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毒見師イレーナ
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毒見師イレーナの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 1~20 1/3ページ
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王族へのクーデターによって最高司令官が支配することとなった架空の国「イクシア」を舞台とするファンタジー。毒味役に任じられたイレーナは逃走しても職務に忠実であっても死と隣り合わせという状況で……となると、普通は国家そのものが腐敗していて、そこからの脱出がメインテーマとなりそうなものなのだが、そんな予想とは裏腹の展開に至る「予想外の」作品。原文自体がそうなのかもしれないが、少なくとも訳文は滑らかでどこにも躓きなく読むことができる。かすかに貴種流離譚の匂いを漂わせているのだが、それが続編での中心になるのだろう。三部作の第一巻だが、本書を読むともはや最後まで読まずにはいられない面白さがある。 | ||||
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貴族の息子を殺したことで処刑寸前だった少女イレーナが毒見として生きていくという話。 このイレーナが殺人を犯したのには理由があるんですがそれがえぐい。というかイレーナの境遇がずっとえぐいです。 でもイレーナが不屈の精神で理不尽に立ち向かい、ヴァレクと結ばれる過程にはぐっときました。 大人向けのファンタジーですがおすすめです。 | ||||
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正直あまり期待せずに購入したのですが、面白かったです。 あまり高額でもないので、是非読んでみてください。 | ||||
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設定が面白いです。正直、翻訳が少々読みづらいと私は感じてしまう部分もあったのですが、それでもとても面白い物語でした。死刑と隣あわせであったイレーナが毒見師から這い上がっていく姿。ヴァレクとの関係(ここはもう少し柔らかい翻訳で読みたかった~~~)、ファンタジーとしてとても丁寧に出来上がっていて面白いです!!! | ||||
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電子書籍初めてです。読みやすかったです。 | ||||
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ついにファンタジーに挑戦。5/7まで無料配信の電子書籍、という誘い文句に釣られて貧乏性の僕は無料読書に励んだ。もちろんファンタジーとは知らずに読み始めたのだが、設定は魅力的だったので、そのまま読み終えた。 毒見師とは? イレーナは死刑が確定されている囚人だったが、最高司令官の毒見師となることで特赦を受けられる。この条件を受け入れたイレーナは、死に至る毒を飲まされてしまい、毎日解毒剤を飲まないと死んでしまう運命となってしまう。そういう出だしで始まる世界は、見たことも聞いたこともない場所と時代であり、まったくの空想の産物の環境下で空想の物語は進んでゆく。 現実に材を取ったようなリアリズム溢れるミステリーを選んで読んでいるぼくが、無料読書という甘い蜜に誘われてしまった境遇に、似ているではないか、何せ7日までに読み終えねば本書は有料化してしまうのだ。かくして、イレーナもぼくもこの日からこの作者の空想の世界に閉じ込められ、その中を冒険し、闘って回らねばならなくなったのである。 とは言え、人間のなかにある善悪、愛憎、欲と無欲、個性、痛み、優しさ、愛、裏切り、その他のあらゆる感情は、あくまで現実に基づいている。それがなければそもそも物語は機械的なデジタルゲームに堕してしまう。 この作品で感じたのは主人公イレーナの痛みである。刃物で開く傷口の痛みも、打撃や落下で与えられる打ち身や捻挫などの痛みも、なんだかいやになるくらい機会が多いが、それ以上に裏切りの痛み、死別や罠掛けなどによる残酷さが与える痛さ、等々、心にくらう打撃や切り傷はさらに苦しく辛い状況にヒロインを押しやる。 その種の感覚的で人間的なものは、架空の世界の架空の時代の架空の物語の中でも真実足りうる。それがなければ読めないだろうと思う。畑違いのファンタジーとはいえ、闘いのアクション、愛憎のドラマ、善悪の帳尻合わせなど、小説に必要な要素は上手に語られていると思う。ある意味ファンタジーを見直した。 イレーナは三部作らしいし、この作家の作品はこの後にもたっぷり用意されているらしい。しかし、やはりぼくは有料であれ、本来の趣向に戻ろうと思う。体験読書は、時間のたっぷりある今には向いていました。良い体験を有難うございます。出版社のかかる試みに重ねて感謝を申し上げる次第。 | ||||
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まあこれほどの逆境にある主人公と言うのもなかなか無い。 孤児として変態貴族の孤児院に入れられ、そこで幼少期こそ幸せに暮らせたものの、 過酷な「実験」と無資格と見做されてからの「虐待」、そして虐待者を殺害した事による死刑囚としての 長期に渡る幽閉、からの蜘蛛の糸のような救いと言うにはあまりに過酷な毒見役としての生活。しかも 毎日定期的に解毒剤を服用しなければ地獄の苦しみの挙句の死が待ってると言う逃亡防止策。 と、ここまででも結構なものだけど、そこに加えて息子を殺害された将軍による恨みからなる度重なる暗殺の手、 周囲の誰が内通者かも分からずあの手この手で迫る暗殺者、その上毒見役として仕える独裁者に迫る陰謀 のとばっちりからの危機、更には隣国の魔法使いからも何故か命を狙われるとあっては、もう何をどうすりゃ 良いんだよっ!と切れても誰も責めないよw こんな逆境にあって少しずつ人間関係を築き、自らを鍛え、決して諦めず必死で自らの運命をつかみ取って行く。 そんな主人公。 一つ残念なのは、表紙のイラスト。ちょっと不幸な主人公による恋愛メインの薄っぺらいお話っぽく見える。 実際そんな感じの話かと思ってだいぶ買うのに躊躇した。 もう少し重さがあっても良かったような。それとも敢えてそういうのを好む層を狙ってこういう軽い感じの イラストを選んだのかな。 | ||||
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注文して翌日に届けていただきました。とても迅速でした。 ラジオ青春アドベンチャーでハマり、それ以前のストーリーが気になり購入。届くやいなや読みふけり、冒頭から引き込まれました! 面白くて生活のため途中、中断することに一苦労でした。 | ||||
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知り合いが読んで面白かったと聞いて、購入しました。届いた晩に、寝るまでの間と思いながら夜中の1時までかかって一気に読んでしまいました。初めは暗い出だしで辛かったのですが、主人公の強さに惹かれていき、現在シリーズ5冊目を読んでいます。 | ||||
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壇密さんが絶賛しているようなので買ってみました。続編がいっぱい出ているので主人公の無事は保証されております。毒味師の逃亡を防ぐためのからくりも、あまりにも予想どおりで興ざめでした。 この手の本は、若い時に読むに限ります。隣接しあう複数の国を舞台にすれば「十二国記」のように無限に設定を広げていくことができます。ある程度の部数が見込めるので、読者か作者のどちらかが息切れするまで続くでしょう。残念ながら老いぼれの私は、1冊で息切れしてしまいました。 | ||||
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これは個人的には大変満足しましたよ…面白い。描写が臨場感あるのでハラハラしながら短時間で読み切った。続きが見たくて注文した。 | ||||
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まあ、面白かった。好意的なレビューが多いのもわかる。 毒味役というアイディアやアクションの描写などは良いし、人物にも魅力がある。 ただ、処女作らしい初々しさ、悪く言えば稚拙さがあり、集中を削がれる部分も目立った。 特にこの作品は一人称なのだから、科白以外の部分も主人公の頭にある言葉で書かれなければいけないのに、『サイコパス』等の現代用語が普通に出てきたりすると大いに違和感がある。 初めて書く小説にファンタジーを選ぶのは珍しいことではないが多くは安易だ。世界を一から創るのは簡単ではない。 『雪豹』、『クリオロ』…架空の動植物を登場させたいなら、生態系から再構築するぐらい構想を練らないと矛盾が生じるのに、現実世界と同じ苺やオレンジ、犬やゴキブリなどが普通に出てきて会話にも上る。 結局のところ、本格ファンタジーとライトノベルを分けるのはそういった部分だろう。 まあ、悪口ばかり書いてしまったが、冒頭書いたように楽しめたのは確かだし、三部作をまとめて買ったので全部読むつもりではある。 | ||||
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面白かったです。まずは三部作楽しめます♫ | ||||
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普段ファンタジーは読まないので、正直あまり期待せずに読んでみました。ですが、最初から引き込まれ、ページをめくるのをやめられなくなりました。無駄な引き伸ばしをせずに次々に新たな出来事が起こるので飽きません。区切りごとの引きも巧みで、そこで止められずについつい次のページをめくってしまいます。ファンタジーとしての設定も凝っています。それなのに最小限の説明で何が起こっているかが完璧に把握できます。これは非常に稀有な才能ではないでしょうか。日本語訳も自然でまるで最初から日本語で書かれた作品のようです。迷っている方は是非一度読んでみてください。 | ||||
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読んでいる途中で、ロビン・ホブの「ファーシーアの一族」を思いだしましたが、最後まで読んで、そこまで大人向けではないかなという感想です。途中から「女騎士・アランナ」みたいながんばっている女の子の物語になりました。どちらも好きなので楽しめました。 | ||||
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①一人称一視点なのに、三人称神視点のような描写が散見し興をそがれる。 ②展開にヒネりがなく先が読めてしまう。 読書好きには、微妙なレベルですね。要注意。 | ||||
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自分で窮地を乗り越える以外にイレーナを助けたり守ったりする中間市が素晴らしい | ||||
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以前に読んだ『ミレニアム ドラゴンタツーの女』や『その女アレックス』の シリーズに比べると少し物足りない所もある。 最初の数ページでそのように感じてページを閉じたが、ベッドで睡眠導入剤 のように少しづつ読むうちに、いつしか引き込まれていき、読了した。 引き込まれた大きな要素は、ヴァレクという人物の魅力にある。 読んだ人は誰もがヴァレクに惚れ込んでしまうのではないだろうか。 本より、映像向きのストーリーか、とも思う。 書き手の力量があると、物語の風景、匂い、音などが感じられる。 もっとも、受け手の感性にもよるが・・。 この本はアメリカでは幾つもの賞を得て、著者はその後もいくつかの シリーズを世に送っている様だ。 『ミレニアムの主人公』『アレックス』『イレーナ』に共通する点は いずれも過去に性的虐待を受けて、肉体的にも精神的にも大きな ダメージを受けたという原点にあり、主人公たちの結末は各様だ。 さて、もう少しイレーナとヴァレクの世界に浸ろうか、どうしようか と目下は思案中。 『イレーナの帰還』『最果てのイレーナ』が手招きしているが・・・。 若い世代の人であればとても面白くファンタジーの世界に遊べる作品。 | ||||
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最初は誰が敵か味方か、どうやって生き延びるのかを考えながら読んでいた。途中から二人の気持ちと行方が気になった。 そして毒見師という職業の話だけではない特殊な力の話が出てきてびっくりした。 全体に暗いし辛いし楽しいお話ではないので人に勧めるのはどうかと思うけど、最後は未来に希望を持てるんじゃないかと 続きがすぐに読みたくなった。日本でアニメ化したら人気が出そうな気もするな~。 | ||||
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主人公のイレーナ、19歳女性の魅力で読ませる。 ハードな人生に立ち向かう姿が、健気でかっこ好い。 話の展開が早く、アクションも豊富で飽きないです。 とりあえず、次巻も読もう。 | ||||
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