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カエルの楽園
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カエルの楽園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1072件 621~640 32/54ページ
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こっちはおもしろいストーリーが読みたいのであってお前の政治的主張なんかどうでもええねん、と言うのが正直なところです。 例えば人気バンドのボーカリストが戦争反対、反原発などと言い出したらたちまち「そういう政治発言はやめてくれ、あなたの作品を純粋に楽しめなくなる」と紛糾するのに、百田氏にはそういうのはないのだろうか。 この本、ストーリーではなく"その手の主義主張"に沿って話が進むから波乱万丈の展開やはっとする描写は何もないです。 不穏な某国とそれに弱腰な(ように見える)人々、昨今のシー◯ズとか左翼、いわゆる自虐史観……はほんとクソやな、と日ごろ鬱憤がたまっている人には「それ見たことかw」と楽しめるけれど(僕もそういうのはわかる部分もあります)、 でもそうでもない人にとっては「何このオナニー? 自分のブログで書けばよくない??」という感じです。 脅威が迫る前に平和ボケしていてはいけないと言うけれど、話の1番根幹となる「驚異とは誰(何)か」が単に「自分たちを捕食するウシガエル(揶揄するのは中国人? ロシア人?)」という捻りも何もない設定では……。 この本では脅威が初めから対話が成立しないウシガエルというクリーチャー設定だから、昨今の国際情勢の話じゃなくて、もっとこう「エイリアン」シリーズとか「インディペンデンス・デイ」とかと同じ構図。そら相手はクリーチャーなんだからチンタラしてないで武装せえよ、とこの本ではなるけれど、こんな捻りのない単純明快な構図が現実社会と同じわけがない気がします。中国人なんてのはクリーチャーだ、と作者が心底信じているなら何も言えませんが。 そして話し合いか武装かが主人公たちに選択が迫られるジレンマとして設定されるのに、作中ではほぼ一度もきちんと話し合い(タフな交渉)をしていません。 これは左翼の夢想主義者とはそんなもんだ、というお決まりの皮肉だとしても乱暴にすぎます。 描かれるべきは、現実の世界における話し合いの限界とは何か、だから武装が必要な場合があるのだ、ということではないでしょうか。 なのにそれが描かれず、「話し合いと言いつつ日和見と言い訳してるだけの臆病なキャラ」を「話し合い主義者」として余計なバイアスをかけまくってレッテル貼りしているから、 結局この作者は安直な決めつけばかりで実際のところ具体的な認識やイメージを何ら持ってないように見えます。 主義主張も明確な根拠や斬新な切り口があるわけではなさそうで、ところどころ精神論的ですらあり、平和平和唱えてる人と変わらない次元でふわふわしてます。 小説にしても前述の通り作者の主義主張の垂れ流し、ないし"お説教"でしかなく、"ストーリー"がない。 これを「最高傑作」と自賛した作者の見識も「へぇえ?!」という感じです。こんなので小銭を稼ぐぐらいなら、ブログで自分の支持者相手にやっていてほしい。 | ||||
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日本の現状を見事なまでに反映させた寓話です。子供でも読めるくらい平易に書かれてますが、余りに不気味な進行に気分が悪くさえなります。 ベストセラーにもなり、サイン会でのトラブルなど話題には事欠かないにも関わらず、新聞やテレビに取り上げられないのが、この寓話と現実がいかにオーバーラップしているかを物語っています。 私はこの本に出てくるナパージュのカエルになるつもりはありません。 子供はもちろん友達にも、読むことを勧めました。 物言わぬ善良な日本人が、より多くこの本を読み、現実を正しく理解することを希望します。 | ||||
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「メディアが決して報じない本だ」と勧められ読みました。その時点で色々おかしいのですが…… あまりに物事を単純化しすぎている。 「国防と外交」についての最悪のケースを描きたかったのでしょうが、現状とあまりに乖離している。私はどちらかと言うと保守的な考えがありますが、どう好意的に解釈してもレベルが低いです。 例えば、キャラクターの一人、デイブレイクは民衆を焚き付け、護憲・親中派(作中の表現を借りるならば護戒・親ウシ派でしょうか)に引っ張る者として描かれますが、私はこれを朝日新聞であると仮定しました。理由は「デイブレイクの言葉で真実であるのは天気予報くらいで、それも外れうる」という旨の台詞によるもので、恐らくは2ちゃん等のコピペやジョークとして使われていた「朝日新聞はもう日付くらいしか信用できない」「昔日付を間違えたことがある」からの台詞ではないかと推測した為です。まあ、何らかしらの報道機関であり、世論を形成する力を持った者として描かれていますので間違えであったとしても大きく外れはないでしょう。 さて、このデイブレイクを現実と照らし合わせて考えるとあまりに力を持ちすぎです。現実世界に単一で世論を形成しうる機関が存在するでしょうか。複数でも存在しません。ネトウヨ用新聞の産経などの存在は微塵も描かれていないことも気になります。ましてや、インターネットによる情報の伝達など最初から考慮に入れられていません。 このように、本作品は作者の想定する最悪の状況下において起こる最悪の結末を描いたものです。都合の良い状況下と言い換えてもいいでしょう。つまるとこ極論なのです。これは決して日本を描いたものではなく、「日本と似たどこか違う、完全サヨク平和ボケ化した社会」という創作世界の話です。勿論本書にも「フィクションであり、実際の団体、事件には一切関係ない」とあるので、本来はそう読むべきなのではないでしょうか^^ 現実に決してありえないとも言いませんが、想定としてはあまりに稚拙でしょう。 現実はネットの活用などによってむしろ右傾化が進んでいるのでは……? そして恐らく政治はもっと複雑です。この本は現状をふわっと抽象化し、「安倍自民」VS「志位ルズと反日親中サヨク」だけという二元論にのみ落とし込んだものです。確かに何も知らない人に警鐘を鳴らす意味では有用かもしれませんがあまりに酷い。作者の恣意的なご都合が全面に出ている。 こんなにも「時間を無駄にした!」と怒りさえ沸いてくるコンテンツも珍しいです。 小説としてですが、帯にあった「衝撃の結末」とはどこのことでしょう? 展開も結末も推測できるので、小説としても面白くもなんともありませんでした。 ネトウヨ入門書か、志位ルズの洗脳解除には使えそうなので星は2つにします(二元論に落とし込みたいネトウヨの人は批判コメにすぐ反日認定とかして叩かないでネ)。 初めに戻りますが、「メディアが報道しない」と他の方も仰っています。が、果たしてメディアが一冊の本を殊更に取り上げて報道したことがありますか? せいぜい本屋大賞の発表があった程度のものでしょう。すぐメディア陰謀論のような筋に持っていくのはどうかと思います。 | ||||
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百田尚樹さんの著書で一番面白かった 今の日本、未来の日本が解るかも 次の選挙前に、必読本です インターネットを見ない人には、必読本です。 テレビ、新聞しか読まない人には読んで欲しい 新しい発見があるはず。 そして、怒り、もどかしさ、失望、希望を感じるでしょう | ||||
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子供ながらに感じていた戦後教育の違和感がなんだったのか寓話で優しく教えてくれています 日本人が洗脳された思考停止から抜け出し自分達で判断する事に目覚めてる事を感じられる本です | ||||
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これから選挙権を得る子供によんでほしい。また我々自身も候補者をよく吟味して投票せねばならない、ということを感じました。 | ||||
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細かいことは他の人に任せて(笑) 警世の書というより予言の書ですかね? Hanada以外で書評が載らない左翼黙り状態は本書の評価が高い証拠かな。 | ||||
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本書に登場するツチガエルたちの国・ナパージュ。 それは、戦後の日本を姿見に映したかのような「平和で危うい国」です。 巷では、この本を「予言の書だ!」とする意見も多くありますが、読了後、 絶対に日本をナパージュのようにしてはならないと強く思わざるをえま せんでした。 あまりにもお人好しで、実体を伴わない平和主義を貫いたツチガエル達 を待っていた、哀れで凄惨な結末。 笑えたのは中盤まで。終盤は全く笑えませんでした。 童話を思わせる装丁、百田氏自らが描いたかわいらしいカエルたちの イラスト。だがしかし、その結末の酷なこと・・・。 戦後日本が直面し続けている問題について、正鵠を射ているだけに、 洒落になっていない物語でした。 本書は、小学校の高学年からでも読めますが、出来れば中学生ぐらい からの学生達に読んでもらった方がよいと思いました。 また、読んだ後に、フォローというか意見交換できる年長者(親・親戚・ 兄姉など)がいた方がよいとも感じました。 現在の「日本の平和」がいかに危ういバランスの上に成り立っているか を解説できる大人がそばにいて話してあげた方が、子供たちの理解も 深まるでしょう。 この物語の核心を理解することによって、右であれ左であれ、自国・日本 について考えるきっかけになるはず。 | ||||
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在日や韓国人に牛耳られている現在の日本に対する不満を象徴的な形で表現した本書、この本を読んで日本人として立ち上がらない人はいないだろう。 百田尚樹は現代のヘルマン・ヘッセだ。 | ||||
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童話なので、大人が読むには物足りないし、結末も容易に想像できる。 小中学生の子供が居る家庭なら、子供に読ませて親子で話し合うと良いだろう。 折に触れ、親子で政治や歴史の話をするのはとても有意義な事。将来、子供が国会前で踊る姿を観ずに済みます。 | ||||
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世界の現実、平和ボケの危険性を感じました。今の日本人はナパージュのツチガエルそのものです。デイブレイクに騙され、フラワーズに踊らされています。この本を一人でも多くの日本人に読んでもらい、早く目を覚まして欲しいです! | ||||
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日常、このような事態など考えていないことに反省させられた。将来の日本はこのようにならないよう、しなくては? | ||||
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「永遠のゼロ」「海賊と呼ばれた男」「モンスター」などなど、一連の百田作品の大ファンです。 が、この著作については、????です。 内容的に今の日本と日本を取り巻く諸外国の関係性を百田(こちら側)目線で眺めたのはわかりますが、 どのような読者層をターゲットにしたものか、意味が図りかねます。 私たちにとって自明のことを、「相手(向こう)側」が読む気にもならないだろうし、 かといって、寓話仕立てとはいえ、子供が読むとも思えない。果たして親が買い与えるでしょうか? ただ、平和憲法の限界点について分かりやすいたとえで叙述してある点、若い人には分かりやすいかも知れませんね。 また、読みやすい文体なので、一気に読めます。 | ||||
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傑作ですね! 尤も、百田尚樹さんが言っている様な「これは私の最高傑作」と言ったような代物ではありません。百田さんには他に傑作がいっぱいあるからです。 現代日本の現状をカエルの世界に置き換えて作った寓話?最初は、いかにもそのままであり、あまり凄さを感じなかってのですが、さすが百田さん。読み進めるほどに凄さが増してきました。 今は大変評判がいい様ですが、いずれ特定の人々にすごいバッシングに遭うかもしれません。けれど、日本人なら全ての人に読んでもらいたい。これを読んで、反対意見を言うのであればそれでいい!危機感を持ち、どうして行ったら今の日本にとって最も良いのかにについて、しっかりと考えてほしい。 そんなきっかけになる本です。 | ||||
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まず、百田氏ならではの重厚なストーリーを期待して読むと後悔します。帯に、作者自身が最高傑作と思ってると書かれてますが、読了して本気かと思いました。内容は非常に軽く、薄いです。 最後まで一気に読ませる文章力はさすがですが、何が何を暗喩するのか寓話の元ネタが明らさますぎです。日本を取り巻く国際動向を多少なりとも知っている方、普通の百田ファンには物足りないのでは。 ストーリーは救いが無く、読後感は良くないです。現実を無視して、信じるものに殉じたカエル達(特にラストの女の子カエル)は、客観的には不幸でも本人的には幸せだ、というのが作者のメッセージなのでしょうか。 結論としてこの値段を払って読む価値はなかったです。 最後に、この内容をこの値段で売り出した新潮社の目利き力の低下、あるいは商売優先で内容軽視の姿勢は、自ら出版業界の首を絞めてると思いました。 | ||||
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とっても面白かった。 テコンダー朴みたいな、全包囲に喧嘩を売りまくるギャグノベルとして捉えると大笑いできる。 特に後半、ハンニバル達へのツチガエルの仕打ちと、それでも父親の言いつけを守ろうとする彼らの行動には思わず噴出してしまいました。 この小説に文句をつけてる、特に「カエルが愚かな教えに従って全滅する」部分に不満を持ってる人達は頭がおかしいと思います。 愚かなカエルが愚かな教えに従って愚かに破滅する、愚か者大集合! ……とっても良いじゃないですか?どこに怒る要素があるんでしょう? カエル達は賢いので、力を合わせてみんなで平和に暮らしましたとさだなんて、そんないかにもな結末がよかったんでしょうか。 | ||||
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初級学校教育に使いたい。 国の成り行きや平和に暮らすためになにが大事か教えたい。 | ||||
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こんなに面白く 想像力がつき ためになる本は 小中学校の図書館に置かないと! | ||||
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平易な文章で誰でも先読みできる結末としたのは、「こんな簡単なこともわからないのか」という筆者のメッセージだと思います。ただ、文字しか読めず世情を俯瞰できないアホには通じないことでしょう。 | ||||
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今の現代社会をカエル社会を通じて風刺しています。朝日新聞や在日朝鮮人、民進党やシールズ等に置き換えて読むことができれば、そこは正に現在の日本社会のようです。無責任な国民による民主主義の欠陥という結果が待ち受けています。 | ||||
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