあったので、ものすごく期待して随分前に読んだ。 実験的な小説という感じもするが、何が面白いのか、全く解らなかった。 キャラクターにリアリティがなく、文学性もない。ストーリーが面白くなく、落ちが平凡・・・。 少なくても多くの人が共感できるような作品ではなく、一部のマニア受けする作品だと思う。 | ||||
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元々津原泰水さんが好きです。 トレチアの表紙に惹かれてハマりはじめ、赤い竪琴にロックを感じています。ブラバンも好きです。エスカルゴも良かった。 最近の本ないかな〜と本屋をふらついていたところ、これが売れなければ編集者辞めますという帯に惹かれて購入。 読んでみたところ…うーん編集者辞めなくて済むかなぁ。。 どうしたいのかよく分からないお話でした。 他の作品では好きなのたくさんあるのですが。 細かいところでは嘔吐のシーンが多くて、嘔吐恐怖症を自称する私には少々辛かったです。 竺原とマルメロの関係性は好きです。 | ||||
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作者の作品群を僕は勝手に2つに分けている。「面白い作品」と「実験的に切り込んでいく作品」だ。これは切り込んでいる方の作品だと思う。バレエ・メカニックも一部の精鋭読者しかついていけない、読了できない世界だと考えている。僕も落伍しそうです。落伍しそうな方は、「蘆屋家崩壊」ほか猿渡シリーズ、「たまさか人形堂」シリーズ、「エスカルゴ兄弟」を読んでください。「奇譚集」「11」はややディープです。この本を買っている段階ですでにディープなファンなのかな。猿渡よ甦れ。 | ||||
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ストーリーは、ヒキコモリを巻き込んだドタバタなんですが、軽妙な感じがあって面白さはあると思う。 ただ、狂言まわし役の男性が狙う社会現象とか、負う宿命とか、多くが陳腐だと感じた。 ネットを使ったハッキング関係の描写は、2000年代前半のかな・・と思わせる(マトリックスの初代みたいな)、古い感じで、苦笑い。 また、敢えての筆致と思いたいが、全般に、文が荒くて、場面転換や語り手の主体の変化が分かりにくくて、過ごし戸惑う。 映画とかの映像で補ったら楽しく出来るかも。 あるいは子供向けか。 大人が読む文芸にしては雑だし、登場人物の感情の描写は予定調和的なので、かんどうもなにもない。 | ||||
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作者を応援するつもりで買って読んだけど、肝心のお話が読むのが苦痛レベルの退屈さでした。売れてないのには理由があるんだなと。 | ||||
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個々の表現は上手いと思いますが、筆者の狙いが最後まで分からず。。。(_ _) | ||||
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作者の表現力があまりに乏しくて読み進めるのが辛くなりました。なんとか260ページほど読みましたが、断念します。「かぶりを振る」以外も覚えたほうが良いですよ。 | ||||
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ネット内で、ハンネも使う登場人物たちが、誰が誰だか混乱し、キャラの書き分けが不十分で、彼らの行動の何が面白いのかわからない。 読了できなかった中年には、共感できず、脱落。 元出版社に同情するばかりである。 Twitterで元出版社に攻撃する著者に、品格なし。 140ページくらい、一生懸命読んだが、無駄な時間、返して欲しい! | ||||
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帯のコピーについ惹かれてしまったが、引っかかった!この売り方はずるい。 そして残念だけど、内容は不合格。 みんな、どこがおもしろいの? | ||||
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えー、これが最高傑作? 現代最高の作家の作品? ちょっと現代の小説家バカにしすぎじゃないですか? 例の事件の時には、作家代表みたいな形になってたし応援してたんですよ作者の人。相手のやり方も酷かったし。 だけど読んでみたら、幻冬舎が力を入れないのも納得の凡作でした。 引きこもりたちが集まって、真っ当な人間にはできないことをやってやろう! みたいな前降りは面白かったんですけど、後半に進むに連れて加速度的にやっつけ展開が繰り広げられ、なんとなく作者の思想とキャラの成長(あんまドラマが機能してないんで、本当の意味で成長ドラマになってないです)が置かれてるだけ。 引きこもりたちが起こす奇跡も、地味かつリアリティーなく盛り上がりにかける。 エンディングになると、とりあえず丸くまとまった雰囲気になって終わってましたね。 作者の言いたいことは理解できましたが、ストーリー上の感動が伴わないので「はぁそうですか。勝手にTwitterででもご意見言っててください」としか思わなかったですね。 後、後半に非現実的な展開が起きてくるんですけど説得力がなく、少年漫画ならまぁ理解できるけど一般小説としてはリアリティなくて辛いです。 そこらへん幻冬舎よりはハヤカワで出したのは、良かったかもしれないですね。 これは文学ではなく漫画小説ですもん。 | ||||
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ヒッキーとは「引きこもり」のことで主な登場人物はほぼ引きこもり。タイムリーっちぁタイムリー。詐欺師の様な竺原丈吉にそそのかされて、天才的情強ロックスミスらが目的が分からないまま、キャラクターを創ったり町興しに引き込まれていく。 話はそれぞれの登場人物の目線でブツ切りに語られて誰の事やらよく分からないのでイライラしてくる。システムや音楽には造詣が深い様だが、荒唐無稽なハッカーや人に伝染するウィルスソフトが出て来て興醒めする。 九割読み終えてもとっちらかっていてどこに向かっているのか分からない状況で最終章に答え合せがあり、やっと納得する。福島の様な放射能汚染の地域をヒッキー軍団がなんとかするだろうという希望を抱かせてくれるところが唯一の共感ポイントであった。 言うほど文学性も高くなくてやはり売れる小説には思えないなぁ。 『エスカルゴ兄弟』は大変面白かったのに。残念。 | ||||
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話題ということで、挑戦しましたが、自分には難しい作品でした。 途中で挫折。 | ||||
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売れなかったら編集者をやめるとの帯に惹きつけられて購入。途中でつまらなくなって最後まで読みきれなかった。試し読みしてから買うことをお勧め。話題性につられ安易に購入しすると失敗かも。 | ||||
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応援の意図で購入したが、これはない。 読み進めたら、そのうち面白くなるかと 200頁くらい我慢して読んだが、 苦痛に堪えられず、そこで断念した。 | ||||
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炎上商法やってる時点でウンコですな。 内容も、まぁいわゆる「至っていない」感が凄い。 本業の文章作成だかなんだかの講座に腰を入れられた方がいいね。 | ||||
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