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貧乏お嬢さまと王妃の首飾り
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貧乏お嬢さまと王妃の首飾りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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1) 「 サー-トビー-グローバーは、目的を達成するためには手段を選ばない種類の人間だと判断しました 」 53頁~54頁のメアリ王妃のこの言葉を念頭に置いて読むと、面白いかもしれない。 勘が良い人ならば直感的に、あっ犯人はこの人!と、早い段階で推測できるに違いない。 2) 準男爵の称号を持ち英国で最も裕福な男サー-トビー-グロバー、だが、それは、他人を蹴落として自殺にまで追いやった結果、得たものだった。 そんな彼を恨む人間は何人か浮上したのだが、一番身近にいて昔の怨念を晴らそうと、機会を伺っている人物がいたという事実に、わたしは、最後の最後まで気付かずじまいでした。 3) このサー-トビー-グロバーのように、いい加減で自己中心で他人を自分の出世のための道具のように扱う人って、けっこう、いる、と感じる。 東京都の緑のタヌキさんなんて、その典型では? サー、トビー-グロバーは、自業自得と言えばそれまでだが、悲惨な結末を迎えることになってしまいました。 4) 「 お金では育ちは手に入れられないということよ 」 135頁のジョージーのこの台詞は、正にお金で、サー、を獲得したサー、トビー-グロバーに向けられたもので、彼の下品さや非情さを表現している。 5) ジョージーの母親のような人生を送りたいものだ、としみじみ思い憧れる。 王家の人間ではない彼女の、王家の一員である彼女の娘、公爵令嬢且つ貧乏ジョージーとは比べものにならない、豪華で優雅な暮らしに。 そして、それ以上に、彼女の天然さや明るさや自由さに。 | ||||
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空を舞う、吸血鬼の城へ はなぜ電子化されてないのでしょう? | ||||
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