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ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女
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ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 21~21 2/2ページ
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以前の三部作はジャーナリストであるミカエルが糾弾される側になってから、世の、不当に扱われる人々、不正を行う人々に対し闘い、回復を求めるストーリーである。 作品に一貫していたのは常に追い詰められている、という感覚。 今作では残念ながら前作の人間関係やスキルを持つ人々により、主人公サイドの方が余裕があるように思えてしまう。 当事者にしかわからないこと、その思い、沈黙を守る事で読者に想像させる余地があった前作に比べ、ラーソンのものではない、と感じる。 ミレニアムのファンとしてはリスベットが登場した際は嬉しくワクワクしたが、エヴァ・ガブリエルソンの事を思うと、この作品の底には何が流れているのかと思う。 筆者であるラーゲルクランツが 「人はみな平等である―お金さえ払えば」 と、登場人物の一人に言わせているのが印象深い。 | ||||
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