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バベル九朔
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バベル九朔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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今日万城目の夢を見た。夢の中で万城目はまだスターになってなくて、おれと同じ受験生だった。 受験生なのに馬鹿みたいに時間のかかるすごろくを制作してて、それにおれが突っ込むという夢だった。 こんなんやってられるかっ!おまえそれで試験受かるのか!って。 この本は、目次だけ見るとなかなかアイディアを感じられた。マンションを管理していたという事だが、真面目な万城目のことだ、業務をきっちりとこなしていたのだろう。 それが偏執的なまでに目次に現れていることがユーモラスである。 昔、デビューしたての頃、家にあった鹿男を読んで、少し呆れたのもあって、あとぼくは普段ほとんどエンタメ小説を読まぬので、この本もきちっと読むことはないかもしれない。が、何かの機会で読むこともあるかもしれない。 | ||||
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待ちに待っていた万城目作品でしたが、これまでとはちょっと違う感じです。というか、最近そんなことも多いのですが・・ 私は以前の万城目ワールドの方が好きです。(しゅららぼんぐらいまでの・・) | ||||
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マグリットの絵画を文章で読んでいるような感じでした。 万城目さんの長編は全部読んでますが、ここ数作、読み終わった後に暗いものが残ります。 ホルモーや鹿男がちょっと懐かしい。 相変わらず軽い巧妙な文章回しは楽しくて、好きは好きなんですが。 映像にしたら作り甲斐ありそうです。 カラス女は菜々緒さんに演じていただきたいなーと思いつつ。 文句言いながらも、結構楽しく読ませていただきました。 次作も楽しみにしています。 | ||||
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ストーリーは結構面白い。 序盤は冗長 中盤はSF 終盤はループ物 9と1、終わりと始まり。 小説は微妙だけど、映画化されたら観に行きたい。面白そう! おっぱい人間もどきとエロティックな展開が欲しかった。「憎悪を込めて乳房を貪る」とかあればもっと面白かったなぁ。 | ||||
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最初に読んだのが「夜は短し歩けよ乙女」でその直後「鴨川ホルモー」を読んで 同じ京都を舞台とする物だったからかな? 読み終わってみると「僕とおじいちゃんと魔法の塔」大人版みたいな・・・ あっちは子供向けの児童書だけれどもね。 | ||||
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著者のファンです。今までの作品とは少し違う世界観だったような感じがしました。 | ||||
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日々の生活に少しずつ異変が生じ,壊れていく何とも言いがたい不気味さであったり, 別世界へと迷い込み,そこでのあり得ない出来事に翻弄される独特の気持ちの悪さなど, 著者お得意の不可思議な物語でありながら,その落ち着かなさに序盤から引き込まれます. また,『自伝的小説』と銘打たれ,作家志望の主人公の背景には著者のそれも重なり, 作家を志すことになったきっかけやそれまでの葛藤,結果が出ないことへの不安や恐怖, 才能や努力への自問自答は,立場の違いはあれど,読む側にも感じるものがあるはずです. このほか,長い階段を上らせ,潰えた希望を映し出す様子には夢への辛く長い道のりが, かと思えば,その苦悩をあざ笑うかのような甘く,それでいて残酷な仕打ちには胸が痛み, それでも事実を受け入れ,『決断』をする姿には爽やかさと苦さが混じる複雑な読後感が. ただ,物語が動き出す中盤以降は状況が掴みづらく,何が本当で嘘なのか戸惑わされ, 誰を信じていいのかわからない展開には,主人公と同じと理解しつつも悶々が続きます. 加えて,ラストの解釈にも理解が追いつかず,やや消化不良の思いが残ってしまいました. | ||||
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