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人魚の眠る家



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【この小説が収録されている参考書籍】
人魚の眠る家
人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)

人魚の眠る家の評価: 4.11/5点 レビュー 199件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全199件 61~80 4/10ページ
No.139:
(4pt)

価値観を他人に押し付ける人生って

脳死を受け入れられずに機械で生きた状態を保つ選択をした母親については何も言う気はしない。が、私自身は日常生活で私の価値観を他人(家族も含める)に押し付けて、それを通そうとしていか?と考える機会を与えて貰えた。
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No.138:
(5pt)

泣けます

結構しっかりとした厚みのある小説ですが、話しに引き込まれて、あっという間に読めてしまいました。同じ子供を持つ母親として、薫子の気持ちが痛い程わかるだけに、深く深く考えさせられました。私も同じ状況に陥ったら、どうするだろうか…薫子のように、どんな形でもいいから我が子を側に置いておきたいと思うかも知れません。とても重い内容の話しですが、ラストはとても感動し、すっきり晴れやかな気分で読み終えました。
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No.137:
(5pt)

最後までよくできてる

作者が一生懸命勉強したことが伝わってきました。科学的なことを作者が沢山勉強し、それが小説としての形をとることで人々に伝わる・・・小説の力を感じました。最後もいいですね。出てくる人がみんないい人なのもいいなと思いました。
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No.136:
(1pt)

まぁまぁ

タイトルが面白そうだったから購入したけど、イマイチだったかな
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No.135:
(2pt)

不自然な人たち(ネタバレ)

登場人物たちが不自然すぎます。話を盛り上げるため、見せ場を作るために、あの娘のように電気で動かされているみたいだと思いました。
まず母親が非常に不自然です。経済的に利用することを申し訳ないと思っているはずだったのに、100万円をどこから持ってきて寄付したのでしょう。相談してやったとも思えません。
いくら悩みが深くても、変装してボランティアに近づく意味がわからない。手の込んだことをする割に実在の人物の名前を拝借する適当さ。そして他の家族に対して自分の葛藤をぶつけてどうしようと?移植を待つ子の親がああいう対応をするのも出来すぎで不自然ですが、でなければストーリーの一場面として成り立たないからそうなっているだけのように見えました。
そして、映像としては派手に盛り上がるであろう、包丁持ち出すあの場面・・・娘が生きているというのが自分の思い込みでないことを他人に認めさせるために大事な娘を傷つけようとするのも最高に不自然で白けました。
何から何まで自己中。自己愛しかないように見えます。そういう性質の人として描くならわかりますが、そういうわけではない。
絵本を読む教師も不自然。自分の言いたいことを代弁させるために絵本を使う?ずいぶん傲慢なことをしていますが、これも傲慢な教師として描かれているわけではない。
ひっぱるものがなくなったところで都合よく体調が悪くなる娘。
他にもいろいろ気になって誰にも感情移入できませんでした。
ミステリーだったらトリックの方に目が行くので、多少の不自然さも見過ごせるのですが。
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No.134:
(5pt)

非常に重いテーマですが、一気に読めます。

読み終わっても自分の中で答えが出ない程、重いテーマでした。論理的、理性的な答えを出す事が正しい(この表現にも迷いがあります)ことなのか。こうあるべきだ、と必ずしも答えが出るものではないテーマだなと、読んでいて感じました。
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No.133:
(5pt)

母親の愛。

薫子の行動が 狂気に満ちたものとは 全く思えません。

私は 6歳の娘を持つ母親ですが、もし 薫子と同じ立場に置かれたら、間違いなく 同じような行動をすることでしょう。

愛する我が子と過ごす時間を もっと もっと 大切にして生きていきたいと感じました。
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No.132:
(5pt)

自分の価値観

臓器移植や延命行為へのいろいろな人の考え方に、私もとても考えさせられました。
移植する側、される側が実際に自分の子どもだったらと考えるとどうにも答えがでませんでした。
主人公の気持ちの葛藤がとても共感でき、号泣してしまいました。
映画も見てみたいと思います。
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No.131:
(4pt)

考えさせられる一冊。

人の死について考えさせられる一冊。登場人物が皆違う考え方をし、どのような選択をしても自分の価値観を押し付けることがどんなに愚かなことであるのかを学ぶことができた。特に薫子の「この世には、意思統一をしなくていい、むしろしないほうがいい、ということがあると思うのです」この言葉がなにをもって死とするのかの答えであると思った。
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No.130:
(4pt)

さっちゃんの四角い空という映画を思い出した

この小説は、読み始めたら一気に数時間で読み終えました。先が気になって、休む気がしませんでした。
非常に重いテーマではありますが、現在も日本のどこかで、そういった家族がいると思うと、考えるべきテーマだと思いました。自分だったら・・・と思うと、まず、事故の原因や一緒にプールに行った人を責めそうですが、四葉のクローバーの話を読んでハッとしました。この作品を読んでいる間、だいぶ昔に見た「さっちゃんの四角い空」という映画を思い出し、親が子に対する態度に正解というものは存在しないのではと思いました。
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No.129:
(5pt)

ある意味、超ハードボイルド。

みんながハッピーになれる奇跡の起きるファンタジーだと思ってたら、見事に裏切られました。
途中はむしろダークファンタジーかも⁉️とさえ勘違いさせられました。薫子さんのシンプルなしかし誰よりも強い思いと振る舞いはある意味で超ハードボイルドだと思いました。
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No.128:
(5pt)

とても深い話でした。

恥ずかしながら、私は東野圭吾さんの本を初めて読みました。今までの話題作が気になってはいたものの、何となく読むタイミングを逃していたからです。
一度は読んだ方がいいかな、と、書店で目的もなく本を物色しているときに、店頭で大きく飾られたこの本を見つけました。
映画化の広告の帯に、好きな俳優さんが載っていたのも買うきっかけになりました。
結論的に言うと、難しい単語こそは多少出てきたものの、とても面白く、そしてとても勉強になる本でした。
生きるとは一体どういうことか、改めて深く考えさせられたように思います。
正解のない質問に、私は未だ答えを考えています。
迷っている方には是非一度、読んでほしいと思います。
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No.127:
(5pt)

久しぶりの東野圭吾

久しぶりに読んだ東野圭吾の作品でしたが、やはり期待を裏切らないものでした。
ハリマテクスの社長である播磨和昌とその妻の薫子。
その二人の娘である瑞穂がプールで溺れて脳死状態になってしまいます。
そんな現実を受け入れてどうして親子で生きていくのか。
「この世には狂ってでも守らなきゃいけないものがある。そして子供のために狂えるのは母親だけなの」というある意味母親の強さを表す薫子の最後のひと言がとても印象的でした。
脳死について深く考えさせられる作品でもあります。
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No.126:
(4pt)

なぜ薫子は落ち着いちゃったのか

テーマは面白くて一気読み出来る。

ただ榎田と星野と星野の彼女は不要だと思う。
ついでに言うと旦那と離婚直前という設定もなくても成立するので冗長に感じる。

全469頁あるが、短編もしくは中編くらいに留めたら読後感が変わったかもしれない。

それから若葉の告白を聞いた薫子がどうして落ち着いちゃったか分からなかった。
読解力のある方いれば理由の解説が欲しいです!
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No.125:
(3pt)

帯付き文庫本を購入希望の方へ

本の内容ではなく、送られてきた商品のレビューです。

帯付きの文庫本が欲しくて注文しました。
掲載画像には文庫本の表紙と帯の画像も載っていたので帯付き文庫本が送ってくると思っていたのですが、送られてきたのは文庫本表紙に別カバーが付いた帯なし文庫本でした。

他にも複数冊購入したのですが皆、帯なしで、帯の画像が一緒に掲載されているからといっても購入時期によっては必ずしも帯付き文庫本が送られてくるわけではないみたいです。

『帯付き文庫本』を購入希望の方へご参考までに…
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No.124:
(4pt)

ミステリーではない。宣伝の雰囲気違う。

映画の宣伝から予想されるようなミステリーでも謎解きでもありません。狂気とも言える愛と、希望が書かれています。あの宣伝はミスリードしていると思います。そして、この小説は、母親の凄みの読み応えはありますが、映画化には全く向いていない話ではないでしょうか。瑞穂を見て「ひっ」と言ってしまう正直さ、不気味さが怖く、しかし親としてそう言い切れない所もあります。そういうわりきれないすべてを、活字から自分の中にもやもやと溜める話として価値があり、解釈されてしまった映像では平板になってしまうのではないか?
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No.123:
(4pt)

殺さずに「死」のタイミングを決められるなら。

先進医学の驚異と母親の狂気を見せつけてくれる。そんな作品でした。
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No.122:
(5pt)

募金活動

募金活動のシーンで気になる箇所がありました

『門脇の声に、はあい、とほかの九人が応じた。彼以外は全員が女性だ。平日の昼間となれば、ふつうの男性に応援を頼むのは難しい』

ふつうの男性とは何でしょう
ふつうの男性は平日の昼間に来れないとなれば募金活動に平日の昼間から参加している女性たちは『ふつう』ではないんでしょうか
平日の昼間から時間の取れる女性はふつうではないんですね
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No.121:
(4pt)

死の定義とは何か?

東野圭吾氏の小説は何はともあれ求めることとしているので内容を知らずに求めました。いつもの推理探偵ものかと思って求めましたが全く違いました。しかし相変わらず全体の構成が巧みで推理的要素もあり楽しめました、とゆうより考えさせられました。死について。脳死について。最後は、ほっと、心が温まりました。
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No.120:
(4pt)

難しいテーマなのに優しさに包まれるラスト

かなり重いテーマなのに、あっという間にいつものように引き込まれる。
脳死と臓器提供という、実に難しいテーマながら、いくつも仕掛けられた巧妙な作者の仕掛けにハマり、あっという間に読了。
幼い娘の脳死に対する母と父の心情と、残酷な親族や世間の反応。そして母親の狂気に満ちた裁判。大きなお屋敷で見かけた眠ったような人魚の女の子が気になっていた少年はある時から薔薇の香りに包まれるように感じるのだか、そんな作者に優しさに触れ、読者は救われる。
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4344028503

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