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カエルの楽園



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【この小説が収録されている参考書籍】
カエルの楽園

カエルの楽園の評価: 4.31/5点 レビュー 1072件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1072件 601~620 31/54ページ
No.472:
(5pt)

ぜひ、児童書や絵本にも!

名作です。!

漫画や絵本、児童読み物にもして発売してください!
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.471:
(5pt)

9条の判断は読者の手に委ねられています

作中の「三戒」は言わば、日本国憲法第九条です。
この憲法は改正しなければならないのか、それとも現状維持のままでいいのか。
それを最終的に判断するのは読者です。
作中には、作者の意見を押し付けることもなく、終始中立の立場から語られています。

第三者の視点で日本の現状を見つめなおすことが出来ます。
またとても読みやすく、難しい文章もないので、小説慣れしていない人でもとっつきやすいです。

この本にあえてレッテルを貼るなら
右翼の本でもあり、左翼の本でもあります。
ややっこしい政権闘争とか国際軍事とか、そんなことを勉強しなくても、今の日本がわかります。
そしてさらに、読者に考えさせ答えを見つける手助けになります。
憲法改正の国民投票が行われる前に、必読の一冊です。
私は改憲派ですが、あなたがこの本を読んだ上で護憲派に回るなら、何も言うことはありません。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.470:
(5pt)

世界一周をしたような、何とも爽快な喪失感を味わえます

カフェで読んでいたのだが、最後のページ「この話はフィクションです」の一文に思わず吹き出してしまった。こんなありふれた定型文を、ここまで皮肉めいて表現出来るとは、誠に恐れ入った。

今の日本と周りの国との関係、政治などを、カエルの国に置き換える事で何とも客観的に、ユニークに表現している。「悪」とされる思想がいかに理があるのか、「正」とされる思想がいかに滑稽であるのか、そもそも「悪」だの「正」だのをジャッジしているのは誰なのか、

しかし、読み進めれば読み進めるほどに、一体何が正で悪なのかが、主人公同様に分からなくなってくる。滑稽に思えていたローラの考え方も、良く考えてみれば本当に真理のようにも思えてくる。

様々な立場と考え方を行き来する事で、まるで世界を一周したかのような気分になる。生涯ある角度からの景色だけを眺めていれば、確かな事が見つかるのかもしれないが、様々な角度を知るほどに、確かな事が何なのか分からなくなってくる。確かな事と確信を持てる思想に出会うには、無知でいる事が何よりも重要なのかもと皮肉を並べてみる。

ちなみに、冒頭で述べたカフェとはマクドナルドの事。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.469:
(1pt)

これって、面白いですか?

何か、自分の感想の書き方が非常に拙くて、不快な思いや誤解を抱かせる方々が増えそうなので、昨日のレビューに追加させていただきます。
(全面書き換えや削除は不適当と思いますので、敢えて補足とさせていただきます。)

まず、私は著者の書きたい内容については全面的に賛成の立場です。
現政権の外交や防衛政策、改憲主義などに盲目的に反対し、ただ平和平和と叫んでいるだけのような(著者が日頃から忌み嫌っているような)人々に対しては、この作品に快哉を送る読者と同じように、批判的な立ち位置のつもりです。
それであれば、一つ星や「まったくもってふざけた本である」の書き出しはないだろう!と言われて当然なのですが、これは下記のような意味合いで、才能ある著者に対する期待外れ感を逆説的に書くつもり故の書き出しでした。

今回私が言いたかったことは、
・こんな誰でも書けるようなたとえ話の寓話で諭しても、平和ボケしている連中の気持ちが変わることは到底ない。
・著者と同じ考えの人たちから、よくぞ言ってくれた!と喜ばれるだけが目的ではなかったはず。著者の力量からすれば、もっともっと捻った内容で、反対側の人たちが少しでも目覚めるような物語を作れたのでは?

まあ、こんなところです。

これまでの作品に見せた著者の才能をすれば、これは過剰な期待ではないのでは?
これは本当に、著者自身に「これまで最高の出来!」と言わしめるほどの作品なのか??
その感情が強すぎました。
(星一つは、期待外れから)
星一つの他の方のレビューを見させてもらうと、この辺を上手く表現されている方が多いので、今後見習いたいと思います。

以上、補足です。

--------(以下 原文)---------
まったくもってふざけた本である。
寓話調でカエル社会になぞらえてはいるが、最初から現在の日本社会のパロディであることは明白で、さらには著者の思想主義がどの辺に位置するのかは有名な話なので、作者の意図は見え見えの物語である。
まさかこのまま終わる訳はあるまい、と最後まで期待して一気に読んだが、読み始めた当初から予想していた展開のまま終了。
これがあのベストセラー作家の本?
嘘でしょ!てな感じ。

まあ、彼の主義主張は、どちらかというと自分も近いものがあるが、こんな見え透いた寓話もどきで、憎っくきマスコミや○○党、文化人(?)、過激な若者集団などを皮肉っても、彼ら自体がこの本に感化されるとは到底思えない。
それは日頃からの著者の言動が、そのままこの物語の中にストレート過ぎる位に書かれているためで、何の捻りも面白みも無い。

こんな本に、こんなにも4つ星や五つ星が付くんだなぁ、と半ば驚きを持っての読後感であった。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.468:
(5pt)

素晴らしい本

今の日本の現状がカエルの世界にたとえて明確に分かりやすく表現されている。自分の中でモヤモヤしていたものがサッと晴れた。
百田さんは時に刺激的な発言も多いがこれぐらい言わないと平和ボケした日本人には伝わりにくいと思う
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.467:
(5pt)

目覚めよ!!

現在の日本の危機を表現してますね。皆さん声を上げましょうよ!!「だんまりしてたら危機は過ぎ去る」ではないのですよ。
子供たちのため、目覚めましょう!!
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.466:
(5pt)

寓話の衣をまとったノンフィクション

Amazonの評価が高かったので書店で購入しました。私にはとてもリアルな現実描写で思わず一人でニヤニヤしてしまいましたが、名前のパズルを解いて楽しんでおられる方もおられるのではと思いました。シャープチューブはよく切れる管だから民主党の前総理とか、プランタンはフランス語で春だがさて誰だろう・・・などと。結構楽しめます。ただ、ここに書かれた出来事は、そのほとんどが現在の事実や史実の裏付けを持っているのではと感じられました。それは、最後のシーンも含めてです。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.465:
(5pt)

一億総愚の淘汰の対象とは?

本国と隣国および在本国のリアルな戯画的劇画作品だ。
一億総愚の縮図が見事に再現されており、今から淘汰されるべきは何かもまた、考えること=判断することができる者には、理解できるのである。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.464:
(4pt)

怖すぎるやろ

身につまされる話ではあるのだが、予定調和というか、
擬人化されたカエルがアホすぎて、リアリティが希薄で、
ドラマ性がない。一方では、これぐらいコンセプト化された、
現代版日本昔ばなしでないと、利権主義のアホ社会には、
警鐘を伝え得ないのかも知れない。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.463:
(5pt)

メディアにはでることのない名作

やはり現状維持では平和は保たれない、今後どうやって平和を保っていくのか、考えさせられる作品でした。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.462:
(4pt)

なかなか

やり取りが面白いし、理論も唸らされるものもありますが、
学校の先生の実践理論としては現実離れしていると思います。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.461:
(5pt)

大丈夫!?百田尚樹。

百田尚樹の著作物を購入するより野間さんの本を購入した方が100倍まし。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.460:
(5pt)

さむらい

真の善人である日本国民が、悪人から日本国を守らないといけないですね。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.459:
(5pt)

必読の良書です。

寓話の体裁ですが、日本の現状を的確に表現しています。良書です。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.458:
(5pt)

怪しい平和幻想で身を滅ぼしてしまったツチガエルの国の哀しみが伝はって来る!!

うちの会社の社長に推薦されて本書を読む事となりました。「永遠のゼロ」以来の百田尚樹氏の作品でしたが、一読して現代日本への警鐘となる名作だと感じました。場面設定が、戦後日本と憲法の在り方を問ふ寓話になってゐる、とても身につまされる物語でありました。主人公のアマガエルであるソクラテスは、カエルの楽園を求めて仲間と旅に出たといふのが物語の始まりです。凶悪なダルマガエルの来襲によって故郷を追はれた形です。苦しく長い旅の末にソクラテスは、ツチガエルのナバージュの楽園に辿り着きました。そこでは、「三戒」といふ謝り続けて決して戦はないといふ戒律があり、それを守る事によって永遠の平和が保たれると住民ガエルは信仰してゐました。ソクラテスは、信じられない氣持でその楽園の秘密を探らうとナバージュの住民ガエルにそのわけを聞き歩いたわけでした。そこで、見えて来たのは嘗て戦ひがあり、その戦ひは巨大なワシ・スチームボードとのものであり、その敗北の結果生まれて来たのが「三戒」だった事です。驚くべき事に、その当初の「三戒」はスチームボードへの服従の誓ひだったものが、いつの間にか自らが謝罪し、戦闘を放棄する事で永遠の平和が得られるといふ偽りの宗教となってしまった事です。それを金科玉条にする輩がナバージュの現実対応を阻害してしまったのです。凶暴ウシガエルの侵掠が起きて来ても「三戒」を唱へるだけで何もしないのです。その結果起きて来たのが、楽園崩壊、虐殺、奴隷化の悲劇でした。そんな中にあっても勇敢に自分達の楽園を守らうとするカエル達もゐましたが、その行為によって却って味方である筈のツチガエル達に貶められ、死に至ってしまひます。「三戒」といふ平和憲法幻想の悪夢に氣づけよとばかりの筆者の痛烈なるメッセージに私の身が大いに震へました。そして、本書を他山の石として現代日本を救って行かなければならない、さう強く感じさせられた次第であります。本当に一人でも多くの方々に本書を是非読んでいただきたく存じます。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.457:
(5pt)

おもしろかったです。

1日で読み終わりました。
まさかの結末に驚きましたが、とてもおもしろかったです。

知人にも勧めます。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.456:
(5pt)

現代日本人のための児童文学

星の王子様のように この時代のこの国のことが 物語として描かれています。 のちの世には 一般の人には 書かれている深意がわからなくなっていて欲しいと思います。 この本に書かれている状態を脱していて欲しい。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.455:
(5pt)

なんだろう?この脱力感

解りやすく、子供にも読める。桃太郎の話しを超えている。
近未来小説:別名「悪魔の(予言)書」
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.454:
(5pt)

脱帽ですね

初めて百田さんの本を買いました。

小学生高学年ぐらいからも読める寓話という形で、このような話を作れる百田さんは、いやほんとにすごい作家さんなんだ!
というのが正直な感想。
初めからこの本の存在を否定するのではなく、読んで考えて話し合うことは大事でしょうね。だから学校の図書館に入れてほしい。

ちゃんと自分の頭で考えることが大事。
雰囲気やエライ人の言葉にながされてしまえば、かわいそうなツチガエルになってしまうのだから。。。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122
No.453:
(1pt)

政治的主張は結構だが小説としては最低

百田さんのイデオロギー自体は、否定するつもりはなく、むしろ私自身のそれとほぼ同じなのですが、この本自体は全然ダメです。
所謂「寓話」なのでしょうが、話になんのひねりもありません。
思った通りに話が進んで行き、そのまま終わるだけです。
内容が単純でひねりがないので、左翼思想の方々が読んでも、ほとんど心に響かないのではないでしょうか。
単に「アホらし・・」と思うだけです。
この本を絶賛する意見が多く驚きましたが、「小説」を読みたい方には、時間とお金の無駄になりますので、全くお勧めできません。
まあ内容が薄く同じような話がずっと続くので、あっという間に読み終わりますけどね・・・。
カエルの楽園Amazon書評・レビュー:カエルの楽園より
4103364122

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