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何者
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何者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 41~49 3/3ページ
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山本周五郎の新潮記を読んで 虚無的な主人公がかっこいいと思っていたら、 安易な人生の目的を見つけて、それに邁進する姿に 「それは違うんじゃないか?」と主人公の行動に疑問を持ったが、 本書の主人公も、同じレベルの人間にちょっと言われたくらいで、 自分のスタイルあっさり捨ててしまっていいのかね。 若い時くらい、とんがって、斜に構えるのもいいんじゃないの? しかし、読むべき個所の少ない本だったな。 213ページから数ページと254ページから数ページだけだな。 その個所さえ、特に目新しさ感じない。 どうでもいい人たちの、どうでもいい人生の本です。 そして、そういう事言うと、「何様?」って言われるんでしょうね。 | ||||
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全然おもしろくない!この人って結局何が描きたいの?薄っぺらい人生観だから作品が薄っぺらいのかな?文章力はあるが 発想力が無い! とても視野が狭い! 期待してたのにガッカリ | ||||
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ちいさくまとまりすぎていて全く面白くない。 ツイッターという題材がなければ、見向きもされなかった小説だと強く思う。審査員のオジサマ方が、「たまには若いもんへの理解を示しとくか」とか言って、若者文化の物珍しさを評価しただけなんじゃないかな。 それくらい、誰にでも書ける文章。引き込まれもしない世界観。ヤマナシ、オチナシ、意味なし。 ラストにどんでん返しが!!ってふれこみだったけど普通に予想できるレベルのもの。 これだけページ数を使って、ツイッターと「今どきのシュウカツ」を書いてるだけ。しかもその「シュウカツ」自体的外れ。 作中で何度も「意識の高い学生」って言ってるけど、ほんとに意識の高い学生はツイッターなんてしないよ。 全く面白くありませんでした。いやはや若いだけだねえ。ほんとに。 | ||||
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種々意見があると思います。 ですので単純に好きか嫌いかで判断したいと思います。 僕は、嫌いです。 確かに心理描写の方法など、いいと思える部分はあります。 ただこれは「文学」なのでしょうか。 妙に軽いタッチの、例えて言うならば西野カナのような軽さを感じます。 そしてストーリー云々よりも、その軽さのせいで、読むのに携帯小説を読むときと変わらない苦痛が伴います。 そういう「苦痛」という意味では難解な哲学書といい勝負をしていると思います。 綿矢りさ然り、この作家然り、文学っぽい比喩表現を使って文学の体をなしている、携帯小説。 だと思っています。 食べ物で言うとスナック菓子 | ||||
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全く読み間違えているのかもしれませんが、 残念ながら、あまり良い読者にはなれませんでした。 『桐島』を読んで、この著者の力量には驚いたのですが、この作品には処女作にあった輝きを感じられませんでした。 話自体は面白く、登場人物もしっかり描かれていて、次にどうなるのか楽しみながら読み進めました。 けれども人間の持つ悪意や二面性をこのテーマで描いたところで、 リアリティ以上のものは立ち上がってこないように思います。 終わり近くの女性登場人物の独白に近い感情の吐露も、やや稚拙に思われました。 重要な場面なので、もう少しやりようがあったかもしれません。 選び抜かれたとは思えない表現も散見されます。 また、登場人物にとりたてて感情移入しないで、相対化して読む読者にとっては、 そもそもどんでん返しが成立しません。 それでも人間観察の鋭さや、小説を仕立て上げる企みには目をみはらされます。 並の作家であれば、それ以上を望むことはないのでしょうが、 これだけの力がありながら、なぜこの作品を書くのか、 という違和感が最後まで拭えませんんでした。 このテーマで書く以上、世代や感性などを超えて、 読む者全てに刃を突きつけるような普遍性に挑んで欲しかったように思います。 いずれにせよ、この著者の小説を書く力量は驚嘆すべきものだと思いますが、 それに値するテーマを見つけられていないのかもしれません。 十全に力を発揮した作品を読みたいと思いました。 「十点でも二十点でもいいから、自分の中から出しなよ」 という台詞は著者自身にも向けた言葉であると信じております。 | ||||
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視覚で読む私のようなタイプには、目で見てぱっと頭に入らない文体。 とにかく読みづらい。 登場人物の会話には鋭い、はっとするようなものがあるが、とにかく読みにくい。 頭の中で音読しながら読み進めていった。 ラジオドラマの脚本とか音声で聞いたほうが良いような作品。 若者の会話にリアリティーがありすぎて、鼻につく。 文章の下手さ加減を会話でカバーしている印象。 なぜ直木賞なの?と思ってしまう。 | ||||
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学生生活の日々が書かれているだけ。 何人かの学生が出てきてこれから就活していく日々の中での日常と思ったことをただ書き下した感じ。 ただの学生の日記? 誰が誰に話しているのかよく分かんないとこがあったり、いきなり過去の話?現在の話?みたいにとんでかなり読みづらい。 それから、いらないところで比喩表現みたいなの使いすぎ。 読んでいて面白味や内容がないから途中飛ばしてよみました。 | ||||
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かなり読みにくい、というのは私がおじさんだからということもあろう。 なんかいきなり複数の若者が出てきて、だいたい若者というのはさほど特徴があるわけではない。 しかし私の感覚では若者というのはもっと愚かなもので、ここでは妙にお行儀がいいように見える。 で、最後まで行くと、まるで自己啓発書みたいな、お説教みたいな結末を迎えるので、これはたまらんのである。 文学というのはお説教をする場所ではないのである。 つまり「国語」の教科書ではなくて「道徳」の教科書に載っていそうな感じがする。 まあしかし既成作家でも、お説教を始めてしまう人というのはいるので、気にしなくていいのかもしれない。 | ||||
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一気読みできた。 この作家には才能があると感じた。 ただし主人公が痛すぎる。 観察者ぶってる暇があるなら真面目に就活しろよと思った。 ツィッターやスマホなどが出てきて、デジタルに疎い自分にはあまりピンと来なかったが、若い世代にはどストライクな内容なのかなとは思った。 | ||||
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