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アメリカン・スナイパー
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アメリカン・スナイパーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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全般的に「俺は凄いんだぞ」「新人隊員へのイジメの肯定」な感じが多くてガッカリ。 更に、著者自身が虚言癖があって映画とは全然違い残念です。 | ||||
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期待してみたものの 私はこう思った的な文章が長々とちりばめられて 最初のあたりで厭きます。 チラシの裏に書いておけ・・・・みたいな評価です。 | ||||
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本人による戦記物は、本人の頭のよさ(勉強ができる頭のよさではなく)が現れると思います。第二次大戦の戦記物はそれが顕著で、元士官であってもまったく面白くないものもあれば、下士官、兵卒でも面白いといった。クルス・カイル氏は兵士として一流であったとの触れ込みで期待していましたが、本はなにか独りよがりで面白くなかったです。 | ||||
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国家>神(キリスト教)>>家族という優先順位の中、SEALの厳しい訓練を乗り越え、信念に基づいて戦っていたことはよく分かったが、 どう割り引いても皮相的な正義感のうえにイラクで乗り込んで、そこにいる米国を脅かすであろうイラク人(野蛮人)を殺戮しているようにしか読めなかった。 口述筆記なので本人の文章による味はなく、インタビューを最初から最後まで聞かされているような本。 軍にチェックを受けてから出版されているので、具体的なことが機密上結構ぼやかされていて、上層部への批判はあるが 「ブラヴォー・ツー・ゼロ―」のようなリアルな緊迫感も無い。 標準的な米兵がどのように海外派兵され、どのような目で海外の国を見ているかを理解するのにはとても役立つので 一読の価値はあると思う。しかし読後は手元にも置いておく気にもならない本なのでkndleで買ったのは正解だった。 米国人の多くがこの本に共感している状況からすると、えらい国と同盟を結んでいるのだなと悩ましく感じる。 | ||||
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まったくつまらない、単なる戦争の現場状況中継のようなもの。 小説としての価値なし。 | ||||
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内容にとりたてて注目すべき所はありません。正義や家族愛や、戦友のために戦うだとかの立脚点は古典的で、二者択一のシンンプルな価値観に動かされた人間の独白です。射殺する相手は「悪党共」であり、スコアを競うハンティングの対象だ。スコアを稼ぐポジション取りに一喜一憂する。同僚もまたそうだ。軍人特有の価値観ともいえる。しかしその精神はやがて蝕まれていく。軍事力で世界中にコミットしてきた大国と、その国民に特有の問題を描いた作品だと思った。 今、TVのスイッチを入れたら国会中継が映し出された。民主党の辻元議員の質問に対する政権側の答弁は際立って不誠実に感じられた。今後、安全保障の大義を抱え紛争地域のみならず世界中に軍事力を立てて積極的に関わっていくと決めたのだろう。それはアメリカの尖兵として付き従っていくことになるやも知れないが、間違いなく自衛隊員に戦死というリスクを上乗せすることになる。「日本の若者が海外で戦死するリスクが増えていきます。しかし国の安全保障には換えられません」と、なぜ本音の議論を展開できないのだろう?憲法解釈で踏み切ろうとしている事の重大さを国民の多くは理解していないと思う。経済の好循環と引き換えに踏み出そうとしている事への覚悟をはっきりと問うべきだし社会全体で議論するべきだろう。 イーストウッドの映画版がレンタルされたので観てみた。冒頭、家族のなかで人間の価値観を教える場面が印象的だった。愛する者を守る行為は絶対の正義であり、それを侵す悪には力で立ち向かい、絶対に負けてはならないことを父親は子供に教育する。これがクリスのバックボーンの一つになる。アメリカに歯向かう価値観には、これを力で排除し抹殺する。星条旗のもとに同じ価値観を共有した者同士、歯向かう相手を射殺する事に躊躇はない。そして、その行為には当然リスクが伴う。 派兵から帰還した自衛隊員が増え、PTSDが一般化したそう遠くない未来、このようなテーマの物語が日本社会でも広く共有され社会問題として語られるようになる日が必ずやってきます。その時こそ、この本のテーマも身近に感じられ共感出来る事になるだろう。 | ||||
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