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R.P.G.
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R.P.G.の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全102件 1~20 1/6ページ
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宮部みゆきの大ファンだったがRPGを読み始めて、途中で何これ、つまらない、これ以上は無理、初めての感想、 途中でやめました、全て読んいる私は、どうしたらいいかわからない。 | ||||
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普通に面白いがそれだけ。そして、終盤お母さん=三田佳恵=A子というのがどうもしっくりこない、読者もだますつもりということで、通常であれば著者の筆の力といえると気がするが、そうではないように感じた。 登場人物は過去2作からの再登板ということもあり、ちょっとこの辺を初見の人にも丁寧に説明してあればなと思うところも。 | ||||
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宮部みゆき作品は時代モノを読んでいて、初現代モノ。 この人は人の表情とか動作をどうやって取材してるのか、若いふてくされた男子はともかく、若い女の子なんてちょっと古臭いと興醒めになりそうなだし、かなり周到に分析してるんだろなあ。動機とか心理描写とか。 時代モノはちょっと落語のようなデフォルメや風情を感じるけど、現代モノはリアリティとエキセントリックのバランスがキリキリしてるのが、現代モノ様式美というか。 ラストのネタバラシもえ~~そうなの?というところ、戯曲化されそうな小説でした。 | ||||
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『R.P.G』はとある家族の父親が殺害されてから始まる物語。 容疑者候補が数人挙がる中、突出して怪しい関係者がネット上での仮想の家族達。 殺害された父親が父親役、その他に母親、娘、息子が存在し謎の家族ごっこを行っており、オフ会で本人同士の面識もあるという奇妙なストーリーです。 本書のおもしろい所は、やはりネット上の仮想の家族という存在。 不気味だ。不気味すぎる。 ちょっとしたホラーですが、それぞれに人間味、思いがあり決してリアリティに欠けている訳ではありません。 突拍子もない設定に驚かれる方も多いでしょうが、昔はネット上でも「なりきり板」なんて掲示板も多くありました。ただ2001年に題材にできるとはなんと恐ろしい才能。 リアリティが欠けているように見えて、世間の暗い部分では確かに存在していましたね。 今読んでも斬新な設定に驚かされること間違いないでしょう。 | ||||
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宮部みゆきのミステリの中でも、このラストに脱帽しました! 素晴らしかったです。 | ||||
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まず申し上げておきますと、私としては可もなく不可もなく、普通に楽しく読めました。 ところが、この作品を本嫌いの息子(唯一東野圭吾だけは読む)に押し付けてみたところ、読了後、何かあんまおもしろくなかった、と。同じく日本語のいまいちな中一の娘(こちらも一部の東野圭吾は楽しく読めるらしい)に読ませててみたところ、これまた途中で挫折。 面白く感じたのは私だけかとAmazonで評価を見てみると、もう罵詈雑言に近い評価もちらほら。。。 そこでここでは、いまいち低評価が多めな理由について考えてみたいと思います。 本作は宮部氏の代表作の一つでもある「模倣犯」「クロスファイア」のキャラクタを登場させています。どうやらうちの子たちにはこのあたりに原因がありそうだと思いました。 まず、上記で挙げた作品の登場人物についての説明や描写が少ない状態で物語を展開していったように私は感じました。ここが性急で、読者は追いつけないのではないでしょうか。え?誰この人、みたいな。 今回の主人公の武上刑事についてはデスク担当という、一般に馴染みのない裏方であったためかきちんと描写がされています。しかし、その所属の長との年齢関係、隣の係のデスクとの関係、またほかの刑事との関係(階層や年齢)については確かにいまいち分かりづらいと感じました。 加えて、上記の説明不足に次いで感じたのは、登場人物が結構多いということです。刑事だけでも、武上、石津、渕上、鳥居、葛西、佐橋、中本、神谷、秋津、徳永、下島、立川、とぱらぱら数えただけでも12人。更に事件の関係者である疑似家族の「父さん」「母さん」「ミノル」「カズミ」そして実際の家族関係者と容疑者。 個人的にはやはり刑事が多すぎて混乱させる部分があるのかなあと振り返って思いました。 ・・・ あらためて申し上げますが、個人的には楽しめたのです。可もなく不可もなく。きっと「模倣犯」「クロスファイア」を読んでいればより楽しく読めたのだと思います。逆にこれらを読んでいるかたはスピンオフ的に楽しめるのだと思います。 | ||||
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物語の最初から犯人の目星がついていたのか! と言うのが終盤にわかって気持ちよかった 犯人をワナにはめるお話の方が読んでいて安心する | ||||
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まず旧カバーイラストの方が良かった。何か暗い感じであまり内容とリンクしてない様な(笑)本編はもうちょっと明るいです。軽めの文体で書かれてますが家族とは?絆とは?そんな事を考えさせられる一冊です。 星4つ | ||||
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ネットの掲示板で疑似家族を作って楽しむ、と言うアイディアはリアリティに欠けると思ったが、SNSが流行してる今、あり得ない事ではない、と考えが変わった。だが、やはり無理が感じられるのが難点。囮捜査も成立するものか、首をかしげてしまうが、そこに目を瞑れば巧みに構成され、抜群のストーリーテリングで読ませる面白い作品。犯行動機も考えさせられた。それぞれの「家族」に対する考え方の違いは、現代人の疎外感を良く表しており、小品ながら佳作。 | ||||
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宮部みゆきのものは読みやすくて良い。ストレスの溜まった時に読むと心地よい。これは彼女としても珍しい文庫書き下ろしである。文庫だから手を抜いたというわけでもないだろうが、今まで読んだ宮部作品の中では一番おもしろくないと感じた。 良いところを最初に。ネット上の擬似家族という設定がまずおもしろい。そのお父さんが殺されるところから話が始まり、最後は意外な展開。作者があとがきで認める通り、ミステリーとしては掟破りの面も。でも、騙されることは心地よい。 だけど、うわー、そうだったのかー、なんていう超ド級の驚きでないのが個人的にはちょっと不満。それに話が矮小で何とも・・。動機も弱い。そんなことで人殺すかなあ。しかも2人も。 何とか刑事と何とか刑事の久方振りの再会というのは、宮部みゆきの大ファン以外にはどうでも良い話。スペース割き過ぎ。だから評価低い。すまん。 | ||||
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なんだか、がっかりしました。解説では、宮部さんはアガサクリスティーに似てるとか、書かれてますが、まったく似てません。クリスティーをバカにしないでほしいです。 | ||||
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初の宮部作品読破。 そうゆう風に持っていくのか、ミステリーとは、と最後まで読んで思った「仕掛け」に。 解説のパスティーシュというのは面白い。 | ||||
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親子の絆が希薄になった現代社会で、ネット社会に絆を求めて生まれた「仮想家族」。それによって、引き起こされた殺人事件。社会派ミステリーとして、ユニークな視点で問題提起がなされていると感じた。 物語の終盤になり、犯人が判明した時点では、ありきたりな真相で平凡な作品だと思ったが、文庫本の285頁まで読み進むと、世界が一変した。この事実は、全く予想だにしておらず、意表を突かれた。 ただし、犯人が所田良介を殺害した理由は理解しがたいものであった。 また、タイトルが秀逸。疑似家族のR.P.Gのことだと思っていたら、それだけではなかった。 (ネタバレ) あとがきで、作者は、地の文の中に真実でない記述があることを詫びているが、その部分を読み返してみると、自己紹介の後にそのことを使っているので、個人的には特に問題があるとは思わなかった。 | ||||
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仮想現実の疑似家族、という何ともきな臭い設定に惹かれて手が伸びましたが、正直薄っぺらかった。 確かに、どんでん返しはあったのであろうが、なんだろうなあ…。 蚊帳の外で観てる間に、いつの間にか終劇していた様な感じです。 しかし読み終わり、題名の意味にはセンスを感じました。 | ||||
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前半は単調に話が進行するように感じられ、なんだかつまらない印象があり我慢して読み進めていました。 「ネット家族」の登場からラストまでの流れが良い意味で裏切られたと同時に、作中の言葉を使うなら、悪趣味なことをするなぁと感じ犯人に同情すら覚えた。 | ||||
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ネット上の疑似家族の話である。だからと言ってそれがRPGではなく、その後の捜査がRPGなのだが。 さてそのネットだがこの10年の変遷の早さをしみじみと感じてしまった。 その当時はネットでの書き込みやメル友等説明が必要だったのだ。 今や、FBにLineと生活にもはや欠かせない道具となっている。 物書きも先端と思って描くとそれが一番陳腐化する内容だったりするから大変だ。 | ||||
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私はこれで、宮部さん読むの止めました・・・という程の作品。 でもレビュー書きたい(笑)。 まず、序盤がちと面白くない。 誰かが別の宮部作品の解説で「描写」と「説明」の違いを書いてたことがあったと思いますが、 この作品では地の文が「説明」に堕してると思います。 例え残酷な場面でも、膝を叩くような描写で唸らされたこともあるのに、ここでは全然いいとこなし。 なので、60〜70ページくらい進んで事件が展開しないと、なんとも面白くならんのです。 今から思うと、「模倣犯」の後遺症というのはこれほど深刻だったのか・・・とも言えるかもですが。 後半の驚愕の展開には特に言うことはありません。 ”それ”を匂わす記述が、結構前の方から出てくるので、 この話が嫌いではなかったら、2度読みを勧めてみたいです。 「好き」とは言えないのに、3回か4回は読んでる私ですが・・・。 | ||||
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宮部みゆき氏による文庫向けの書き下ろし推理小説です。 有名作家の氏の作品を読むのはこれが初めてだったので期待していましたが、 正直その期待は大きく裏切られる結果になりました。 それは、まず登場人物に関してです。 小説にとって核となるのは何よりもいきいきとした人物描写に他ならないと思います。 しかし、本書に登場する容疑者は誰も彼もが投げやりな生き方をしており、 全く感情移入をすることができないのです。 また、半分ほど読み進めた段階でもう犯人が分かってしまうという 構成にも疑問が残ってしまいました。 そのため犯人が誰なのだろうというワクワクもなければ、 真犯人が分かった後の驚きもありませんでした。 取調室内で行われるR.P.G(著者自身はあとがきでルール違反と述べています)は、 アイデアとしては面白いと思いますが、そこに注力しすぎてしまったためなのか 全体の構成や人物描写が疎かになってしまった点は残念に感じました。 | ||||
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二つのRole Playing Game(役割演じ遊び)が登場する。 ネット上での役割を演じる遊びと、 警察での役割を演じる遊び。 解説を清水義範が書いている。 解説に画像遊び(Video Game)の役割演じ遊び(role playing game)に該当していないという記述「ただしこの小説の中にそのゲームは出てこない。」とがあるのが疑問。本文に2つもRPGを記述しているのに、ビデオゲームでないとRPGではないと思っているのだろうか。出版社や筆者が注意してあげればいいのに。 | ||||
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想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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