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何者
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何者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全279件 101~120 6/14ページ
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現代の若者を活写した青春小説と思わせといて、意外な展開。 芥川賞対象作品(純文学)と見せかけて、 実は直木賞対象作品(エンターテインメント)という悪だくみに プロの作家・評論家(審査員)は唸るだろうが、 一般人はそうでもなかったりして・・・(笑)。 | ||||
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最初に読んだ朝井リョウさんの作品は「桐島部活やめるってよ」でした。 この作品を読んだとき、衝撃を受けました。 それから、何作か朝井リョウさんの作品を読みましたが、残念ながら桐島と同じくらい面白いと思える作品には出会えませんでした。 そして、今回の「何者」。 直木賞を受賞したと聞き、購入してみました。 面白かったです。 「これこれ、読みたかったのはこれぞ」という感じです。 『頭の中にあるうちは、いつだって、何だって、傑作』という言葉、個人的に好きです。 | ||||
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狭い世界で生きてる学生時代って、ホントに多感な時期なんだとおもう。 人と比較して傷つき、劣等感を感じる。今生きている世界しか無いと思い込む。 あまりにも自意識過剰だし、人の目を気にしすぎ。 他人はどうだっていいし、自分は自分と思う人にはこの本はささらない。 ラストが刺さると書いているいわれているが、最初から主人公は人の悪口ばっかで、嫌悪感しかなかった。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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はないです。話の起伏をグラフにするとずっと平坦なまま話が続いている。 ただ最後にものすごいスパイクがある感じ。 ただこのスパイク、それまでの話が特に面白くないと感じた人には特に刺さらないかもなので注意。 具体的に言うと意識高い系(笑)とか実名出すとどうかとも思うけどtefu君とか好きな人には実に楽しめると話だと思いました。 人脈(笑) | ||||
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あまり面白くない小説だなと思って読んでいたら、そういうことか。銃口がいきなりこちらを向いて、読んでるほうも少し汗かきました。思わず最初から2度読み。 | ||||
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ただひたすらに胸糞が悪い。だがそれがいい。 大学生やかつて大学生でサラリーマンになった人は読まない方がいいです。 読後二、三日は気分悪いですよ | ||||
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私は就活の経験がないけれど、人間をざっくりパターンで分けたらこんな感じで、きっと大人の人間関係があるところには濃度の差はあれ、繰り広げられてる世界。生々しい割に、受け止めやすい。 | ||||
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客観的に物事を考えることと他人を見下すことは紙一重なんやろなって思った作品。 | ||||
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この本は明確に伝えたいことがある(と思う)。 それは、結局私は私で、あなたはあなた、ということだ。 確かに就活と大学生というのを題材にしているが、その描写を通し、自己について葛藤する様子を描いている。 最後には主人公の面接のやり取りを通し、筆者なりの答えを示したのではないだろうか? | ||||
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どういった結末が描かれるかを楽しみに読んでいった。 ハッピーエンドなんて描かずに終わる。 | ||||
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登場人物の描写が全てリアルで、私の周りにもいるいる!と思いながら一気に読み終わりました。 特に主人公の性格は、多数派で自分に近いと感じる人が多いからこそ、最後の展開で胸に刺さるものがあるのではないかと思いました。 若い時や学生の時に自分はどこか他の人とは違う全能感というものを感じ、他人を上から見下ろしていても、社会に出ることで自分のレベルや立ち位置が段々と客観視できるようになる。 そこに虚しさを感じるのではなく、だからこそなにが出来るのかを考えられる大人になりたいなぁと思いました。 | ||||
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就活生に読んで頂きたい本です。幾ら仲良しでも「仲間が先に内定を得始めると、内心穏やかではいられない」と言う心情が、よく書かれています。息子の友人達も、少しずつよそよそしくなって来ました。息子はまだ内定は得ていませんが「単位は全て取り終え、残りは卒業論文だけ」なので「単位不足で留年確定➡就活出来ず」の友人達が離れて行きつつ有ります。 | ||||
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他人への目線を考えさせる本でした ツイッターは使ってないけど、やってたら自分もいつの間にか何者になって行きそう | ||||
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大学時代を思い出しました。一人一人色んな葛藤を持って生きている。20代前半だからこそ見える世界が細かい描写と共に伝わってきました。 | ||||
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期待通り面白かった‼ 自分の学生時代のことを思い出した。 映画も見てみたい。 | ||||
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私自身、ツィッターやっている。誰に発信していたのだろう。 自分はこんな好かれてるんだ。自分はこんなすごい人間なんだ。こんなことを何者かにでもなったつもりで書いている自分がいる。これからの自分のあり方を見直さことができる。 就活の苦悩も予習することができた。 | ||||
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就活を通じて何者かになりたい大学生の葛藤の物語。 自分の大学時代を思い返し感傷的な気持ちとなった。 最後のリサの語り掛けが胸に響いた。自分に言われているようで。 | ||||
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読み終わった後は清々しさよりもどす黒いなにかが生まれているはず。 それぞれの人物に時に自分を重ね、時に遠くから冷笑してしまう。 受験とは違う、就活ゆえに問われる自分が「何者」か問いかけられている。 | ||||
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まるで自分の事が書かれているようで自分のこれからの人生においてとても参考になる作品だと感じました。 かっこ悪いと思っていることを貪欲にやることが真のかっこよさであり、それをひたむきにこなすことで「何者か」に辿り着けるというもので、Twitterに書くなどして距離を置いて観察者としてみているだけでは決して「何者」にもなれないということが痛感させられました。 その観察者という立場がかっこつけているという面で本当にかっこよくないというものだと実感しましたし、最後の面接のシーンでは「私の短所はかっこ悪いことです」と言ったところにこの作品の深みを感じました。 | ||||
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