■スポンサードリンク
バベル九朔
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
バベル九朔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.18pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 21~40 2/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
かなり癖の強い、個性的な世界観に感情移入が出来ない、回りくどく中々物語自体が進まない。伏線だらけのストーリーですが、回収は1~2個といった感じで何がしたかったのか理解出来ませんでした。癖が強すぎた、個性を出しすぎた結果、???の状態になったのでは無いでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今までハズレの無かった万城目さんの作品だが、今回はちょっと…。最初は面白かったんだけど、だんだんついて行けなくなった。策士、策に溺れた感じ。『悟浄出立』なんてヨダレが出るほど面白かったので、是非、次に期待したい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
万城目さんの本は、何を読んでも「おもしろかった」という感情以外、何も残らない。 が、本作は、全く何も残らなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なかなか面白いと思った。万城目作品は好きだが、これはなかなか印象的な作品だった。また読みたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ちょっと本気で書いちゃったのかな? 読んではいない。(目次だけ見た。なかなか面白かった) いま万城目氏は、世間との折り合いをつけることと、本当にやりたいこととの間で葛藤しているのではないか。 このぼくなんかとも同じ程度の条件でやろうとしておられるのではないか。 ふとそう思った。 この本はいつかパラパラと読むかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
題材は良いので、もう一回練り直したら傑作になりそうな予感はします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んだ時間を返して欲しいと思うほどひどい作品とは思いませんでしたが、かといって消化できなかった謎を解明するために最初から読み直そうという気にはなれませんでした。 予測できたのは長編のタイトルだけで、これは予定調和の展開でした。 実の世界から虚の世界に迷い込み、両者の合わせ目に狂いが生じて・・・というお話自体はよくあるのですが、作者がそこにひねりを入れて非凡なものにしようとした余り、読者がおいてけぼりにされてしまうような作品に仕上がったのではないでしょうか。 この作者の作品で心の底から面白いと思えたのは「とっぴんぱらり」が最後です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
無理に傑作だとは思わなくて良いのではないか。 よく分からないというよりも、おもしろくなかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
序盤こそ先の読めない展開にワクワクしたが、正直、最後まで話がわからないまま終わった。 読み終わった感想が「どういうこと?」ではどう評価したものか悩んでしまう。 なんだかスッキリしません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
序章は悪くないと思う。でも途中から作者自身も、何が書きたいのか見失っていたように感じた。 軸をキープさせつつ、登場人物を動かしているのならいいのだが、軸に迷いつつ(読み手には放棄させているようにも感じる)書いているような気がして、途中から、今後の展開に興味が持てなくなってしまった。 登場人物は、途中から作者の手を離れ、ただ会話をし、動いていったように思う。会話内容は意味がありそうで、実はそんなにない…そんな気がした。 後半の文章は、いつもの万城目さんの言葉選びのセンスも消失気味で、平凡な表現方法と予定調和に終始してしまい残念としかいいようがない。 何とかいい部分を見つけたいと思い読み続けたが、最終ページまで読み終えたあとの素直な感想は「次回作に期待」としか言えない。 作家も人間であるから、毎回満足のいく話を書くというのも難しいはず。これが次へのステップアップになれば悪くないのかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
待ちに待っていた万城目作品でしたが、これまでとはちょっと違う感じです。というか、最近そんなことも多いのですが・・ 私は以前の万城目ワールドの方が好きです。(しゅららぼんぐらいまでの・・) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「バベル九朔」という、祖父(大九朔)が建てた古い貸しビルの管理人をしながら小説家を志す"うだつの上がらない"青年(作者自身の若い頃の投影だろう)を主人公とした(半自伝的)物語。勿論、「バベルの塔」をモチーフとしている。初めは何を書こうとしているのかサッパリ分らなかったが、本家(?)の「バベルの塔」が天上界(神)へ近づこうとの熱意(信仰心)によって階を積み重ねた(その結果、神の怒りに触れた)一方、(幻想としての(以下、<幻想>と<現実>を区別しない))「バベル九朔」は人間(歴代の店子)が夢・希望を喪失する度に徐々に階を積み重ねるという対比の様である。しかも、歴代の店子が「バベル九朔」に入れば、その夢・希望が叶うという仕組み。更に、「バベル九朔」を滅ぼすために太陽の使者の<カラス女>がやって来たとあっては作者のオリジナリティに疑問を感じざるを得ない。 作者の意匠としては、「バベル九朔」の様な"装置"がなくても、本人の意志・努力次第で夢・希望を叶えられるという事だろう(実際、作者は有名作家となった)が、結果的に意匠不明の作品となってしまっている。作者の作品の特長は、「ある奇想を中心として、破天荒なストーリー展開で読者を楽しませる」事だと思うが、本作を読んでもちっとも面白くなかった。上述のオリジナリティの問題もあるが、作者自身にも<幻想>と<現実>の区別が付いていないと思われる程にストーリー展開がデタラメ(破天荒とは異なる)なのである。このため、上述の<カラス女>や謎の少女の存在も活きていない。事前に全体構成を良く練ったとは到底思えない駄作である。 「バベルの塔」を題材にしているだけに、作品も未完成ではシャレにもならない。既に多くの固定ファンを抱えている作家だけに、読者の期待値も高い。もっと完成度の高い作品の発表を期待したい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
つならなかった、が結論。 作者の変化と私の好みのギャップは広がる一方で、たまたま図書館で見つけて、久しぶりにと読んでみたのですが… 私の中では作者の本を読むたびに右肩下がり。 カラス女の登場時の不気味さが、終盤にはご都合主義的につじつま合わせになっているし。 だけど、全部読ませるのは、優れた書き手だからなのでしょう。 次の作品は評価が出揃って、手に取ろう。おもしろい作品になることを期待しつつ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
うーん、何だろう?面白く無い。現実と空想の結び付きが薄い感じ。読んでいてのめり込めなかった。次作に期待。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
たばこの臭いがすごく、読むに耐えないのはもちろん、部屋に置いておくこともできない状態でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
マグリットの絵画を文章で読んでいるような感じでした。 万城目さんの長編は全部読んでますが、ここ数作、読み終わった後に暗いものが残ります。 ホルモーや鹿男がちょっと懐かしい。 相変わらず軽い巧妙な文章回しは楽しくて、好きは好きなんですが。 映像にしたら作り甲斐ありそうです。 カラス女は菜々緒さんに演じていただきたいなーと思いつつ。 文句言いながらも、結構楽しく読ませていただきました。 次作も楽しみにしています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ババルの塔をモチーフにしたファンタジー小説です。 意表を突いた展開がとても面白いと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初は、いつもの万城目とは、少し違うような気がしましたが、読んで行くうちに引き込まれました。最初は、主人公と同じように訳が分からない感覚でした。読み終えると、万城目らしいなと感じました。最後には少しシュララポンの世界が垣間見えました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
と思い、今回も楽しみに読ませていただきました。 何が起きるのか。胸躍らせて、伏線を見逃さないように一字一句大切に読み進めて行きましたが、 後半に入って、急展開。 あっという間に作者の世界に引き込まれていく。 ただし、作者の世界が奥深く、主人公同様私もバベルから出ることができず、今も取り残されたままです。 出られない状態です・・・。 なので、できればホルモー六景よろしく、スピンオフを求めます。私でもわかる伏線の回収をお願いします。 そして、その後の主人公の世界も描いてほしいなぁ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
水の民。おそるべし。 一念に一冊くらいの割合で新刊が出ています。毎年楽しみです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!