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アメリカン・スナイパー



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【この小説が収録されている参考書籍】
アメリカン・スナイパー (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

アメリカン・スナイパーの評価: 4.22/5点 レビュー 46件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 21~40 2/3ページ
No.26:
(1pt)

小説ではない

まったくつまらない、単なる戦争の現場状況中継のようなもの。 小説としての価値なし。
アメリカン・スナイパー (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)Amazon書評・レビュー:アメリカン・スナイパー (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)より
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No.25:
(2pt)

私たちはこうした問題を抱え込めるのか?

内容にとりたてて注目すべき所はありません。正義や家族愛や、戦友のために戦うだとかの立脚点は古典的で、二者択一のシンンプルな価値観に動かされた人間の独白です。射殺する相手は「悪党共」であり、スコアを競うハンティングの対象だ。スコアを稼ぐポジション取りに一喜一憂する。同僚もまたそうだ。軍人特有の価値観ともいえる。しかしその精神はやがて蝕まれていく。軍事力で世界中にコミットしてきた大国と、その国民に特有の問題を描いた作品だと思った。 今、TVのスイッチを入れたら国会中継が映し出された。民主党の辻元議員の質問に対する政権側の答弁は際立って不誠実に感じられた。今後、安全保障の大義を抱え紛争地域のみならず世界中に軍事力を立てて積極的に関わっていくと決めたのだろう。それはアメリカの尖兵として付き従っていくことになるやも知れないが、間違いなく自衛隊員に戦死というリスクを上乗せすることになる。「日本の若者が海外で戦死するリスクが増えていきます。しかし国の安全保障には換えられません」と、なぜ本音の議論を展開できないのだろう?憲法解釈で踏み切ろうとしている事の重大さを国民の多くは理解していないと思う。経済の好循環と引き換えに踏み出そうとしている事への覚悟をはっきりと問うべきだし社会全体で議論するべきだろう。
 イーストウッドの映画版がレンタルされたので観てみた。冒頭、家族のなかで人間の価値観を教える場面が印象的だった。愛する者を守る行為は絶対の正義であり、それを侵す悪には力で立ち向かい、絶対に負けてはならないことを父親は子供に教育する。これがクリスのバックボーンの一つになる。アメリカに歯向かう価値観には、これを力で排除し抹殺する。星条旗のもとに同じ価値観を共有した者同士、歯向かう相手を射殺する事に躊躇はない。そして、その行為には当然リスクが伴う。
 派兵から帰還した自衛隊員が増え、PTSDが一般化したそう遠くない未来、このようなテーマの物語が日本社会でも広く共有され社会問題として語られるようになる日が必ずやってきます。その時こそ、この本のテーマも身近に感じられ共感出来る事になるだろう。
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No.24:
(4pt)

実在の人物の話

アメリカ史上最高のスナイパーの実在の人物の話。 イラクに何度も行き、アメリカに帰ってきたのに アメリカ国内で殺されてしまうという。 最初ニュースを聞いたときは、アメリカに本人の情報を売られて殺されたのだと思っていました。 実際にイラクでは懸賞金がつけられていたということなので。
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No.23:
(4pt)

反戦でもなく戦争肯定でもなく

反戦でもなく戦争肯定でもない。 自分が徴兵されたと想定すると、とてつもなく共感できるところがある一方で、好戦的なところや、あまりにも短絡的な政治的イデオロギーにはやっぱり共感できない。 ただ、偏りなく、(意図せずに)両面から戦争をとらえているところに強烈なリアリティを感じる。 そして、そこに焦点をあてたクリント・イーストウッドはやっぱりすごいな、と、原作を読んでなおさらに感じる。
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No.22:
(5pt)

訳がひどすぎ

とにかく訳がひどすぎの一言。 何度も読み返さないと意味が分からない部分も多数あるほどで、訳者が本当に理解しているのかどうか疑念を持ったほど。 軍事関係の記述についても一貫していない部分もあり、訳者がこの軍事分野においてもあまりわかっていないことが明白。 読んでいてとにかく疲れる日本語だった。
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No.21:
(3pt)

意外な収穫

サバイバルゲーム好きの中学生の息子が読んだ後、ゲームをする時間が減りました
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No.20:
(4pt)

いちアメリカ人兵士の視点で見た戦争

筆者はSEALに所属していた実在の人物で、タフで短気で好戦的な、典型的なアメリカ映画主人公のような人です。
本の内容は、筆者の生い立ちや、イラク戦争等の経験を通じた手記になっています。筆者の思想に納得出来ない部分はあれど、それも生々しく感じられ、様々な感想が浮かぶので、面白い本だと思いました。

後、この本の本筋とは離れてますが・・・
読んで気になった部分は、イルカ・アシカが沿岸警備に利用されているという記述です。動物を軍事目的に使用する話は、よく耳にしますが、かような事まで出来るとは、とんと知りませんでした。
地球全土に版図を広げる人間にとって、影響を与えぬ生物は居ません。動物をこのような形で利用するのは、人のエゴではありますが、人と動物が共存する一つの形として、好感を持ちました。
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No.19:
(5pt)

スナイパーの心の闇

戦争がどうであれ、スナイパーがどうであれ、本書は実際におきた事が記載されている。 日本人には非常に理解しがたい内容だ。 実際に日本は直接戦闘行為に加担していない。 日本人から見た本書は後半部分に多い、戦争による心の闇だ。 これは戦争映画や戦争ドラマでも描かれてきたものだが、アメリカ軍最高のスナイパーでさえ、悩まさせる重要な課題だ。 読み終わってなお、心の闇に考えされ、自分がPTSD に陥ってしまったような感情移入が抜けだせない。
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No.18:
(5pt)

貴重な史料

現場のことは現場の人間が一番というスタンスの私は、戦場のことなどを知りたい際には常々兵士や前線に赴いた人の記したものを読む。
この本は構成が巧いと思う。クリス・カイルの妻タヤの筆があるのが何よりも良い。一見すると避けられそうな本書を大衆向けにするのに一役買っていると思う。
クリス・カイルの筆ではシールズや兵器、戦場、敵(相手)などの情報が上から規制はかかっているものの、知ることができる貴重な史料であることは言うまでもない。
そして、無論本人の心情だってそうだ。

著者の筆と妻の筆、その相互関係を読めることが特に良かった。
また、アメリカという国、著者はあぁ、やっぱりアメリカ人ってと思い何度も苦笑した。また、著者の妻の心情は貫かれるほど共感できる(恐らく大抵の一般人はこっち視点だろうし)
色々な点で非常に勉強になった。
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No.17:
(5pt)

「スナイパーは卑怯者」というが、この本を読むとそれは思い上がりだと思い知る。

まずこの本では敵を悪とよび、殺したかった、戦争が好きなのだ、などを始めとしておおよそ不謹慎と思える言葉が普通に使われる。

はっきり言っておくが非難しているのでは断じて無い。これはクリス カイル氏自身がつつみ隠さず書き記した自伝なのであり

自身が体験した戦争そのものなのだから。

ならば何を言いたいのか?それらの言葉に過剰反応し、怒りを口にしたり、否定的な意見の人たちは読むべきでは無いと言いたいからだ。

無論、反発はあるだろう。しかしこれは1人の人間の人生の記録であり、脚色や演出などは無いからだ。

少なくとも戦争をまるで知らず、自ら戦う事もしない私ごときが彼の人生に評価、まして非難など出来る筈がない。

それでも星5つとした理由、それは彼自身が書き残したつつみ隠す事無いこの本にそれ以上の価値があると信じるからだ。

しかしながら戦争そのものも知らず、自ら戦う事も無い私ごときにはこの本を評価する事が出来ないと思う。

だから私自身の感想や意見を書いても彼自身の真実を歪めてしまうかもしれないのでこの本に関して言及ぜすにおく。

兎に角、この本を自身で読んで欲しい只、このひとことを伝えたくてレビューします。

この原本、つまり英語でこの本を読め無い私自身の英語力のなさが兎に角残念である。

何故なら英語を日本語で一言一句完璧に翻訳など出来ないからだ。だから英語力のある方は是非とも原本を手にとって欲しい。

最後に一言、映画を見た友人達が必ず言及し、いきどうりと共に口々にするSAAの銃口を向けるのは有り得ないという感想を聞くなり

映画をみる気が失せた。

正直、戦争を体験したクリス カイル氏自身がその様な愚行をしたとは思えない。

もしこれが映画での演出だとしたら私自身もいきどうりを感じる。その意味も含め必見せよと言いたい。
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No.16:
(5pt)

我イラク市街戦をかく戦えり

スナイパーと言うと、戦場の忍者・超高精度の射撃能力・効果観測員を連想するだろう。
しかし戦場ごとにその役割と行動は異なる。この本の主人公カイルは海軍特殊部隊SEALに属
するスナイパー、作戦毎にその狙撃能力を買われてフレキシブルに部隊の援護活動に携わる。
 カイルはテキサス州のごく普通の家庭の次男として、生まれ州立大学に通う傍ら学資稼ぎ
に知人の牧場でアルバイトをしていた。アメリカがイラクに侵攻する5年前に愛国心から海兵
隊に志願するが、徴兵事務所の係官から海軍のSEALにチャレンジすることを薦められる。
この特殊部隊員の資格取得は基礎体力への要求はもちろん、水中破壊、高高度降下、ロープ
降下、地上戦闘等文字どうりSea,Air,Landにおける数々の特訓に合格せねばならない。
どうにか合格したカイルの苦手は水中破壊、得意は狙撃ということで、初めての派遣はバグ
ダッド近郊のある街での海兵隊支援であった。海兵の中隊が街へ進行するにあたって、狙撃点
から敵性テロリストを監視・制圧することだ。ここで彼は交戦規定(射撃ターゲットであるか
否かの判断)の遵守がいかに難しいかを知る。一人のスナイパーの射撃するレンジは50mから
400m程で、街全体をカバーするよう建物上層階に複数配置される。反政府武装勢力は重火器は
持たないにせよ、AK47、RPG、手榴弾、IED(即席爆弾)、自動車爆弾等で接近戦を仕掛けてく
る。スナイパーと言えども50m以内の戦いでは一般兵士とともに死に物狂いの戦いになり、運
に見放されれば死にいたる。丁度映画「ブラックホークダウン」の戦闘シーンだ。カイルは除
隊のたびに再度志願してイラクにおける名だたる市街戦、ファルージャ、ラマディ、サドルシ
ティに海兵隊、陸軍と協働でスナイパーの技術(射撃のみならず配置)を買われて参戦する。
自らも膝を負傷したが1年のリハビリで復帰してまた戦場へ。カイルはこの間アメリカ軍スナイ
パーとしてのレコード(160致死)を記録するが、多くの戦友を失った。再志願4回のすえに、
終に二人の子供と家庭を配慮して除隊を決意する。なぜ多くの特殊部隊員が戦場を離れられな
いか?厳しい訓練中に受けた国家への忠誠心もさることながら、戦士としてのプライドが大き
いという。ちなみにSEALの隊員の離婚率は90%以上と言われている。
 本書のあとがきにはショッキングな事実が語られている。カイルは除隊後、民間保安会社を
設立したり、イラク戦争で傷ついた将兵の復帰を支援する活動を行なっていた。がその中の一
人にいきなり射殺されてしまうのだ。
 この物語は全部一人称で書かれていて、まさに本人の身の回りで起こったことがそのまま表
現されている。決して英雄創出物語ではなく、これがアメリカのイラク戦争なのだ。
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No.15:
(5pt)

面白い!

とても面白いです! 映画も観たくなりました笑 ぜひおすすめします!
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No.14:
(3pt)

もう少し刈りこんでほしい

妻とのやりとりは、物語の厚みを増すというより冗長に感じた。 期待が大きかったぶん、ちょっと外されてしまった感じ。 でも、リアルな戦闘シーンに引きこまれました。
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No.13:
(3pt)

淡々と

受けとる人次第ですので、評価は三ツ星です。 戦争というものと正義というものが国家戦略により歪められる事実を、何処まで咀嚼できるかだと思います。 宗教的事由によらず、世界中で内戦をはじめとする紛争が絶えない現実、どのように回避すべきか?という議論では片付かない。 戦わずして平和共存にいたることの難しさを痛感しています。
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No.12:
(5pt)

良好

本の状態問題なし。 すぐに届いたので、問題なく読むことに没頭できました。
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No.11:
(5pt)

Amazon カスタマー

元々、このような作品は好きで、映画を見てから本を読みました。 とてもリアルな内容で感銘を受けました。 戦争物が苦手な方でも、一読されてみる価値は十分あると思います。
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No.10:
(5pt)

戦場で人を殺すということ

この本を読んで、戦場で敵を殺す、というのはどういうことなのかを考えました。
100人以上を射殺したことについて、まるで相手が人間ではないような記述の仕方をしているのが印象に残りました。
考えてみれば、戦場で敵を殺すのに、殺す相手の人生や家族、恋人などいちいち考えたり、共感したりしていたら神経がまいってしまいます。
ひとりの兵士が、任務を全うし、敵を殺す。自分が殺されないようにする。そこに善悪が入り込む余地などないのでしょう。
また、鍛え抜かれた特殊部隊の人間が、米軍の最新紙器の兵器を駆使して戦った場合、ろくに訓練も受けていないような民兵が貧弱な装備で戦った場合、いったいどれくらいの損害の開きがあるのか気になりました。言い換えれば、米軍の兵士1人の命を奪うのにイラクの民兵何人の命が必要かということです。
実際どの程度なのでしょうか。
気になります。
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No.9:
(5pt)

愛国心について考えさせられました

世の中に戦争が好きだと公言してはばからない人がいる事に驚きました。 彼を英雄と見るか殺人鬼と見るかは人によるでしょう。 ライアンのエピソードに涙しました。
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No.8:
(5pt)

映画を見る前に

私の場合は映画を見に行った後にこの本を読んだのですが。 こっちの方が描写が詳しくよく分かります。 読んでみて分かりましたが、映画はフィクションかよと思えるほど全然違います。 先にこちらの本を読んで映画は別物として見た方がよいと思います。
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No.7:
(5pt)

映画鑑賞に購入しました。

映画はまだ観ていませんが、発本されているのを知り購入しました。
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