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カエルの楽園
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カエルの楽園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1072件 1041~1060 53/54ページ
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「カエルの王国」 ... 著者の心象風景にある「日本と日本人」を仮想国家に見立てて、冷酷に観察しています。 「破局」は書いていませんが、それゆえになんとも恐ろしい未来を、確信的に想像してしまいます。 著者自身がいうように傑作だと思います ... 、これで、百田尚樹は「文豪」の仲間入りを仲間入りを果たしたのでは? | ||||
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挿絵はかわいいから、絵本にでもすればよかったんじゃないかな 帯に騙されて海賊や0、影法師、マリア超えを期待するとがっかりします とはいえ読みやすく内容もストレートなので、 フラワーズの人達が読むのにちょうどいいかも!? | ||||
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現代日本へ、警鐘を鳴らす寓話的問題作! これを読めば今の日本が置かれている状況が簡単にわかる! | ||||
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最後はどうなるのか、ドキドキしながら読ませて頂きました。 そして読み終えて、ウーンと唸り、フフフと含み笑いが出ました。 面白い寓話で、教訓とすべきですね。 | ||||
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童話的な話で、まさに日本の今を表していると思いました。 私は最初から先入観を持ってみたので今の日本と照らし合わせながら見ましたが、それがないほうが多分おもしろいです。 改めて、憲法9条のおかしさが分かりました。 是非、皆さん読んでください。 | ||||
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世代を問わず読める本。 著者がこれまでに発表してきた著書の内容とは少し異なるものの、底流に流れる基本的な姿勢は貫いているように感じた。 家族で読んで皆でディスカッションできる本。 一気に読めて、面白い。 そして怖い本だ。 | ||||
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現代の日本の本質を示した、近年まれにみる最高傑作。 カエルを用いて、憲法問題、安保法制、嘘を伝える新聞と似非ジャーナリスト・評論家を連想させ、 平和ボケした日本人の末路を示した百田尚樹氏の著作。 久々に人に薦めたいと思う本にであった。 | ||||
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昨日届いて、いま読了。 非常に残念な作品。 これが百田尚樹さんの「最高傑作」か。 誇大広告にもほどがある。 百田尚樹には錨を上げよ,海賊とよばれた男、ボックス、などたくさんの名作がある。 永遠のゼロだって悪くなかった。 そこへこの作品。 政治風刺だが、あまりにも露骨であまりにも救いがなくあまりにも浅薄。 どこかの素人が書いた小説だったらよく出来ていると感心したかもしれない。 | ||||
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読みやすい内容ですが、海賊や影法師、ボックスなど百田ファンの自分としては、読後のすっきり感がなく、ぞくっとする感じでした。 国づくり、平和、人としての考えの持ち方など色々と考えさせられる本でした! | ||||
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ブロマガで読みましたが、挿し絵のあまりの可愛さに本も買ってしまいました。 寓話としての怖さをこの挿し絵が癒やしてくれます。 おススメです。 | ||||
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今の日本のモヤモヤした状況を解説した書。 中高生にも読みやすい。 | ||||
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百田さんの他の作品、『永遠の0』や『海賊と呼ばれた男』に比べると正直、物足りなさはあるけれど、寓話としてはよくできていると思います。 三戒をあがめたてまつっているカエルのしわが9本とか、若い蛙の名前がフラワーズとか、思わず読みながら、ふふっと笑ってしまいました。 文章が「です、ます」調なので、中高校生にも読み易いと思います。 | ||||
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百田さんは焦れに焦れてこれを書き上げたのだろうな。 胸中を思うと胸が痛くなった。 この本は物語としの国語や世界観や社会性を学ぶための社会科の教科書、夏休みの宿題でもいい、とにかく早く子供たちに読んでほしいと思う。 | ||||
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放言がトレードマークになってしまった著者のハンドレッド百田さんですが、 本作ではエンターテインメント性を完全に捨てています。 小説としての楽しさよりも、訴えなければならない主張や思いを込めてこの小説を書いています。 比喩や暗喩があまりにも分かりやすく直裁すぎて、 デイブレイク朝日みたいな悪意のある人が書評を書けば、「つまらない」と切り捨てられてしまうかもしれません。 事実、比べたら、オーウェルには遠く及ばないでしょう。 でも、それでも、この小説を書かなければならない。 ここまで分かりやすく書かなければならない。 そんな所まで追いつめられてしまったのだなぁと思います。 『永遠の0』を書いても『海賊とよばれた男』を書いても届かなかった思いをこの小説に込めているんだと思います。 作品の出来にではなく、その言わんとしている意見に対して5つ星をつけさせていただきます。 | ||||
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ほらっ!やっぱりね!ついつい声を出しながら一気に読み終わりました。 そして、マスゴミは都合が悪いとスルーするんやろうな・・・ 今から二回目読みます! | ||||
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個人的に寓話や風刺小説は大好きなので楽しみにしていました。 24日夕方に東京の某書店で入荷と同時に購入できたので一気に読みました。 寓話には非常に優れた点があります。 誰にでも親しみやすい読み物であり、物語にすることで伝えたいテーマを客観的にみることができ、時代や民族を超えて伝えられます。 寓話は時として哲学であったり、政権批判であったり、痛切な問題定義をしてきました。 「ガリバー旅行記」や「ドン・キホーテ」などが有名です。 本書は明らかに百田尚樹という日本人の日本人による日本人のための風刺小説です。 小さなアマガエルが主人公ですが、平和を求め旧約聖書の出エジプト記を思わせるような長い苦難の末にたどり着いた地は十戒ならぬ三戒という戒めを守ることによって永遠の平和を手に入れたカエル理想郷だった!といった始まりです。 理想郷を観察するのはソクラテスとロベルトという2匹のアマガエルですが、彼らの問答が読者への問題定義をする形になっています。 水と共に生きるカエルの姿は海洋国家として生きてきた日本人とイメージが重なります。 全248P中、108Pほどまでは現在の日本で、それ以降は筆者が予測する未来の日本です。 165Pの第三章以降、恐ろしい結末が訪れます。 婉曲的な表現でないので、ああこれが日本!、アメリカ!、中国!、韓国!、自衛隊!、憲法学者、集団的自衛権、デモ集会、国会決議、尖閣諸島、マスメディア!、教科書問題、捏造大虐殺!、少数派の絶叫による陽動、日本国憲法、憲法第九条や少子化!など悲しいほどに丸わかりです。 日本の問題点を客観的に示されることは「分かっていても辛い」ものがあります。親の愚痴を自分から言っても、人から言われれば嫌な気分になることに似ています。 個人的には最初の数十ページで悲しくなり、読んでいくうちに情けなさはどんどんと増しました。 問題意識をもってこなかった読者には目から鱗になるでしょうし、反対意見の方には根拠や理屈なしの激しい怒りになるかもしれません。 憲法九条はカルト宗教のように描かれています。 百田氏自身による可愛いイラストには心癒されますが、これだけダイレクトな批判でしたら時が時(絶対王政や独裁政権)なら筆者は処刑ものです。 現代の日本は幸いにも言論の自由が許されない独裁政権でないのですが、逆に一般市民である多くのマスメディアや一部の団体が言論的なリンチ行為を行う逆転制裁的な風潮があります。 近代の日本の歴史を鑑みるに、戦前の戦争への誘いも、戦後の自虐史観も全てマスメディアの主導で行われてきました。 30年以上も前の話ですが、大学でマスメディア論をとっていた時に某教授の言葉が今でも心に残ります。 「マスメディアは国民を愚か者どもと思っている。愚かな国民を導くのはエリートである我々だと。マスメディアの言うことを鵜呑みにするな。」と。 まるでマスメディア自体が大衆を支配しようとする絶対王政のようなイメージです。 全てのマスメディアがそうではありませんが、メディアが本作や筆者を攻撃する、または全く無視するということもあるでしょう。 言論リンチを恐れない百田氏は、まさに現代におけるジョナサン・スウィフトかと思います。 本作は「星の王子さま」のように全世界に普遍的なテーマではありません。 日本独特の極めて歪なテーマであり、諸外国の読者には意味不明であり、意味が分かるのは日本人だけかもしれません。 滑稽世界の童話として読んで頂ければ幸いです。 本書に唯一異議があるとすると、三戒に感動して自国に適応しようとする諸国民はいないでしょう。 日本文学史に永遠に残すべき寓話と思えるのは何十年、何百年か先に「こんな滑稽な時代が日本にもあったのだね。」と笑い飛ばせるようになって欲しいという願いです。 以前に浅田次郎氏の講演会で、「これは傑作だ!と思えた作品がまったく売れなくて、これはイマイチと思った作品がベストセラーになったりする。」と言っていましたが、本作は百田氏自身が最高傑作というようにベストセラーになって欲しいと心より願います。 百田氏が最高傑作というのも多くの日本国民に読んで欲しいという願いに聞こえます。 もし、トランプ氏が大統領になればスチームボートは日本を去るのではないでしょうか? 危機は直前に迫っているようにも思えます。 文庫化する際に僭越ながら要望が2つあります。 1つめは漢字にルビをふって小学校高学年から読めるようにして頂きたいことです。 寓話という形式をとっているので老若男女を問わず親しみやすいですが、小学生には難しい漢字も多くあります。 一部で残酷な表現もありますが、実際の世界は残酷なものです。出来るだけ多くの国民に読んで貰いたいのです。 学校推薦図書として夏休みの課題にして欲しいくらいです!!(日教組がデイブレイク側でなければ) 2つめは巻末に登場した動物図鑑(解説)をつけて欲しいと思います。 無教養な私としてはカエルにこれほど種類があり、カエルがカエルを捕食するとは知りませんでした。 図鑑が覧られることで脳内での具体性が増し、より味わい深くなると思います。 百田尚樹氏の活躍に幸ありますように。 PS.イラストからグッズを作って広めることは如何でしょうか?イラストのカエル可愛いです。本書に賛同する人はアマガエルバッチやTシャツを着るなんてどうでしょう。反対する人はウシガエルTシャツで。(恐っ) アニメ化されたら最高です。(心があるならNHKで放送して下さい。) | ||||
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無機質なPCの画面で読んだメルマガの「カエルの楽園」。初めは楽しく、そしてだんだんドキドキしながら、そして背筋が凍るような結末。 回が進むにつれて、メルマガ読者以外の人にも読んでもらえないかなぁ、と考えるようになりました。 ですから書籍化を知ったときは嬉しかったです。 百田先生ご自身による可愛らしいイラストも入って、なんだか作品に温かい血が流れて1人で歩き出した感じがします。(上手く表現できなくてすみません) わかりやすい文章、的確な比喩、本当に読みやすい作品です。 百田先生がある種の「覚悟」を持って書かれたであろうこの作品を、出来れば図書館や学校にも置いて頂いて、1人でも多くの人に読んでもらいたい。それも一刻も早く!そう思って止みません。 日本が、ナパージュと同じ道を辿らないためにも。 | ||||
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ノー天気、アホに近いお人好し、お花畑脳の多くの日本人、というか多くの国会議員が 読むべき本。 ただ、上述以外の良識・知性・見識ある日本人には途中で何が言いたいかが わかってしまうのがやや難点か。 | ||||
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平和を愛し、戦わないことを誓ったナパージュというカエルの楽園の物語。 戦わないと誓うことで争いはおきないという考えがいかにおかしな考えなのかをわかりやすく描いてくれています。 ナパージュが危機に瀕したときに、争いなど起きないと言ったカエル、不安を訴えたカエル、ほかに沈黙を守ったカエルが半分くらいいました。 沈黙していたカエルは心の中では不戦の誓いが争いを避けるという妄言をおかしいと思っていたが、口に出すと責められたり攻撃されるので黙っていたのだと思います。その結果楽園は崩壊します。沈黙は金とは言えません。 ナパージュの未来が日本の未来にならないよいう、私たちは自衛の手段を持つ必要があります。安保法案を戦争法案だと言い換えてウソをまき散らす嘘つき野党よりももっと声を出していかなければならないと思いました。 | ||||
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寓話の形式で、現代日本の本質を論じようとする、著者の熱意には恐れい入った。 イソップ物語を連想させて、上手に、現代の憲法論争、集団自衛権の問題点、最近頻繁にTVに出演する偽評論家等を 想起させる点は流石である。 恐らく読者は、本当の有識者であるか、または有識者のふりをしている人か、または平凡な一市民であるかによって、 抱くイメージは、大分、異なるであろう。 しかしながら、日本の将来を真剣に考えている大人、または大学生レベル,あるいは賢い中学生レベルの論理的能力があれば、 本書に登場する、ツチガエル、ウシガエル、ヌマガエル、スチームボートの役割が、現代日本における、 何(誰、国?)を模倣したものであるかは、容易に想像できると思われる。 戦後70年を記念し、平和ボケした日本人にとって、久々の妙薬となる良書である。 ベストセラーになるかも知れない | ||||
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