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(短編集)
ひなこまち
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ひなこまちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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一太郎へのヘルプで繋がる連作です。一番良かったのは「ばくのふだ」でした。 | ||||
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やまりいなりまでずっと単行本を購入していたのですが引っ越しも多く、Kindle版が出るのをずっと待っていて、やっと出た!と嬉しくなりました。安定の面白さで楽しく読みました。 | ||||
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若旦那シリーズは、全巻持っています。妖が見えるためいろいろ相談をうける若旦那。体が弱いのに無理しないでね。 | ||||
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しゃべけシリーズ第11弾。 若旦那の元に「お願いです、助けて下さい」という木札がやってきた。 誰かが助けを求めている!と、若旦那が張り切って人助けをします。 【ろくでなしの船箪笥】 小乃屋の七之助と冬吉が助けを求めてきた。上方の祖父が亡くなり、形見に船箪笥を残してくれた。が、本家の乃勢屋の伯父は高価なものが入っていないか確かめさせろというが、開かなくなってしまう。乃勢屋江戸店に運び腕のいい職人に開けさせ中を確かめてから渡すことになるが、怪異が起きて… 河童が出てきます。 【ばくのふだ】 若旦那が妖達と評判の落語を聞きに行く。本島亭場久という噺家の噺の途中に、急にお武家が怒り刀を抜く。町では悪夢のような事が続く。寛朝へ悪夢払いの札を頼むと、寛朝が獏の札から獏がいなくなり、札が効かないので、いなくなった獏を捕らえるのを助けてほしいと言う。 【ひなこまち】 人形問屋平賀屋が、美しい娘を一人雛小町に選び、雛人形を作るという。ある大名家へ納め、同行する雛小町は見初められるかもしれない。番付を作る選者に藤兵衛がなるかもしれない。日秀の親分は、選ばれたいもの達が古着を盗んだりして困っていると言う。離れを覗く怪しい娘を屏風覗きが追いかける。 【さくらがり】 若旦那がお花見をしなくてはいけない気がするといい、広徳寺へ行く事に。第9作「ゆんでめて」の【花の下にて合戦したる】が面影にあるよう。。。 同じく【雨の日の客】の関八州を納める大親分、禰々子河童が河童の恩返しで秘薬をくれる。安吾という侍が現れ秘薬が欲しいと言う。 【河童の秘薬】 若旦那が雛小町を選ぶ日が5月10日と聞き、選者を引き受けてしまう。木札に書かれた日付がその日だったから。離れに安吾の妻・雪柳が現れ、河童の黄色い秘薬「狐の娘が幸せになる為に飲んだ、飲むなら人生をかけるしかない 薬」を飲んだが何も起こらないと言う。 「ひなこまち」からの雛小町騒動がここで完結します。こうきたか!とこの後半の連作は面白かったです。 禰々子にまた出てほしかったのでうれしい! 本島亭場久は楽しかったのでまた出てきてほしいです。 | ||||
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今頃知ってガッカリの様な一揆に読めて楽しさ十倍ですが、 でも次が有るのかないのか出ないと寂しいと心配です。 皆さんにもよんで欲しい、寝る前に読むとホットして安らいで 良い夢と心地よい眠りにつけます。 「しゃばけい」グッツも出ていて使って楽しい作りもチャトしてて 使い心地もバツグンです。 | ||||
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ずっとこのシリーズを購入しています。 中古品の価格とにらめっこしながら購入のタイミングを計っていました。 読む度にはまってしまいます。 | ||||
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妖怪の血を引く病弱な若旦那が、妖怪たちを使って身の周りの事件を解決するしゃばけシリーズの第11弾です。 おなじみの仲間に、ゲストの妖怪が表れてひと騒動・・・とお決まりのパターンですが 今回は、不思議な木札の為に、いつも以上に若旦那が誰かを助けたいという思いが一貫してしています。 それぞれの事件が解決され、最後には木札の謎も解け、面白く読み進められました。 | ||||
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しゃばけシリーズはいつも楽しく読ませていただいています。 個人的には、もっと人気が出てもよいと思うのですが・・・ | ||||
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えどさがしの方をより楽しんだが、もちろんこちらもまずまず。 是非両方を読んでほしい。 外伝のエピソードによって、脇キャラ達が一層、近づいてくる。 | ||||
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つい読んでしまう、このシリーズ。 今回もまたおもしろい。 応援したくなります。 | ||||
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前作を読み続編を読みたくて買いました。 期待した通りで満足でした。 | ||||
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「しゃばけ」シリーズの第11弾です。 5話構成ですが,一つの謎が初話から最終話まで関わっています。 今回は新たな妖たちが登場し,また活躍します。 たとえば,「ばくのふだ」では題名通り「貘」が活躍します。なおこの話では,著者には珍しく怪談テイストになっていますが,怖い場面をもう少し盛り上げれば,新境地の開拓につながるのではないかと思います。 「河童の秘薬」も,おもしろい設定です。 ただ,もう少していねいな,あるいはつじつまの合う説明がほしかったところですが,紙数の制約もあり難しいところかもしれません。 登場人物の表情や心理描写に関わる表現がやや一本調子なのが気になりますが,妖たちが活躍する場面が多くて楽しめました。また前作よりは話がまとまっていると思います。 今後の活躍を予感させる新キャラクターも登場し,続編に期待が持てます。長く続いてほしいシリーズです。 | ||||
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期待通りの品物でした よかったです 次回の品物に期待します ありがとうございました | ||||
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本の状態はよかったです。 帯があれば完璧です。 内容はい期待通りで面白い作品でした。 | ||||
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畠中さんの本は、どれを読んでも楽しいです♪ いつも読んでいます。 | ||||
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このシリーズは好きで全作読んでいます。前の‘やなりいなり’がいまいちだったので 新作はどうかな〜と思い、迷ったのですが購入して良かったです。 いつも寝込んでばかりの若だんな。そこに「お願いです。助けてください」と書かれた 木札が舞い込んだ。いつも誰かに助けてもらう事の多い若だんな。木札に誘われてか、 次々に相談事が舞い込んでくる。助けなければという思いにかられた若だんなの奮闘が始まります。 作者の畠中さんはどうゆう風な思いでこの作品を書かれたのかは存じませんが、私は東日本大震災という 未曾有の大惨事を思いました。 最後の方の若だんなの心の声でこうあります。 「どうぞ、みんなが幸せになりますように」と。 誰も一人では生きていけない、いや、いけるのかもしれない。では、それでは寂しすぎる。 困った事があったら助け合い、慰め合い、励まし合い、そうして人は生きて行くもの。 人との繋がりを疎いがちな近年において自分に出来る範囲でかまわない、誰かと関わりながら 生きて行きましょう。そんなメッセージを感じました。 このシリーズの2作目の中の一太郎の腹違いの兄、松之助のお話‘空のビートロ’が大好きです。 誰か自分を気にかけていてくれる人がいる。それがどれだけ勇気をもらえる事か。 読み終わったあと、今作はそれに近い感覚で温かくて、ホロリとしました。 | ||||
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前作は食べ物の作り方が文章の始まりに付いていて、気が散るというか「深夜食堂江戸小説版」的で違和感を感じてしまった。でも今回はイラストも元に戻り 何時ものメンバーに加え 複数名の参加があり面白く安心して読めた。最近の奇を衒うばかりが目立つ小説と違い安心して楽しく読めるのが嬉しい。ところで若旦那、いつになったら好ましいオナゴが出来るのやら?今回も小野屋の兄弟が出てきたのになあ。「ゆんでめて」の伏線が今回もあちこちで出てくるんですが、もうこうなりゃ箱根の比女神様が化けて?出てくるとかじゃないと落ち着かないかな。 映画も二作目で止まってるんだけど是否三作目を作って下さいm(_ _)mあまりにも出演者がイメージ通り(除 鈴彦姫)でマイ・フェイバリットシネマなのです。 | ||||
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前から作家の作品を愛用しております。 今回も若旦那と楽しくお付き合いできました〜♪ 私も本の中で遊びます〜♪ | ||||
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若だんなのもとにやってきた木札。 そこに「助けてください」と書かれているけど、誰のものかわからない。 それを気にしながら、若だんなが身の周りで起こる出来事に巻き込まれつつ 解決していきいます。 題名の雛小町。 雛小町を選ぶために江戸が盛り上がりますが、その裏で色々な騒動が起こります。 でもそれらは最後のお話に繋がっていきます。 ほっこり心が温まる結末です。 ポイントは河童。 ドジな河童を若だんなたちが助け、河童からもらった秘薬が大騒動を起こします。 それを若だんなの周りに集まる妖たちが皆できゅわきゅわとお手伝いをしたり、宴会をしたり。 賑やかです。ほんと、賑やかです。 若だんながずっとみんなと一緒にいたいという気持ち、よく伝わってきます。 そして、その河童と佐助と仁吉の喧嘩、実際に見てみたいそんな感想を持ちました。 | ||||
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