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ミッドナイト・ジャーナル
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ミッドナイト・ジャーナルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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児童誘拐殺害事件で大誤報を打ち、中央新聞社会部を追われ、支局に飛ばされた関口豪太郎。あれから7年。埼玉東部で、小学生の女児を狙った連れ去り未遂事件が発生。犯人は二人いたとの証言から、豪太郎の脳裏に”あのとき”の疑念がよぎる。 | ||||
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世紀の大誤報から七年,あの時を思い起こす事件の発生に再び意気込む主人公に対し, 忘れはしないものの,そうではな人たちの存在もあり,家族や仕事への意識の変化など, 何気ない日々から浮かばせる様子は,ただの温度差とは異なる時間の流れを感じさせます. また,七年前と今,多くの記者が走り回り,それらもを含めてやや冗長ではあるものの, いわゆる悪役の側にも言い分があり,彼らがバチバチとやり合う姿はなかなかの読み応え. このほか,締め切り時間が迫る中,レイアウトを組む人たちの『戦い』も興味深く映ります. ただ,主人公が拘った『ジャーナル』という言葉は,その由来の弱さもそうでしたが, 中盤以降は完全に消えてしまい,強い印象を抱くまではなかったのは物足りないところ. 一方,記者の矜持や執念,さらには新聞社も含めての使命や社会責任が語られますが, 被害者らの傷を抉る取材活動をはじめ,夜討ち朝駆けと方々へと押し掛け,上がり込み, 規制を当たり前のように破り,恫喝もお手の物,それを正義と疑わない傲慢な振る舞いは, 記者出身の著者だけに生々しく,皮肉にも彼らへの不信感を大きく強めるものとなりました. | ||||
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日々事件・事故を新聞や雑誌、テレビなどで見てますが ジャーナリストの使命感や警察とのやりとりに緊迫感があり、こんな感じなんだと思えました 全体的に男社会なんだなぁというのが感想で、あまり自分と重ねるところもなかったこともあり 引き込まれて読むところまではいかなかったので☆3つで | ||||
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