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パンドラの少女
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パンドラの少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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パンドラの少女に出てくる兵士2人があわよくばヘレンとヤリたい欲が拭いきれてないし男らが絡んで来るとなんかしら男らの過去の気持ち悪い私情が目に入ってくるから生き残った世界で社会復帰して来たら是非とも縁を切らせて頂くね、まだ読んでる最中なので追記あるかもしれません。 とりあえず話は良い、過去一すきになった(他の作家さんの小説も気になりだした)小説かもしれないぐらい。何とも言えない虚しいメラニーとヘレナの関係が愛おしいです…愛ですね。 | ||||
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まだ映画の方は見てませんが、公開されてから時間気にしなくても良いかもですが、一応ネタバレ防止に留意して書きます。 A.C.クラークの本の中に、他の彼の作品とは少し味の違った地球人類の行く末を描いた作品がありますが、それが好きな人ならきっとこの小説は気にいるでしょう。ただこの小説は傑作とする人とそうでない人がおり、パンドラの少女も好みがわかれるのではないでしょうか(クラークのその小説は、わりと日本では評判が良いそうなので、日本ではほぼ大丈夫かも)。 作品の流れはスムーズかつだんだん真相に近づくように書かれているので、説得力もありそれほどびっくりすることはありません。翻訳も良いと思います。映画はホラー映画と紹介され、「ディストピア」映画ともと書かれていますが、小説自体にはホラー的要素は少なく、前述の有名小説のように「人類の新たな飛躍」を描いているとすれば、希望も見えるように思います。映画のレビューを見ているとあまりできが良くないみたいですが、この小説は面白いです。 あとSFの基盤となるアイデアについては、「地球の長い午後」のアミガサダケのパクリのような気もします。SFファンならパロディーとして楽しめるかもしれません。 | ||||
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文庫版の帯の惹句は「カズオ・イシグロmeetsウォーキングデッド」だったけど、読み終えて感じたのは「地球の長い午後meets28日後」。ゾンビみたいだけど厳密にはゾンビじゃないやつらが走って追っかけてくるし、イギリスを舞台にしたロードストーリーだし、バラバラな個性の人たちが、束の間ではあるけど疑似家族になるし、ドキドキハラハラの裏に「人間性とは」というテーマがあるし…『28日後』との類似性を感じました。(『地球の長い午後』との類似性は軽いネタバレになるので控えます) なお映画版のタイトルは『ディストピア パンドラの少女』ですが、本作にディストピア要素は全くありません。ポストアポカリプスものです。ポストヒューマンSFでもあるかも。 | ||||
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久しぶりの一気読み。 まず、訳者の翻訳が非常に読みやすい。回りくどい描写や難解な言い回しがなく、情景や心情を素直に読み進めることができる。わかりにくい単語や単位も注釈がすぐにはいり、思考を止めることなく読むことができる。 単なるゾンビ物でもなく、終末ものでもない。1人の教師と生徒の絆を中心とした逃亡が描かれる。そこに、アクセントとして〈餓えた奴ら〉であったり化学者のジレンマや軍人の誇りが描かれる。心地良いほどに、これらのバランスがとれていると感じた。良作。 | ||||
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予想と違う方向で面白かった。 パンデミックで文明が崩壊しかけている所でろくな機材も人材も無く前線の基地で 最上位の軍人が軍曹って、せめて戦時任官で准尉辺りにしてあげないと可哀想だなとか、 敵役になっているドクター・コールドウェルがちょっと可哀想だった。 ラストの展開は予想外で面白かった。 | ||||
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原作読み終わりました…。エンディングは納得でございました。登場人物はそれぞれ生きる理由を抱えており、物語を左右します。結末は知ってしまったけど、映像で観たい。7月の公開が楽しみです。 | ||||
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とてもエキサイティングでエキセントリックな小説で、一気に読み終えました。ラストはそうきたか!って感じです。 ひとつ注文があるとすれば、ジャンカーズとのやりとりが少なかったということ。 次はジャンカーズの視点で続編をお願いしたい! | ||||
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ひりひりする”教室”場面から、死と隣り合わせの長旅のシーン、意表をつくエンディングまで丁寧に組み立てられていた。奇病もの、ゾンビものはたくさんあるが、まだこういう設定が残っていたかと感じ入った。おもしろかった。 彼女の高い知性、先生の性格と過去、単なる敵役にしか見えなかったジャンカーズの存在も、全部、エンディングへの伏線になっていた。最後にすべてがぴったり填まった感じ。 イギリスで公開されている映画版の予告編を見てみたら、登場人物の属性(人種とか)が少し変更されていたが、小説の雰囲気がそのまま出ていた。映画版でラストがどう表現されるのか見てみたい。 | ||||
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映画[猿の惑星]を面白く観た人は、この本もきっと楽しめます。シーザー=メラニーの成り立ちにも、ちゃんとした 構築があって破綻ない。<次の人類>と敵対者<廃品回収者>という布石=続編への備えも万全。 メラニーの立ち回りが抑え目なのだけが、今回の若干の不満だが、<続編>が凄い事になりそうで、 発端はこの程度で....と納得。約400ページ一日で読了。 後書きに<2016年夏ごろ本国で公開>とあるが、もう映画完成していて、youtubeで予告編見れる。 監督はコーム・マッカーシーで、グレン・クローズ出演。予告編観た印象だが、大変よく原作の雰囲気 でていた。特に<学校>の描写.....題名はShe who brings gifts. | ||||
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「火星の人」を読んだときは、いかにもアメリカ人が書いたSFだなぁと思った。 すぐ映画になるだろうと思ってたら、そうなった(映画は見ていない)。 主人公がマット・デイモンってのは、ありえなかったけど。 に対して、「パンドラの少女」はいかにもアメリカ在住のイギリス人が書いたSF。 読み始めですぐに、こっちも映画になるくらい面白いと思ったのだけど、 あとがき読むと、刊行2ヶ月で映画化決定と書いてあった。 絵的にはいかにもハリウッド喜びそうな終末ゾンビ・サバイバル。 しかし、シンプルだけど、結構考えさせられる物語だから、映画としてどうだろ。 まぁ、映像になったとしたら、主人公の少女がだれになるか、気になります。 今から、キャスティング調べてみようっと。 | ||||
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