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毒見師イレーナ



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【この小説が収録されている参考書籍】
毒見師イレーナ (ハーパーBOOKS)

毒見師イレーナの評価: 4.33/5点 レビュー 48件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全48件 21~40 2/3ページ
No.28:
(5pt)

世界観がおもしろい

毒の秘密が明かされたときは思わず「あっ」と口をついて出てしまった。
その手があったのかと。

ヴァレクとの奇妙な関係から始まる物語は、当初の処刑寸前から毒味役そして意外な方向へ進んでいく。
あまりファンタジーものは好き好んでは読まないが、これは面白かった。
毒見師イレーナ (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:毒見師イレーナ (ハーパーBOOKS)より
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No.27:
(1pt)

乙女向け

少なくとも、心に乙女がいないおっさん向けではないと感じられる。
トワイライトシリーズを楽しんだ方であれば、本作品も楽しめるであろうと思われる。
私自身がそうであったが、タイトルに惹かれた方は「毒見師」というキーワードは内容を映したものではないことに留意する必要があると思われる。
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No.26:
(2pt)

前半と後半の落差

孤独で一人で戦い続ける前半の描写は非常に良いですが仲間や信頼、助け恋人などが出てくると途端に陳腐化します。
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No.25:
(5pt)

止まりません

大人向けの面白いファンタジーを探していましたら遭遇。
毒見師という言葉からはイメージできませんでしたが
生き延びるために、必死で学び、体を鍛え、知略と戦術を駆使して
次々と襲いかかる脅威に立ち向かうイレーナに、勇気をもらえます。

しかもヴァレク!くう~!
ハラハラドキドキの連続で、久々に面白くて読むのが止まりませんでした。

そして続く「イレーナの帰還」「最果てのイレーナ」も即買い。
のんびり魔術修行かと思いきや、やはり次々と脅威に見舞われるイレーナ。
「毒見師イレーナ」では謎だったことが、次々と解明されていきます。

マリア・V・スナイダーさんの本は、まだまだ出ているようなので、
翻訳されるのが待ち遠しいですね。

上橋菜穂子さんの「守り人シリーズ」や、
乾石智子さんの「オーリエラントの魔導師シリーズ」がお好きな方、お勧めです。
ハードな怖いシーンもあるので、「大人向け」かな。
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No.24:
(4pt)

物語の設定だけで面白

“毒見師”というタイトルに大いに惹かれた。それだけの理由で読んだといっても過言ではない。読む前はあらすじをほとんど把握していなく、物語の設定だけで「きっと面白い」と確信もした。物語の舞台は架空の国のファンタジーで、ミステリーかなと思っていた私にとっては読み始めた時は違和感があった。元々ファンタジーはあまり読まないので、「失敗したか」と後悔しかけたが、物語の世界の設定がそれほどファンタジーではないので、自分にとっては新鮮に捉えることができた。一種の冒険小説として読んだ。そもそも物語自体が面白かったのは言うまでもない。
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No.23:
(4pt)

権謀術数とロマンス有ります。

死刑囚として囚われていたイレーナは、毒見師として生かされる。徐々に明かされる壮絶な過去と、最高司令官の毒見役を務めるうちに信頼を勝ち取り仲間が出来る中で判ってくる真実。ヴァレクの不器用さや、脇役たちの性格付けも面白かった。
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No.22:
(5pt)

独特の居心地のよい世界

翻訳の文体が自然で本当に海外のものかなかなか信じられなかった。読んでいくうちに引き込まれてしまう世界観で、まるで漫画を読んでいるような気分。ロマンス的な要素は個人的にはやや余計な気がしてあまり好きではなかったが、ファンタジー・推理小説としては大変面白く、久しぶりに心から気分転換できる小説だった。こういった本に出会えるのもKindleのおかげで大変感謝。
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No.21:
(5pt)

弱くて強いヒロイン

ミステリーでサスペンスでアクションでファンタジーでロマンスな作品。
面白かったです!!!

まず主人公イレーナですが、殴られるわ、蹴られるわ、毒盛られるわ、いじめられるわ……結構散々です。そのうえ、徐々に明かされていく過去もかなりヘビー。とてもYA作品のヒロインとは思えないくらい笑。そもそもはじまりから、死刑囚ですし。
死刑囚から毒見師になっても、普段の業務はもちろん、いろいろと狙われる立場になってしまうため、つねに死と隣り合わせで、もがきながら生きているイレーナ。
ライトノベルなどにありがちな不自然なキャラ立ちがないところがよいです。何をされてもへこたれない熱血とか、チートな才能とか(あ、これはちょっとあるかも?)、あり得ないくらいの慈悲深さとかはあまりないです。
だからふつうに脅されれば怖がるし、疑うし、震えるし、弱いし、落ち込むし、後悔するしで、とても人間的。でも少しの歯向かっていく勇気や、人に向ける優しさや、努力し続ける根性、何より生命力があって、自分の思考に素直に行動するイレーナがとても自然体で魅力的です。
「弱いんだけど、強い」という感じがぴったり。ヴァレクもそんなことを言っていました。

そしてイレーナの上司となるヴァレクですが、出だしはミステリアスで冷たい暗殺者。しかしだんだんとイレーナの頼もしい保護者?的な存在となり、やがて~という感じなので、ロマンス好きにも楽しめる展開になっていると思います。
「有能な暗殺者で頭もきれて地位もあって素手でも剣でも最強で芸術センスもある青い目のイケメンとヒロインが一つ屋根の下に暮らし、最初は警戒し合っていたが、徐々にお互いが唯一信じられる存在になっていく」ってそりゃもう完全なるロマンス小説の設定ですよ。
正直、ブランデー会議の前後あたりから、2人の会話がいちゃついているようにしか見えない。笑
とはいえヴァレクも甘いばかりではないです。イレーナに、生死にかかわる選択を迫る、迫る。イライラしたり冷酷な面も多いし、でも繊細なところもあり、キャラが立っていておもしろいです。

その他の脇役たちも、とっても魅力的です。
誰を一体信じればいいのか?とイレーナの気持ちにそって、ハラハラしながら読めます。
私にとってはちょうどいい、バランスのとれたミステリーでサスペンスでアクションでファンタジーでロマンスな作品でした。
どれか一部が好き!って方には、どこかが物足りないかもしれませんが。
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No.20:
(5pt)

テンポ良く楽しめた

あまりに現実離れした小説は苦手ですが、この本はテンポが良くて引き込まれっぱなしでした。
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No.19:
(5pt)

初めて海外の方の作品を読みました。

翻訳がとても素晴らしく、日本の作家さんが書いたんじゃないか?と思うくらい読みやすいかった。死刑になる代わりに、要人の毒見役にされてしまい、結局死ぬのは時間の問題と言う少女が知恵と強い精神を武器に生きて行くストーリーは素晴らしい。是非皆さんで見てもらいたい。
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No.18:
(2pt)

毒味に期待したら失敗した

いったい少女がどんな訓練をして味覚を鍛えていくのかを楽しみにしていたのに、
そういう毒味師と自称するための描写はあまりにも少なく、
もはや内容は毒味よりも異能を駆使した、ファンタジーバトルみたいなものに重きが置かれていて興ざめした。

読みやすいがストーリーは安直で歯応えがなく、ティーン向けみたいな都合のいい展開も残念。
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No.17:
(5pt)

テンポが良く引き込まれました。

お試し版で読んだのですが、面白そうでダウンロードしました。
それからは、一気に読んでしまいました。
イレーナの最後まで、希望を捨てない様子が勇敢でした。
テンポが良いので飽きないし、場面をイメージ出来ました。
登場人物のキャラも立っており、印象に残る作品でした。
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No.16:
(5pt)

一気に読んだ 面白かった。

知的なミステリー、ハラハラドキドキの展開。
魅力ある主人公イレーナや取り巻く人たち。
読みごたえがあって途中からは、読み終えるまで他のことができなかった。
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No.15:
(5pt)

一気読みの、勢いあるエンタメ小説

死刑囚の主人公が死刑か毒味役になるかを迫られて、というショッキングな始まり方で、
世界観に取り込まれて面白く一気読み。
これでもか!というほど絶体絶命な主人公がたくましくなっていく姿も良いです。
私の中ではファンタジーというよりエンタメ小説に近い感じ。映画や漫画で見てみたいです。
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No.14:
(2pt)

ファンタジー+ハーレクィーンロマンス的サスペンス

前半はワクワクしますが、途中で、展開が見えます。明らかに見えてしまい、外れませんでした。思った通りの展開と結末でした。

原作者のストーリーやアイデアには煌きを感じるのですが、原作者あるいは翻訳者の文学値が低いせいかと思いますが、その煌きを殺している、と感じます。とても残念。それと主人公の恋は、ハーレクィーンロマンス(最初反発、敵か味方か不明のワクワクドキドキ、結末は地上の唯一つの恋的終わり方)そのもの。これもストーリーを落し目ているかと思います。でも、ハーレクィーンが好きな方は、この本大好きで、星5つだと思います。劇画的な要素も高く漫画の原作になりそうです。

それと、日本語的にスムーズでないぎこちない訳やぎこちない言葉の選び方が随所に散見します。これも残念。
この本は、色々な意味で勿体無いです。設定やアイデアを下敷きに実力のある方に書いて貰ったら良かったの、と思うのです。キンドルで300円なので読みましたが、900円の続編は読まないでしょう・・・
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No.13:
(4pt)

前半、ワクワク。後半、ワンパターン。

領主の息子を殺した女囚は死刑を免れ、国の中枢で働く毒見師となった。
しかし領主に再び命を狙われ、隣国との陰謀にも巻き込まれてゆく。

物語を通して冒険の要素が多く、ワクワクする。
しかし伏線がありきたりなためか、後半は「やっぱり」の連続。
著者の技巧が足りないのか、はたまた私と著者の感覚が似ているのか・・・。

読んでいて、ヴァレクからダレン・シャンのクレプスリーを連想しました。
あと、誤訳なのか日本語で気になる表現が何点かあったため原作も購入。
しかし続編は日本語の方が安いのね・・・。
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No.12:
(4pt)

普段ファンタジーを読まない人でも楽しめる

主人公は将軍の息子を殺したため死刑の宣告を受けた奴隷の少女だ。彼女は死刑を免れる代わりに最高司令官の毒見役になった。城内には味方は一人もおらず、息子を殺された将軍の部下が命を狙っている。毎日解毒の必要な毒のため脱走もできない。明日死ぬかもしれない毒見の役目を果たしながら、仲間を得、課題をクリアし未来を切り開いていく姿は主人公の成長物語として楽しめる。

終盤まで場内で誰が味方で誰が敵なのか分からないまま進んでいくので、それを推理しながら読むことができ面白かった。特に主人公の直属の上司とのやりとりはネタバレしないよう丁寧に書かれているので途中で分かることはないだろう。

ジャンルとしては異世界ファンタジーのくくりになるのだろうが、出てくるのは基本的に人間だけだ。普段あまりゲームをやらず、このジャンルを読まない読者も十分楽しめる。本作は三部作の一冊目とのことだが、一冊で伏線を回収して着地している。二冊目を書店で見かけたら買ってしまいそうだ。
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No.11:
(5pt)

最高のエンターテインメント!!

悲惨な境遇の主人公が、強靭な精神力と、深い洞察力を武器に生き残っていく物語です。
いい意味で、少年ジャンプ的な努力・友情・勝利の黄金パターンですが、そこにシビレます。
そして王道的なロマンスもあり、結果的に主人公イレーナはモテモテの逆ハーレム状態になります。
また、最高司令官をめぐる陰謀を解決する過程において、主人公イレーナの境遇と出征の秘密も徐々に明らかになっていく、謎解き要素にもドキドキします。

謎解きあり、格闘あり、恋愛ありの最高のエンターテインメント小説です。

続編がまだだ控えているとのことですが、翻訳が非常に待たれます。
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No.10:
(4pt)

これも入れな

リアルな話かとおもえばなぜか唐突なファンタジー要素におどろいたがおもしろい。
ミステリ要素もある。
作者は書きたいものぜんぶぶちこんだのかな?
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No.9:
(5pt)

面白い

ハーレクイン文庫の出版社なんですね。
多分書店では棚ごとスルーしてしまうかも?
こういう本に先入観なく出会えるのはキンドルのいい所だと思いました。
エンタテイメントとして非常に良く出来てます。買う価値ありです。
続編を楽しみにしています。
毒見師イレーナ (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:毒見師イレーナ (ハーパーBOOKS)より
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